エペリゾン
Japanese Journal
- 症例報告 塩酸エペリゾン(ミオナール)による nonpigmenting fixed drug eruption
- びまん性紅斑と血管浮腫を呈した塩酸エペリゾン(ミオナール[○!R])による薬疹1例
- 病棟薬剤師に聞く 脳神経疾患ナースのためのくすりの知識(第46回)アフロクアロン,塩酸エペリゾン,塩酸チザニジン(筋弛緩薬)
Related Links
- 成分(一般名) : エペリゾン塩酸塩 製品例 : ミオナール錠50mg、ミオナール顆粒10% ・・その他(ジェネリック) & 薬価 ... 概説 筋肉のコリをほぐし、痛みをやわらげるお薬です。 作用 筋肉を緊張させている神経をしずめる作用が ...
- 筋弛緩剤 塩酸エペリゾン(一般名) (eperisone hydrochloride) 商品名 「アキトナール」「アチネス」「エペソ」「エペナルド」「エペリッサー」「エペリナール」「エペル」「エボントン」「エンボイ」「キネオールE」「クレピスト ...
Related Pictures
Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
※※ エペリゾン塩酸塩錠50mg「ツルハラ」
組成
組 成
- エペリゾン塩酸塩錠50mg「ツルハラ」は1錠中エペリゾン塩酸塩50mgおよび添加物として乳糖水和物、結晶セルロース、トウモロコシデンプン、ヒドロキシプロピルセルロース、低置換度ヒドロキシプロピルセルロース、ステアリン酸マグネシウム、軽質無水ケイ酸、ヒプロメロース、マクロゴール6000、タルク、酸化チタン、ポリビニルアセタールジエチルアミノアセテート、カルナウバロウを含有する。
禁忌
効能または効果
・下記疾患による筋緊張状態の改善
・下記疾患による痙性麻痺
- 脳血管障害、痙性脊髄麻痺、頸部脊椎症、術後後遺症(脳・脊髄腫瘍を含む)、外傷後遺症(脊髄損傷、頭部外傷)、筋萎縮性側索硬化症、脳性小児麻痺、脊髄小脳変性症、脊髄血管障害、スモン(SMON)、その他の脳脊髄疾患
通常成人には1日量として3錠(エペリゾン塩酸塩として150mg)を3回に分けて食後に経口投与する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。
慎重投与
1)薬物過敏症の既往歴のある患者
2)肝障害のある患者
重大な副作用
1.ショック、アナフィラキシー様症状:
頻度不明
- ショック、アナフィラキシー様症状を起こすことがあるので、観察を十分に行い、発赤、そう痒感、蕁麻疹、顔面等の浮腫、呼吸困難等の異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。
※ 2.中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN)、皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群):
頻度不明
- 中毒性表皮壊死融解症、皮膚粘膜眼症候群等の重篤な皮膚障害を起こすことがあるので、観察を十分に行い、発熱、紅斑、水疱、そう痒感、眼充血、口内炎等の症状が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。
薬効薬理
- ・ラットの Sherrington 型除脳固縮(γ‐固縮)と虚血性除脳固縮(α‐固縮)の両方を用量依存的に抑制する。
- ・モルモット基底動脈平滑筋において膜電位依存性Caチャネルを阻害して血管を拡張することが報告されており3)、サルで血流増加作用が認められている4)。
有効成分に関する理化学的知見
一般名
- エペリゾン塩酸塩(Eperisone Hydrochloride)
化学名
- (2RS )-1-(4‐Ethylphenyl)‐2‐methyl‐3‐piperidin-1-
ylpropan-1-one monohydrochloride
分子式
分子量
融点
性状
- 本品は白色の結晶性の粉末である。
本品は水、メタノール又は酢酸(100)に溶けやすく、エタノール(99.5)にやや溶けやすい。
本品のメタノール溶液(1→100)は旋光性がない。
★リンクテーブル★
[★]
- 関
- eperisone
[★]
- 英
- eperisone
- 化
- 塩酸エペリゾン エペリゾン塩酸塩 eperisone hydrochloride
- 商
- アチネス、エペソ、エペナルド、エペリッサー、エペリナール、エペル、エボントン、エンボイ、サンバゾン、ホマライト、ミオナール、ミオナベース、ミオペリゾン、ミオリラーク、リンプラール
- 関
- 筋弛緩薬、中枢性筋弛緩薬
- 脊髄レベルに作用して脊髄反射を抑制し、γ系に作用して筋紡錘の感度を緩和することにより、骨格筋緊張緩和作用を発揮する。
- また、血管平滑筋に対するCaイオン拮抗作用および筋交感神経抑制作用により、血管を拡張して循環改善作用を示す。
適応疾患
- 脳血管障害、痙性脊髄麻痺、頸部脊椎症、術後後遺症(脳・脊髄腫瘍を含む)、外傷後遺症(脊髄損傷、頭部外傷)、筋萎縮性側索硬化症、脳性小児麻痺、脊髄小脳変性症、脊髄血管障害、スモン(SMON)、その他の脳脊髄疾患
[★]
- 英
- acid
- 関
- 塩基
ブランステッド-ローリーの定義
ルイスの定義
[★]
- 英
- hydrogen chloride
- 同
- 塩化水素
- 関