ベンズブロマロン
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Japanese Journal
- P-0795 後発医薬品ベンズマロン錠^[○!R]の高尿酸血症患者への長期投与による腎機能の変化について(一般演題 ポスター発表,後発医薬品,Enjoy Pharmacists' Lifestyles)
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- ベンズマロンとは。効果、副作用、使用上の注意。 腎臓(じんぞう)からの尿酸の排泄(はいせつ)を増やす薬です。 痛風(つうふう) ( 高尿酸血症(こうにょうさんけっしょう) ) の改善 、 高尿酸血症を伴う高血圧症 に用いられます。
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Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
ベンズマロン錠50mg
組成
- ベンズマロン錠50mgは、1錠中に (日局) ベンズブロマロン50mgを含有する。
- 添加物として、D−マンニトール、結晶セルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、クロスカルメロースナトリウム、タルク、ステアリン酸カルシウムを含有する。
禁忌
[肝障害を悪化させることがある。]
[尿中尿酸排泄量の増大により、これらの症状を悪化させるおそれがある。また、効果が期待できないことがある。]
- 妊婦又は妊娠している可能性のある婦人(「妊婦、産婦、授乳婦等への投与」の項参照)
- 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
効能または効果
痛風、高尿酸血症を伴う高血圧症
痛風
- 通常成人1日1回1/2錠又は1錠(ベンズブロマロンとして25mg又は50mg)を経口投与し、その後、維持量として1回1錠を1日1〜3回(ベンズブロマロンとして50〜150mg)経口投与する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。
高尿酸血症を伴う高血圧症
- 通常成人1回1錠を1日1〜3回(ベンズブロマロンとして50〜150mg)経口投与する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。
重大な副作用
重篤な肝障害
(頻度不明)
- 劇症肝炎等の重篤な肝障害、黄疸があらわれることがあるので、定期的に肝機能検査を行うなど観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。(「警告」の項参照)
有効成分に関する理化学的知見
一般名:
化学名:
- 3,5-Dibromo-4-hydroxyphenyl 2-ethylbenzo[b ]furan-3-yl ketone
分子式:
分子量:
★リンクテーブル★
[★]
- 英
- benzbromarone
- 商
- ウロリープ、ガウトマロン、キランガ、トレビアノーム、ナーカリシン、ブロマノーム、ベンズマロン、ムイロジン、ユリノーム
- 関
- 痛風、尿酸、痛風治療薬、薬理学
概念
作用機序
注意
- ①尿量を多くする ← 水を飲む
- ②尿アルカリ化薬(ウラリット)併用 尿のpHを6.0-7.0に維持
- ①投与半年は定期的に肝機能の検査
- ②眼球結膜黄染、尿濃染出現で停止
禁忌
- 1. 肝障害の徴候が見られた場合
- 2. 腎結石・高度の腎機能障害
- 3. 薬剤過敏症
- 4. 妊婦又は妊娠の可能性
[★]
商品
[★]
- 英
- benz, bends
- 関
- ケイソン病