プロナーゼ
WordNet
- the 13th letter of the Roman alphabet (同)m
- the imperial dynasty of China from 1368 to 1644 (同)Ming dynasty
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- Mach number / mark[s] / Monsieur
- (中国の)明,明朝(1368‐1644)
- Mississippi
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Related Links
- 効能又は効果 胃内視鏡検査における胃内粘液の溶解除去 用法及び用量 検査15~30分前に、プロナーゼとして20,000単位を炭酸水素ナトリウム1gとともに約50~80mLの水に溶かし、経口投与する。 使用上の注意 慎重投与 (次の患者に ...
- 使用制限等 1. 胃内出血、本剤成分又は含有成分で過敏症の既往歴 記載場所: 使用上の注意 注意レベル: 禁止 2. 胃内出血又はその恐れ・疑い、血液凝固異常、重篤な肝障害、重篤な腎障害 記載場所: 使用上の注意 注意レベル:
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Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
プロナーゼMS
組成
有効成分
- 0.5g中にプロナーゼ20,000単位を含有する。
添加物
禁忌
- 胃内出血のある患者
[粘液の除去に伴い、出血が悪化するおそれがある。]
- 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
効能または効果
- 検査15〜30分前に、プロナーゼとして20,000単位を炭酸水素ナトリウム1gとともに約50〜80mLの水に溶かし、経口投与する。
慎重投与
- 胃内出血の疑いのある患者
[粘液の除去に伴い、患部より出血するおそれがある。]
- 血液凝固異常のある患者
[in vitroでフィブリン溶解作用が認められていることから、血液凝固系に影響を与えるおそれがある。]
- 重篤な肝障害、腎障害のある患者
[重篤な肝障害、腎障害のある患者では、血液凝固能の異常がみられるおそれがある。]
重大な副作用
ショック、アナフィラキシー様症状
- ショック、アナフィラキシー様症状(呼吸困難、全身潮紅、浮腫等)(いずれも頻度不明※)があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。
薬効薬理
- 本剤は、蛋白分解酵素製剤であり、胃粘液の主成分である粘液糖蛋白質ムチンのペプチド結合を切断することにより胃粘液を溶解除去する。
ムチン粘度低下作用(in vitro)10)
- プロナーゼ(10〜5,000単位/mL)はムチン粘度を濃度及び時間依存的に低下させ、至適pHは7.0〜10.0であった。
イヌ胃粘液溶解除去作用の内視鏡的検討(in vivo)11)
- プロナーゼの胃粘液溶解作用について、ビーグル犬を用い胃内視鏡検査法により検討した結果、通常検査法及び色素撤布法ともに、プロナーゼ(0、5,000、20,000単位/body)投与による用量依存的な胃粘膜表面の付着粘液量の軽減化及び胃粘膜像の描出状態の明瞭化が認められた。
ヒト胃粘液の粘度低下作用(in vitro)12)
- 胃疾患患者から採取した胃粘液に対するプロナーゼ(0、100、300単位/mL)の粘度低下作用を検討した結果、対照の胃粘液粘度に対しプロナーゼ100及び300単位/mLでそれぞれ43.1%及び68.3%の有意(p<0.01)な粘度低下作用が認められた。
有効成分に関する理化学的知見
- プロナーゼ(pronase)は、放線菌Streptomyces griseusの産生する蛋白分解酵素である。
性状
- プロナーゼは白色〜淡褐色の粉末で、わずかに特異なにおいがあり、味はわずかに苦い。
水にやや溶けやすく、エタノール又はエーテルにほとんど溶けない。
水溶液(1→100)のpHは6.7〜8.3である。
★リンクテーブル★
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商品
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- 英
- pronase
- 商
- (消炎酵素剤)エンピナース。(造影補助剤)プロナーゼ Pronase、ガスチーム。(配合薬)イソパール、セブンイー
- 関
- 他に分類されない治療を主目的としない医薬品
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- 英
- pro
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ミリ秒
- 関
- millisecond、msec
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メチオニン methionine