- 英
- pronase
- 商
- (消炎酵素剤)エンピナース。(造影補助剤)プロナーゼ Pronase、ガスチーム。(配合薬)イソパール、セブンイー
- 関
- 他に分類されない治療を主目的としない医薬品
UpToDate Contents
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Japanese Journal
- Pull 式経皮内視鏡的胃瘻造設時における細菌付着軽減のための工夫 : バンパー洗浄について
- 渡辺 一宏,松川 滋夫,川瀬 建夫
- 日本消化器内視鏡学会雑誌 = Gastroenterological endoscopy 51(7), 1576-1580, 2009-07-20
- 経皮内視鏡的胃瘻造設術(PEG)における早期偶発症対策として,内視鏡下バンパー洗浄を試みた.4年3カ月間でPEGを施行した103症例を対象とし,非洗浄群の45例と,1% プロナーゼ含有液による洗浄群の58例の2群に分けて,retrospectiveに比較検討した.造設3日目の変化値で,体温とWBCが洗浄群で有意に低値を示した.Pull式PEGにおけるバンパー洗浄は局所の早期細菌感染の軽減効果を示し …
- NAID 10025171161
- ピエゾマイクロマニピュレータを用いた削剥によるアシストハッチング
- 井上 岳人,松下 由紀子,江見 信之 [他],小島 謙二,小野 吉行
- Journal of mammalian ova research = 日本哺乳動物卵子学会誌 26(2), 94-96, 2009-04-01
- 体外培養した胚や凍結融解した胚は透明帯の硬化や肥厚など、質の低下によりハッチング障害が惹起され着床率が低下するとされている。そこで1990年Cohenらにより物理的に透明帯の一部を切開するアシストハッチング(AHA)が報告された。その後、酸性タイロードや蛋白分解酵素であるプロナーゼを用いた薬剤により透明帯を化学的に溶解する方法、物理的に開孔するピエゾマイクロマニピュレータ(PMM)を用いた方法およ …
- NAID 10024964838
- 大腸菌由来リポポリサッカライドによるTHP-1細胞のマトリックスメタロプロテアーゼ9の発現誘導
- 沢 禎彦,敦賀 英知
- 福岡歯科大学学会雑誌 34(4), 113-123, 2008-12-31
- 本研究は単球-マクロファージ系細胞株であるTHP-1細胞における,toll様受容体(TLR)4を介したリポポリサッカライド(LPS)の認識によるマトリックスメタロプロテアーゼ9(proMMP9)の発現誘導を調べた。proMMP9産生は煮沸LPS (bLPS),またプロナーゼ処理後煮沸したLPS(bpLPS)によって,濃度依存性に増大した。bpLPS処理細胞のゼラチン分解活性はbLPS処理細胞より少 …
- NAID 110007008223
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- プロナーゼMSとは。効果、副作用、使用上の注意。 細菌・動物・植物から抽出した物質からつくられた酵素製剤で、炎症を抑えて、腫(は)れや痛みをやわらげる効果があります。 セミアルカリプロティナーゼ製剤 は、細菌から抽出して ...
- 薬効 7990 他に分類されない治療を主目的としない医薬品 一般名 プロナーゼ散 英名 Pronase MS 剤形 散 薬価 135.70 規格 20,000単位 メーカー 科研製薬 毒劇区分
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Japan Pharmaceutical Reference
販売名
エンピナース・Pカプセル9000
組成
有効成分
- 1カプセル中にプロナーゼ9,000単位を含有する。
添加物
- 内容物に乳糖水和物、ヒドロキシプロピルセルロース、ヒプロメロースフタル酸エステル、精製セラック、グリセリン脂肪酸エステルを含有する。
また、カプセル本体に青色1号、赤色3号、ラウリル硫酸ナトリウムを含有する。
禁忌
効能または効果
手術後及び外傷後
慢性副鼻腔炎
- 痰の切れが悪く、喀出回数の多い下記疾患の喀痰喀出困難
気管支炎、気管支喘息、肺結核
- 通常、成人にはプロナーゼとして、1日27,000〜54,000単位 (エンピナース・Pカプセル9000: 3〜6カプセル、エンピナース・P錠18000: 3錠) を3回に分けて経口投与する。
本剤の体内での作用機序はなお解明されない点も多く、また、用量・効果の関係も必ずしも明らかにされていない。従って漫然と投与すべきでない。
慎重投与
- 薬剤過敏症の既往歴のある患者
- 血液凝固異常のある患者
[in vitro でフィブリン溶解作用が認められていることから、血液凝固系に影響を与えるおそれがある。]
[重篤な肝障害、腎障害のある患者では、血液凝固能の異常がみられるおそれがある。]
重大な副作用
ショック、アナフィラキシー様症状
- ショック、アナフィラキシー様症状 (呼吸困難、全身潮紅、浮腫等) (いずれも頻度不明※) があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。
薬効薬理
蛋白分解作用9)
- ほとんどのペプチド結合に働き、強力な蛋白分解作用を示す (in vitro )。
起炎性ポリペプチド分解作用10)
- 起炎性ポリペプチドであるブラジキニンに対し、分解力を有し、その活性を抑制する (in vitro )。
粘稠物質融解作用11, 12)
- ムチン分解作用を有し、喀痰、膿汁などの粘性を低下させる (ヒト、in vitro )。
フィブリン塊溶解作用13)
- 炎症巣に生成・蓄積するフィブリンに対し、溶解作用を示す (in vitro )。
抗炎症・腫脹作用13〜15)
- カラゲニン、デキストラン、ホルマリン及び卵白アルブミン等による急性炎症性浮腫を抑制する (ラット)。
また、抗ラット・ウサギ血清を用いたラット皮膚の炎症反応 (アルサス反応) に対しても同様の抑制作用を示す。
さらに、クロトン油及びアジュバントポーチ法による慢性炎症において、変性組織の浄化作用と結合織の再生作用を示す (ラット)。
有効成分に関する理化学的知見
- プロナーゼ (pronase) は、放線菌Streptomyces griseus の産生する蛋白分解酵素である。
性状:
- プロナーゼは白色〜淡褐色の粉末で、わずかに特異なにおいがあり、味はわずかに苦い。
水にやや溶けやすく、エタノール又はエーテルにほとんど溶けない。
水溶液 (1→100) のpHは6.7〜8.3である。
★リンクテーブル★
[★]
- 関
- 健胃消化剤
- 胃溶性粉末
- 腸溶性顆粒
[★]
dl-イソプレナリン塩酸塩、プロナーゼ
- 関
- 気管支拡張剤
[★]
イソプレナリン塩酸塩(イソプレナリン)、プロナーゼ
[★]
イソプロテレノール、プロナーゼ
[★]
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