局所麻酔薬
Japanese Journal
- 高速高生産綿紡カード用のメタリックワイヤ : 第4報 テーカーインパートにおける実験
- 細川 重三
- 滋賀大学教育学部紀要. 自然科学・教育科学 40, 61-66, 1991-03-12
- In high-speed and high-production carding, the yield rate of sliver is generallylowered as the speed of taker-in roller is increased. To find out the countermeasures against the controversial point …
- NAID 110000502158
- 狂気と色彩幻覚を呼ぶ"魔の植物"マヤ・アステカ・インカ文明の基調をさぐる(グラビア) (「麻薬と狂気」の世界(特集))
Related Links
- 作成又は改訂年月 ** 2013年1月改訂 (第8版) * 2011年2月改訂 日本標準商品分類番号 871211 日本標準商品分類番号等 再評価結果公表年月(最新) 1974年11月 薬効分類名 局所麻酔剤 承認等 販売名 テーカイン原末 販売名コード
- テーカイン原末,パラブチルアミノ安息香酸ジエチルアミノエチル塩酸塩末 ... ページを印刷 PDFダウンロード 薬効 1211 アミノ安息香酸アルカミンエステル製剤 一般名 パラブチルアミノ安息香酸ジエチルアミノエチル塩酸塩末
Related Pictures
Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
テーカイン原末
組成
有効成分
- パラブチルアミノ安息香酸ジエチルアミノエチル塩酸塩
1g中の含量
禁忌
(次の患者又は部位には投与しないこと)
次の患者には投与しないこと
- 本剤又は安息香酸エステル(コカインを除く)系局所麻酔剤に対し過敏症の既往歴のある患者
次の患者に投与する場合には、血管収縮剤(アドレナリン、ノルアドレナリン)を添加しないこと
- 血管収縮剤に対し過敏症の既往歴のある患者
- 高血圧、動脈硬化、心不全、甲状腺機能亢進、糖尿病、血管痙攣等のある患者[これらの症状が悪化するおそれがある。]
- 耳、指趾又は陰茎の麻酔〔浸潤、伝達麻酔用のみ〕[壊死状態になるおそれがある。]
効能または効果
- 伝達麻酔、浸潤麻酔、表面麻酔、歯科領域における伝達麻酔・浸潤麻酔
- 使用に際し、目的濃度の水性注射液または水性液として使用する。
伝達麻酔
- (基準最高用量;1回30mg)
0.1%注射液にアドレナリンを添加したものを用い、パラブチルアミノ安息香酸ジエチルアミノエチル塩酸塩として、通常成人2〜20mgを使用する。
ただし、年齢、麻酔領域、部位、組織、症状、体質により適宜増減する。
浸潤麻酔
- (基準最高用量;1回50mg)
0.05〜0.25%注射液にアドレナリンを添加したものを用い、パラブチルアミノ安息香酸ジエチルアミノエチル塩酸塩として、通常成人5〜50mgを使用する。
ただし、年齢、麻酔領域、部位、組織、症状、体質により適宜増減する。
表面麻酔
- 0.3〜0.5%液にアドレナリンを添加したものを用い、パラブチルアミノ安息香酸ジエチルアミノエチル塩酸塩として、通常成人30mgの範囲内で使用する。眼科領域の麻酔には0.3〜0.5%液とし、1〜3滴を点眼する。
ただし、年齢、麻酔領域、部位、組織、症状、体質により適宜増減する。
歯科領域麻酔
- 0.25%注射液にアドレナリンを添加したものを用い、パラブチルアミノ安息香酸ジエチルアミノエチル塩酸塩として、通常成人伝達麻酔には2.5〜6.25mg、浸潤麻酔には1.25〜5mgを使用する。
ただし、年齢、麻酔領域、部位、組織、症状、体質により適宜増減する。
慎重投与
次の患者には慎重に投与すること
次の患者に血管収縮剤(アドレナリン、ノルアドレナリン)を添加して投与する場合には、慎重に投与すること
- ハロタン等のハロゲン含有吸入麻酔剤使用中の患者[心筋の被刺激性が高まって不整脈が発現しやすい。]
- 三環系抗うつ剤服用中の患者[心血管作用の増強がみられることがある。]
- 高齢者(「高齢者への投与」の項2参照)
重大な副作用
ショック
- ショックがあらわれることがあるので観察を十分に行い、血圧降下、顔面蒼白、脈拍の異常、呼吸抑制等があらわれた場合には、直ちに投与を中止し、適切な処置を行うこと。
中枢神経
- 振戦、痙攣等の中毒症状があらわれることがあるので、観察を十分に行い、このような症状があらわれた場合には、直ちに投与を中止し、ジアゼパム又は超短時間作用型バルビツール酸製剤(チオペンタールナトリウム等)の投与等の適切な処置を行うこと。
薬効薬理
- パラブチルアミノ安息香酸ジエチルアミノエチル塩酸塩(テーカイン)は、家兎角膜反射実験において、効力はテトラカインと同等で、作用時間はテトラカインより長い1)。また、ヒト皮内注射における麻痺発現時間はジブカインより速いが、持続時間はジブカインより短い2)。
有効成分に関する理化学的知見
一般名
- パラブチルアミノ安息香酸ジエチルアミノエチル塩酸塩
(Diethylaminoethyl p-Butylaminobenzoate Hydrochloride)
〔別名〕塩酸パラブチルアミノ安息香酸ジエチルアミノエチル
化学名
- 2-(Diethylamino)ethyl p -(butylamino)benzoate hydrochloride
分子式
分子量
性状
- 本品は白色の結晶又は結晶性の粉末で、においはない。
本品は水、メタノール、酢酸(100)又はクロロホルムに溶けやすく、エタノール(99.5)にやや溶けやすく、ジエチルエーテルにほとんど溶けない。
融点:101〜106℃
★リンクテーブル★
[★]
- 英
- local anesthetic, local anesthetics
- 同
- 局麻薬、局所麻酔剤
- 関
- 局所麻酔、局所麻酔薬一覧
構造
作用機序
- 電位依存性Naチャネルに結合して膜の脱分極を抑制、神経伝達を遮断。
商品