オキセサゼイン
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Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
ストロカイン錠5mg
組成
- 1錠中にオキセサゼイン5mgを含有するわずかに褐色を帯びた白色の素錠である。
添加物として含水二酸化ケイ素、結晶セルロース、水酸化アルミニウム、ステアリン酸カルシウム、タルク、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム、トウモロコシデンプンを含有する。
禁忌
効能または効果
下記疾患に伴う疼痛・酸症状・あい気・悪心・嘔吐・胃部不快感・便意ひっ迫
- 食道炎、胃炎、胃・十二指腸潰瘍、過敏性大腸症(イリタブルコロン)
錠5mg
- 通常成人1日3〜8錠(オキセサゼインとして1日15〜40mg)を3〜4回に分割経口投与する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。
顆粒5%
- 通常成人1日0.3〜0.8g(オキセサゼインとして1日15〜40mg)を3〜4回に分割経口投与する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。
薬効薬理
局所麻酔作用
- 本薬の局所麻酔作用は、ウサギの角膜においてプロカインの4,000倍、コカインの500倍を示す。また、本薬の局所麻酔作用はpH1.0〜2.0の強酸性下でも影響を受けず、強力な局所麻酔作用を示す。2) 3)
ガストリン遊離抑制作用
- Heidenhain pouchイヌを用いた実験では、本薬の経口投与により、アセチルコリン刺激による胃幽門部からのガストリンの遊離を抑制する。4)
胃酸分泌抑制作用
- イヌを用いた実験では、本薬の経口投与により、ペンタガストリン又は食じ刺激による胃酸分泌を抑制する。5)
消化性潰瘍患者に本薬を経口投与し、胃内pHの変動をpH電極を胃内に挿入して測定すると、投与1時間後には全例の胃内pHは3以上に上昇する。6)
胃腸管運動抑制作用
- 麻酔イヌに本薬を経口投与すると胃の自律運動は抑制され、更に塩化バリウムによって実験的に引き起こされた胃、十二指腸の運動亢進を本薬は緩解させる。7)
有効成分に関する理化学的知見
一 般 名
(別 名)
化 学 名
- 2,2′‐(2‐Hydroxyethylimino)bis[N‐(1,1‐dimethyl‐2‐phenylethyl)‐N‐methylacetamide]
分 子 式
分 子 量
構 造 式
物理化学的性状
- オキセサゼインは白色〜微黄白色の結晶性の粉末である。本品は酢酸(100)に極めて溶けやすく、メタノール又はエタノール(95)に溶けやすく、ジエチルエーテルにやや溶けにくく、水にほとんど溶けない。
融 点
★リンクテーブル★
[★]
- 英
- local anesthetic, local anesthetics
- 同
- 局麻薬、局所麻酔剤
- 関
- 局所麻酔、局所麻酔薬一覧
構造
作用機序
- 電位依存性Naチャネルに結合して膜の脱分極を抑制、神経伝達を遮断。
商品
[★]
- 英
- oxethazaine
- 商
- ストロカイン、トピカイン
[★]
- 英
- aloe
- 同
- 蘆薈
- 関
- アロエ