ゼラチン
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Japanese Journal
- 131) PTSMA後の再発に対してスポンゼルによる中隔枝塞栓を行なったHOCMの一例(第131回日本循環器学会東海地方会)
- 森川 修司,武川 博昭,坪井 英之,森島 逸郎,上杉 道伯,佐々木 洋美,丹羽 亨,泉 雄介,山本 寿彦,市橋 敬,曽根 孝仁
- Circulation journal : official journal of the Japanese Circulation Society 72(Supplement_III), 1089, 2008-10-20
- NAID 110007011268
- 9)ガイドワイヤーによる冠動脈穿孔に対しスポンゼルで止血し得た一例(第89回日本循環器学会中国地方会)
- 尾上 豪,小松原 一正,河野 康之,清藤 哲司,俣野 茂
- Circulation journal : official journal of the Japanese Circulation Society 71(Supplement_II), 851, 2007-04-20
- NAID 110006449680
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- スポンゼル/スポンゼル. 作成又は改訂年月. **2006年10月改訂(第6版). *2005年4 月改訂. 日本標準商品分類番号. 873322. 再評価結果年月: 1983年4月. 薬効分類名. 止血用ゼラチンスポンジ. 承認等. 販売名: スポンゼル ...
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Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
スポンゼル
組成
有効成分
含量(1g中)
禁忌
(次の部位には使用しないこと)
効能または効果
- 各種外科領域における止血
- 褥瘡潰瘍
- 適当量を乾燥状態のまま、又は生理食塩液かトロンビン溶液に浸し、皮膚或は臓器の傷創面に貼付し、滲出する血液を吸収させ固着する。本品は組織に容易に吸収されるので体内に包埋しても差し支えない。
慎重投与
(次の部位には慎重に使用すること)
- 視神経及び視束交叉の周囲[圧迫により視力障害を起こすことがある。]
薬効薬理
- ゼラチンスポンジは、創傷の表面に強く付着し、fibrinとほぼ同等の止血効果をあらわす1)。
- ゼラチンスポンジを組織内や体腔内に包埋したとき、約1カ月以内に液化吸収される2)。
有効成分に関する理化学的知見
一般名
本質
- ゼラチンは動物の骨、皮膚、じん帯又はけんを酸又はアルカリで処理して得た粗コラーゲンを水で加熱抽出して製したものである。
性状
- ゼラチンは無色又は白色?淡黄褐色の薄板、細片、粒又は粉末で、におい及び味はない。熱湯に極めて溶けやすく、エタノール(95)又はジエチルエーテルにほとんど溶けない。水に溶けないが、水を加えるとき、徐々にふくれて軟化し、5?10倍量の水を吸収する。酸処理して得た本品の等電点はpH 7.0?9.0、また、アルカリ処理して得た本品の等電点はpH 4.5?5.0である。
★リンクテーブル★
[★]
- 英
- hemostatic drug、hemostatic、hemostat、haemostat
- 関
- 止血性、止血薬
商品
[★]
- 英
- gelatin
- 同
- ゲラチン
- 商
- スポンゼル、ゼルフォーム、ゼルフィルム
- 関
- 誘導タンパク質
- 他に分類されない治療を主目的としない医薬品