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Japanese Journal
- 腸管損傷の診断と治療 (特集 腹部外傷診療) -- (損傷臓器別にみた診断と治療)
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- 現時点では、医師の主観と熟練した腹部の理学的所見のとり方がポイントになってい ます。 上部消化管の損傷では、水溶性造影剤(ガストログラフィンなど)を用いた消化管 造影も有用ですが、損傷部位が下部になるほど外傷時の腸管麻痺のために造影剤が ...
- シートベルトに起因する腸管損傷. 内藤 英二,森山 雄吉. 第二病院消化器病センター. Seatbelt injury. Eiji Naitoh, Yukichi Moriyama. Center for Digestive Diseases, Nippon Medical School Second Hospital. 図 1 他院受診時の腹部単純 X 線写真.
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- 次の文を読み、62~64の問いに答えよ。
- 30歳の男性。交通事故のため搬入された。乗用車を運転中、急停止した大型トラックに追突し、腹部をハンドルで強打した。
- 既往歴・家族歴 : 特記すべきことはない。
- 現 症 : 意識は清明。身長173cm、体重68kg。体温37.8℃。呼吸数30/分。脈拍116/分、整。血圧 106/64mmHg。顔面は蒼白。上腹部に圧痛を認める。右前腕に腫脹を認める。
- 検査所見 :血液所見:赤血球350万、Hb11.6g/dl、Ht39%、白血球 10,200、血小板 15万。血液生化学所見:血糖 110mg/dl、総蛋白 6.0g/dl、総ビリルビン0.8mg/dl、AST 23 IU/l、ALT 16 IU/l、LD 252 IU/l(基準176~353)、ALP 230 IU/l(基準115~359)。動脈血ガス分析(自発呼吸、room air):pH 7.42、PaO2 68 Torr、PaCO2 32 Torr。
[正答]
※国試ナビ4※ [103E063]←[国試_103]→[103E065]
[★]
[正答]
※国試ナビ4※ [109G037]←[国試_109]→[109G039]
[★]
- 英
- injury, lesion
- 同
- 傷害
- 損傷 injury:組織の生理的な連絡が絶たれる、または機能が傷害された状態 → 機能障害が含まれる。
-
- 機械的なエネルギーにより生じた損傷。
- 外力によって生じた組織損傷を総括して創傷と言うが、皮膚や粘膜の連続性が離断した開放性損傷を<創>、連続性が保持された閉鎖性損傷を<傷>と区別して用いることがある(SLE.12)
分類(SLE.106)
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参考
- http://www.jaam.jp/html/dictionary/dictionary/word/0906.htm
- http://www.med.nagoya-cu.ac.jp/legal.dir/lectures/newest/node4.html
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- 英
- intestinal tract、enteric canal、intestinal、enteric
- 関
- 消化器系、腸、腸管内、腸内
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- 英
- wound
- 関
- 創傷、傷つける