UpToDate Contents
全文を閲覧するには購読必要です。 To read the full text you will need to subscribe.
Japanese Journal
- 伊藤 潤平,柘植 勇人,植田 広海,曾根 三千彦
- Otology Japan 28(5), 668-674, 2018
- <p>我々は、真珠腫性中耳炎の術後遺残再発の早期発見、再形成再発の予防そして良好な聴力を得るために、術後の鼓室腔と乳突部の含気化が重要と考えている。これを達成するために、術式の工夫を重ねてきた。特に、術前のCTの乳突洞に含気を認める症例は一期的手術、含気を認めない症例は段階手術とする方針を採用している。この基本方針に基づき、鼓室形成術を施行した後天性真珠腫性中耳炎手術症例119耳につい …
- NAID 130007674488
- 深美 悟
- 小児耳鼻咽喉科 38(3), 302-307, 2017
- … 真珠腫性中耳炎では,極力外耳道後壁を温存し,同部位が破壊されていれば大きな軟骨板で再建すること,乳突洞内への進展例では蜂巣内への遺残率が高く段階的鼓室形成術を選択する。 …
- NAID 130006594674
- 岡 愛子,佐藤 進一,大野 恒久,吉田 充裕,脇坂 仁美
- Otology Japan 25(1), 13-18, 2015
- 当院で手術加療を行った小児先天性真珠腫16症例について検討し、経鼓膜摘出、耳後部切開の適応と成績を中心に考察した。Potsicの分類に従って、StageI、IIの先天性真珠腫のうち前方に存在する4耳に対して経鼓膜摘出で手術を行い、その他12耳は耳後部切開で手術を行った。経鼓膜摘出4耳のうちStageIIの2耳で再発を認め、またopen型では被膜形成されていないため一塊にして摘出することが難しく、経 …
- NAID 130005398724
Related Links
- 段階的鼓室形成術-手術を2回にわけることもある. 通常は、前項で挙げた3つのステップを1度の手術で全て行います。. しかし、クローズ法は外耳道を削らず耳の後ろの部分(乳突洞)のみを削開し、前(温存した外耳道)と後ろ(乳突洞を裂開した部分)から真珠腫を摘出する手術ですので、症例によっては内視鏡を使っても死角が生じてしまうことがあります ...
- 当科では、計画的段階的鼓室形成術を行う場合、全身 麻酔下に、耳後切開によるアプローチを原則としている。第一段階手術では病巣の清掃を明視下に行うために、外 耳道後壁を削開(canal wall down)し ている。病巣の
- 外耳や中耳に問題があって聴こえなくなる「伝音 難聴 」を治療するために行われる手術が「鼓室形成術」です。. 代表的な鼓室形成術に「Ⅰ型」「Ⅲ-c型」「Ⅳ-c型」があります。. また、 耳硬化症 に対する「アブミ骨手術」があります。. 4種類の中耳手術がどのような疾患、進行状況のときに行われるのか、兵庫医科大学病院副院長で耳鼻咽喉科・頭頸部外科学教室 ...
Related Pictures
★リンクテーブル★
[★]
- 英
- step、stage、grade、phase
- 関
- 位相、局面、グレード、時期、ステージ、ステップ、相、程度、類別、段階的に実行する、フェーズ
[★]
- 英
-
- 関
- 型、形、形式、形態、構造、組成、品種、編成、フォーム、成立、形づくる
[★]
- 英
- tympanic cavity
- ラ
- cavum tympani
- 関
- 中耳、内耳
- 中耳のうち時間を除いた部分
- 外壁の鼓膜と内壁の前庭窓を連絡する耳小骨が存在する。
[★]
- 英
- tympanoplasty
- 病変を除去した後に伝音系の再建を図る手術。
- 慢性中耳炎などの伝音性難聴が適応となる。
[★]
- 英
- surgery
- 関
- 外科、外科学、手術、外科術、外科手術