UpToDate Contents
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- 1. 入院中の睡眠不足：要因と介入poor sleep in the hospital contributing factors and interventions [show details]
- 2. 小児の聴覚障害：病因hearing loss in children etiology [show details]
- 3. 成人における難聴の病因etiology of hearing loss in adults [show details]
- 4. 植え込み型除細動器：最適なプログラミングimplantable cardioverter defibrillators optimal programming [show details]
- 5. ペーシングシステムの誤作動：評価およびマネージメントpacing system malfunction evaluation and management [show details]
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- III音は，心室が拡大してコンプライアンスが低下した状態で，拡張早期に生じる。拡張期の受動的な心室充満時に発生し，成人では通常重篤な心室機能不全を示唆するが，小児では正常の可能性があり，ときには40歳まで持続することも
- 最終確認日：2017/08/03 最終更新日：2017/08/03 ポイント Ⅲ音は拡張早期に心室壁が振動する音 Ⅳ音は心房が収縮し心室に血液が流入したときに心室壁が振動する音 心房細動は心房が収縮していないのでⅣ音は聴こえない
- 心室圧が上昇して大動脈・肺動脈を通る血流が増えるに従って雑音も大きくなり、心室が弛緩して血流が減少すると徐々に雑音も小さくなっていく。 収縮期逆流性雑音 全収縮期雑音あるいは汎収縮期雑音とも。
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| リンク元 | 「拡張期ランブル」 |
| 関連記事 | 「雑音」「心室」「音」「充満」 |
「拡張期ランブル」
- 拡張中期に房室血流によって生じる雑音。
- 僧帽弁狭窄症や三尖弁狭窄症で聴取される。
- 1. 僧帽弁狭窄症
- 2. Austin-Flint雑音：オースチン・フリント雑音：大動脈弁閉鎖不全症でも、拡張期の大動脈弁における逆流により、僧帽弁前尖の開放が制限されて相対的に僧帽弁狭窄を来し、拡張期ランブルとして聴取されうる。
- 3. Carey-Coombs雑音：カーリー・クームス雑音：僧帽弁逆流症では駆出血量の増大により、器質的な房室弁の狭窄無く拡張期ランブルが聴取される。 心室中隔欠損症による左房血流量増加によっても生じうる(105F027)
- 4. 三尖弁狭窄症
<youtube>http://www.youtube.com/watch?v=L5DEqvgS_xs</youtube>
「雑音」
- オースチン・フリント雑音 Austin-Flint雑音：大動脈弁閉鎖不全：大動脈弁閉鎖不全症において、拡張期に大動脈弁を介して左心室に血流が逆流してくるが、この逆流血に僧帽弁前尖がおされて半閉鎖状態となり、機械的僧帽弁狭窄を来す。
- ケリークームス雑音 Carey-Coombs雑音：僧帽弁閉鎖不全症、心室中隔欠損症、動脈管開存症。III音の後に聴取される拡張期雑音。左心房の容量負荷を示唆。
- グラハムスティール雑音 Graham-Steel雑音：肺高血圧を来す疾患：相対的肺動脈弁閉鎖不全雑音
「心室」
- 英
- ventricle (KH)
- ラ
- ventriculus
- 関
- 心房
生理学
- 循環血液量↑、心室拡張性↑ → 拡張期心室容量↑
- 循環血液量↓、心室拡張性↓ → 拡張期心室容量↓
- 末梢血管抵抗↑、心室収縮性↓ → 収縮期心室容量↑
- 末梢血管抵抗↓、心室収縮性↑ → 収縮期心室容量↓