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Japanese Journal
- 検査マーカーとその意義 トランスフェリン (糖尿病性細小血管症(第2版)--発症・進展制御の最前線) -- (糖尿病性腎症)
- 糸球体疾患に続発する尿細管間質障害と酸化型血漿albuminの関係 : ―種々の尿中パラメーターとの関連―
- 鈴木 祥史,須田 健二,南 武志,松山 幸枝,恵良 聖一,副島 昭典
- 杏林医学会雑誌 41(2/3), 19-25, 2010
- … 同時に,尿蛋白(u.Pr),尿中低分子量蛋白(α1-microglobulin: u.α1-m, β2-microglobulin: u.β2-m),尿中トランスフェリン(urinary transferrin: u.Tf),尿中肝型脂肪酸結合蛋白(urinary liver-type fatty acid-binding protein: u.L-FABP)の各濃度と尿中ライソゾーム活性(urinary N-acetyl-β-glucosaminidase: u.NAG)を測定した。 …
- NAID 130000441798
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★リンクテーブル★
[★]
- 英
- phosphorus P
- 関
- serum phosphorus level
分子量
- 30.973762 u (wikipedia)
- 単体で化合物としてはP4、淡黄色を帯びた半透明の固体、所謂黄リンで毒性が高い。分子量124.08。
基準値
- 血清中のリンおよびリン化合物(リン酸イオンなどとして存在)を無機リン(P)として定量した値。
- (serum)phosphorus, inorganic 2.5–4.3 mg/dL(HIM.Appendix)
- 2.5-4.5 mg/dL (QB)
代謝
- リンは経口的に摂取され、小腸から吸収され、細胞内に取り込まれる。
- 骨形成とともに骨に取り込まれる。
- 腎より排泄される。
尿細管での分泌・再吸収
- 排泄:10%
尿細管における再吸収の調節要素
臨床検査
- 無機リンとして定量される。
基準範囲
血清
- 小児:4-7mg/dL
- 閉経後女性は一般集団より0.3mg/dL高値となる
尿
測定値に影響を与える要因
臨床関連
参考
- http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%83%B3
[★]
- 英
- transferrin, Tf
- 同
- シデロフィリン siderophilin
- 関
- 鉄、TIBC、UIBC
概念
*糖タンパク質
- 80kDa
- Fe3+を2分子結合できる
- 通常、トランスフェリンの鉄の飽和度は1/3程度 (SP.499)
- 基準値:190-320 mg/dl (臨床検査法提要第32版)
- 生体防御機構の一つとして機能する。ラクトフェリンと同様に鉄を結合して外来生物の増殖を妨げる。
基準値
判定
- 鉄欠乏性貧血、妊娠、避妊薬投与、タンパク同化ホルモン投与
- 鉄欠乏性貧血:代償性
-
- 肝臓でのトランスフェリン合成が低下する病態で産生低下。
国試
- 慢性炎症が持続している病態では血清のFe, UIBC, TIBCがいずれも低下する
- 慢性炎症下では網内系に鉄が取り込まれて血清鉄が減少する。またTIBCの減少によりUIBCも減少。
[★]
- 英
- trans、t-、(心理)trance = 催眠状態 = トランス状態