英: deep brachial artery (M), deep artery of arm (N,Z)
関: 上腕動脈

由来

上腕動脈

腋窩の下方であたりで分岐(N.417)

走行

上腕で橈骨神経と伴行

Henry Gray (1825-1861). Anatomy of the Human Body. 1918.
Henry Gray (1825-1861). Anatomy of the Human Body. 1918.

UpToDate Contents

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1. 冠動脈内皮細胞機能不全：臨床的側面 coronary artery endothelial dysfunction clinical aspects
2. 小児におけるアテローム性動脈硬化の危険因子および進展 risk factors and development of atherosclerosis in childhood
3. アントラサイクリン系化学療法剤の心毒性 cardiotoxicity of anthracycline like chemotherapy agents
4. 心血管疾患患者における三剤併用抗血栓療法 triple antithrombotic therapy in patients with cardiovascular disease
5. 下肢深部静脈血栓症が疑われた場合の診断 diagnosis of suspected deep vein thrombosis of the lower extremity

Japanese Journal

後上腕回旋動脈と上腕深動脈間の相互乗り入れの関係について (第110回日本解剖学会総会・全国学術集会学生セッション発表論文集)

宮腰淑子,齋藤祥二,齋藤秀憲 [他]
解剖学雑誌 80(-), 12-14, 2005-09
NAID 40007004055

ヒトの上腕三頭筋の動脈分布について

五十嵐純
杏林医学会雑誌 23(3), 443-463, 1992-09-30
NAID 110007374375

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関連記事	「動脈」「上腕」

「橈骨神経」

　　[★]

英: radial nerve
ラ: nervus radialis
関: 筋皮神経、正中神経、尺骨神経、腋窩神経、腕神経叢

筋：上腕・前腕の伸筋、回外筋
皮：手の背側で橈側2.5指

腕神経叢最大の枝(上腕、前腕、手に枝を出すから)
図：N.456,460,461(上腕、前腕、手掌の走行の概略)

由来

C5-C8,T1神経
後神経束

支配

上腕の筋枝(後区域の伸筋)

上腕三頭筋
肘筋
腕橈骨筋 (これは例外的に上腕の屈筋。橈骨神経の走行を考えるとよい)

前腕の伸筋(後区域の伸筋) ←(Red,b){注意};：後骨間神経として
上腕の皮枝　(N.461)

前腕の皮枝　(N.461)

後前腕皮神経

手の皮枝

橈骨神経浅枝・背側指神経：手掌の背側で第4指半分から外側へ第1指まで

走行 (KL.131)

上腕：上腕深動脈と伴行(N.415)し、上腕骨の後面(橈骨神経溝)を通り外下方に出る
上腕では枝を出さない
肘窩：上腕筋と腕橈骨筋の間を走って肘窩に至る (N.431)
肘窩の橈側で浅枝と深枝に分かれる
浅枝は腕橈骨筋の深層を橈骨動脈の橈側に沿って下行し、手背に達する (N.430(途中経過まで))
深枝は外側上顆で内側に向きを変え、回外筋を横断して前腕の伸筋に枝を出す。ここでは深枝は後骨間神経とよばれる (N.461)

臨床関連

橈骨神経麻痺

「上腕動脈」

　　[★]

英: brachial artery

図：N.416-418

由来

腋窩動脈

走行

上腕の内側に沿う
腋窩動脈側で上腕深動脈を分枝
より遠位で、上尺側側副動脈、さらに遠位で下尺側側副動脈を分枝
大円筋の下縁～肘窩の橈骨頚の向かい
上腕二頭筋腱膜の下層、肘窩より遠位あたりで橈骨動脈と尺骨動脈に分岐
全長にわたって表在

枝