- 英
- magnesium L-aspartate
- 関
- アスパラギン酸マグネシウム
WordNet
- the 12th letter of the Roman alphabet (同)l
PrepTutorEJDIC
- lira(イタリアの貨幣単位リラ)
UpToDate Contents
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Japanese Journal
- L-アスパラギン酸カリウム及びL-アスパラギン酸マグネシウムを等量含有するアスパラギン酸製剤の眼科的応用に就いて
- 神経性難聴に対するL-アスパラギン酸マグネシウム,カリウム(アスパラ)とヴィタミンB1の併用療法の効果
Related Links
- 栄養ドリンクに入っているアスパラギン酸マグネシウムカリウムという成分ですが、要は 疲労回復の働きがあるみたいです ... 「2mEq/l以下の低カリウム血症では、筋力低下や 呼吸筋低下を生じ、横紋筋融解を起こすことがあるので、緊急に治療 ...
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Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
アスパラ配合錠
組成
成分・含量(1錠中)
- L-アスパラギン酸カリウム 75mg(K+:0.44mEq)
L-アスパラギン酸マグネシウム 75mg(Mg2+:0.52mEq)
添加物
- アラビアゴム、カルナウバロウ、ケイ酸アルミニウム、サラシミツロウ、酸化チタン、ジメチルポリシロキサン、ステアリン酸マグネシウム、ゼラチン、タルク、炭酸カルシウム、トウモロコシデンプン、二酸化ケイ素、白糖、硫酸カルシウム
禁忌
- 重篤な腎機能障害(前日の尿量が500mL以下あるいは投与直前の排尿が1時間当たり20mL以下)のある患者〔カリウムの排泄低下により、高カリウム血症を呈するおそれがある。〕
- 副腎機能障害(アジソン病)のある患者〔アジソン病ではアルドステロン分泌低下により、カリウム排泄障害を来しているので、高カリウム血症を呈するおそれがある。〕
- 高カリウム血症又は高マグネシウム血症の患者
- 消化管通過障害のある患者〔カリウムイオンの局所的な粘膜刺激作用により潰瘍、狭窄、穿孔をきたすことがある。〕
- 食道狭窄のある患者(心肥大、食道癌、胸部大動脈瘤、逆流性食道炎、心臓手術等による食道圧迫)
- 消化管狭窄又は消化管運動機能不全のある患者
- 高カリウム血性周期性四肢麻痺の患者〔発作を誘発するおそれがある。〕
- 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
- エプレレノンを投与中の患者〔「相互作用」の項参照〕
効能または効果
- 下記疾患又は状態におけるカリウム補給(マグネシウム欠乏を合併している疑いのある場合)
- ・ 降圧利尿剤、副腎皮質ホルモン、強心配糖体、インスリン、ある種の抗生物質などの連用時
- ・ 低カリウム血症型周期性四肢麻痺
- ・ 心疾患時の低カリウム状態
- ・ 肝疾患時の低カリウム状態
- ・ 重症嘔吐、下痢、カリウム摂取不足及び手術後
- 原則として、L-アスパラギン酸カリウムとして1日225〜750mg(3〜10錠)を2〜3回に分割経口投与する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。
慎重投与
- 腎機能低下あるいは腎機能障害のある患者〔カリウムの排泄低下により、高カリウム血症を呈するおそれがある。〕
- 急性脱水症、広範囲の組織損傷(熱傷、外傷等)のある患者〔細胞外へカリウムが移行する状態であり、高カリウム血症を呈するおそれがある。〕
- 高カリウム血症があらわれやすい疾患(低レニン性低アルドステロン症等)を有する患者
- 高マグネシウム血症があらわれやすい疾患を有する患者
- 抗コリン作動薬を投与中の患者〔「相互作用」の項参照〕
重大な副作用
- 一時に大量を投与すると心臓伝導障害があらわれることがある。高カリウム血症の治療にはカルシウム剤、重炭酸ナトリウム、高張食塩液、ブドウ糖・インスリン、陽イオン交換樹脂、透析が緊急度に応じて選択される。
薬効薬理
- カリウム並びにマグネシウムは細胞内に多量に存在する陽イオンで、細胞の生理的機能の維持に重要な働きを示す。
L-アスパラギン酸カリウムとL-アスパラギン酸マグネシウムの等量混合物は、KCl、MgCl2などの無機塩に比べ組織移行性がよく、電解質平衡異常時のカリウム、マグネシウム補給に優れた効果を示す。1〜3)
有効成分に関する理化学的知見
分子式
分子量
○性状
- ・ 白色の粉末で、においはなく、特異な味がある。
- ・ 水に極めて溶けやすく、エタノール(95)又はジエチルエーテルにほとんど溶けない。
- ・ 吸湿性である。
★リンクテーブル★
[★]
- 英
- magnesium aspartate、magnesium L-aspartate
- 関
- アスパラギン酸、アスパラギン酸カリウム、L-アスパラギン酸、L-アスパラギン酸マグネシウム
[★]
L-アスパラギン酸カリウム、L-アスパラギン酸マグネシウム
[★]
- 関
- magnesium aspartate
[★]
- 英
- magnesium Mg
- 関
- 硫酸マグネシウム magnesium sulfate。電解質異常。
- クエン酸マグネシウム 緩下剤
基準値
- 血漿/血清:1.5-2mEq/L 1.8-2.4mg/dl, 1.5-2.0mEq/L 1.7-2.4mg/dl(HIM.2372), 1.7-2.6mg/dL(臨床検査データブック2017-2018.194)
単位の変換
- 1mg/dL = 0.4114mEq/L
- https://www.zm.emb-japan.go.jp/ja/health/111100Clinical%20Chemistory%20Conversion.pdf
臨床関連
参考
- 1. [charged] Regulation of magnesium balance - uptodate [1]
- 腎臓におけるマグネシウムの再吸収メカニズムがよく分かる
[★]
- 英
- aspartate, aspartic acid, Asp, D
- 同
- 2-アミノコハク酸 2-aminosuccinic acid
- 化
- アスパラギン酸カリウム potassium aspartate、アスパラギン酸マグネシウム
- 関
- アミノ酸。L-アスパラギン酸
- 極性。酸性。
- カルボキシル基(carboxyl group)を有する。
- アラニンの側鎖にカルボキシル基が付いた形をしている。
- 側鎖:
-CH2-COOH
[★]
- 英
- asparagine, Asn, N
- 関
- アミノ酸
- 極性。無電荷。
- アスパラギン酸のカルボキシル基(-COOH)とアンモニア(NH3)が反応してアミド基(-CONH2)を有した形。
- アラニンの側鎖にアミド基が付いた形
- 側鎖
-CH2-CO-NH2
[★]
アスパラギン酸カリウム、アスパラギン酸カルシウム、アスパラギン酸マグネシウム
[★]
- 英
- acid
- 関
- 塩基
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