- 関
- 摂氏
- ninety-eight point six degrees Fahrenheit
|
|
華氏
|
摂氏
|
| 氷点
|
32.0 F
|
0.0 C
|
| 平熱
|
98.6 F
|
37 C
|
| 発熱
|
100.0 F
|
37.8 C
|
| 沸点
|
212.0 F
|
100.0 C
|
華氏度(かしど)は、数種ある温度目盛のうちの1つであるファーレンハイト温度目盛(華氏温度目盛)によって計測した温度の単位である。ファーレンハイト度(ファーレンハイトど)とも言う。「華氏」は、考案者ファーレンハイト(Fahrenheit)の中国語における音訳「華倫海特」(普通話ではHualunhaite)によるものである。
概要
ファーレンハイト温度目盛は、ドイツの物理学者ガブリエル・ファーレンハイトが1724年に提唱したもので、その名前を取って呼ばれる。ファーレンハイト度は、他の温度目盛と同様「度」(記号:°)の単位がつけられ、他の温度目盛による値と区別するためにファーレンハイトの頭文字を取って"°F"と書き表される。「32°F」は、日本語では「華氏32度」、英語では"32 degrees Fahrenheit"、または、"32 deg F"と表現される。
ファーレンハイト温度目盛では、水の氷点を1 E2 K(32°F)、沸点を212度(212°F)とする。水の氷点と沸点の間は180度に区切られる。よって、この温度目盛によって計った温度Fは、セルシウス温度目盛による値(セルシウス度、摂氏度)Cと、以下の関係にある。
- <math>F = \frac{9}{5}C + 32</math>
- <math>C = \frac{5}{9}(F - 32)</math>
華氏⇔摂氏早見表
| 華氏 |
摂氏
|
| -40.0 |
-40.0
|
| -30.0 |
-34.4
|
| -22.0 |
-30.0
|
| -20.0 |
-28.9
|
| -10.0 |
-23.3
|
| -4.0 |
-20.0
|
| 0.0 |
-17.8
|
| 10.0 |
-12.2
|
| 14.0 |
-10.0
|
| 20.0 |
-6.7
|
| 30.0 |
-1.1
|
| 32.0 |
0.0
|
| 40.0 |
4.4
|
| 50.0 |
10.0
|
|
| 華氏 |
摂氏
|
| 50.0 |
10.0
|
| 60.0 |
15.6
|
| 68.0 |
20.0
|
| 70.0 |
21.1
|
| 80.0 |
26.7
|
| 86.0 |
30.0
|
| 90.0 |
32.2
|
| 100.0 |
37.8
|
| 104.0 |
40.0
|
| 110.0 |
43.3
|
| 120.0 |
48.9
|
| 122.0 |
50.0
|
| 130.0 |
54.4
|
| 140.0 |
60.0
|
|
| 華氏 |
摂氏
|
| 140.0 |
60.0
|
| 150.0 |
65.6
|
| 158.0 |
70.0
|
| 160.0 |
71.1
|
| 170.0 |
76.7
|
| 176.0 |
80.0
|
| 180.0 |
82.2
|
| 190.0 |
87.8
|
| 194.0 |
90.0
|
| 200.0 |
93.3
|
| 210.0 |
98.9
|
| 212.0 |
100.0
|
| 220.0 |
104.4
|
| 230.0 |
110.0
|
|
セルシウス度に対するケルビンに対応するものとして、絶対零度を0としてファーレンハイト度の目盛りを振ったランキン度がある。
歴史
ファーレンハイトがこの温度目盛を作った時の話には、いくつかの説がある。
- ファーレンハイトは最初、彼が測ることのできた最も低い室外の温度を0度、彼自身の体温を100度としようとしたと述べている。彼は1708年か1709年の冬の大変寒い日に、ダンツィヒ郊外の彼の自宅において「0度」を計測した(これは-17.8℃である)。後に同じ温度を氷・塩化アンモニウム・水を混ぜることで実験室環境で作り出している。当時使われていたレーマー度目盛では、日常的に使われる温度にマイナスの値が出てきてしまっていて不便であったので、彼はこれを避けたかった。彼の体温(彼は37.8℃と計測したが、正確には37℃であった)を「100度」と固定した。この元の目盛を12等分し、さらに8等分して、96度の目盛を作った。これにより、水の氷点が32度、沸点が212度になり、その間が正確に180度に区切られることになる。
- 「0度」を同量の氷・塩の混合物(寒剤)によって得られる温度(この温度が人類が作り出せる最も低い温度であるとファーレンハイトが思っていたともいう)としたとしている。そして血液の温度を96度とした(彼が温度目盛を調整するときは馬の血液を使った)。当初は12等分しかしていなかったが、後にそれぞれを8等分して96度とした。彼は、この目盛によって純水が32度で凍り、212度で沸騰することを観測した(それまでは、物質が凍ったり沸騰したりする温度は一定であるとは思われていなかった)。
- レーマー温度目盛で水が凍る温度が7.5度、沸騰する温度が60度であることから、小数をなくしスケールを大きくするためにそれぞれを4倍して30と240にしたというものである。それから、水の氷点と人の体温(彼はこれを96度とした)の間が64度(64が2の6乗であるので)となるように再調整した。その結果、水の氷点は32度になった。
日本では1.と2.を合わせたものがよく知られているが、アメリカでは3.が有名であるようである。
ファーレンハイトの計測は完全に正確ではなかった。彼が作ったオリジナルの目盛によって計った水の氷点・沸点は32度・212度とは異なっていた。彼の死後、その値が32度・212度となるように調整された。その結果、人の体温は96度ではなく98.6度となった。
使用
1960年代まで、多くの英語圏の国でファーレンハイト度は気候・産業・医療における温度の基準となっていた。1960年代後半から1970年代にかけて、メートル法への切り換えの一環としてセルシウス度(摂氏度)の導入が政府によって行われた。しかし、切り換えのための努力にもかかわらず、現在でも多くの英語圏の国では非科学分野での温度計測にファーレンハイト度が広く使用されている。
ファーレンハイト度の支持者は、これがファーレンハイト度が利用者によって親しみやすいからだと主張している。地球上の居住可能地域の大部分で気温変化は0°Fから100°Fの範囲に収まり、ファーレンハイト度は生活感覚に直結した温度目盛であると主張している。
- 10度台 -- 厚い霜が降りる。
- 20度台 -- 薄い霜が降りる。
- 30度台 -- 寒い。氷点に近い。
- 40度台 -- 寒い。厚い衣服が必要。
- 50度台 -- 涼しい。適度な厚さの衣服で十分。
- 60度台 -- 暖かい。薄手の衣服が必要。
- 70度台 -- 適度に暑い。夏服が必要。
- 80度台 -- 暑いが耐えられる。少なめの衣服
- 90度台 -- とても暑い。過熱に対する予防措置が必要。
- 100度台 -- 危険なほど暑い。
しかし、そのような温度と生活感覚の相互関係は、単に習慣から生まれるものである。日常摂氏を使用している人であれば、マイナスの温度では霜が降り、0-10℃は寒い、10-20℃は適温、20-30℃は暖かい、30-40℃は暑いということを知っている。
アメリカ合衆国・ジャマイカでは、メートル法への置き換えが生産者側・消費者側の両方で大きな抵抗に遭っているため、ファーレンハイト度は様々な分野で広く使われ続けている。同様にイギリスの一部では、低い温度はセルシウス度で表されるが、日常的に使われる温度はファーレンハイト度で測定されている。カナダではメディアはセルシウス度で温度が報じるが、年配のカナダ人は今でもファーレンハイト度で温度を表す。
また、ファーレンハイト度での人間の平熱が98.6度であることはよく知られていて、体温が華氏100度以上になると治療が必要とされる。
Wikipedia preview
出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2012/11/16 10:16:29」(JST)
[Wiki ja表示]
|
この項目には、一部のコンピュータや閲覧ソフトで表示できない文字が含まれています(詳細)。 |
ファーレンハイト度(ファーレンハイトど、記号 °F)は、数種ある温度目盛のうちのひとつであるファーレンハイト温度目盛(華氏温度目盛)によって計測した温度の単位である。考案者のガブリエル・ファーレンハイトにちなむ。華氏温度(かしおんど)ともいう。
|
目次
- 1 解説
- 2 歴史
- 3 使用
- 4 参考
- 5 符号位置
- 6 参考文献
- 7 関連項目
|
解説
ファーレンハイト温度目盛はドイツの物理学者ガブリエル・ファーレンハイトが1724年に提唱したもので、その名前を取って呼ばれる。ファーレンハイト度は他の温度目盛と同様「度」の単位がつけられ、他の温度目盛による値と区別するためにファーレンハイトの頭文字を取って“°F”と書き表される。「32°F」は日本語では「華氏32度」、英語では“32 degrees Fahrenheit”または“32 deg F”と表現される。
ファーレンハイト温度目盛では水の融点を32度 (32°F)、沸点を212度 (212 °F) とする。水の氷点と沸点の間は180度に区切られる。よって、この温度目盛によって計った温度Fはセルシウス温度目盛による値(セルシウス度、摂氏度)Cと以下の関係にある。
現在では、上の式をもって、セルシウス温度からファーレンハイト温度が定義されている。
華氏⇔摂氏早見表
| 華氏 |
摂氏 |
| −40.0 |
−40.0 |
| −30.0 |
−34.4 |
| −22.0 |
−30.0 |
| −20.0 |
−28.9 |
| −10.0 |
−23.3 |
| −4.0 |
−20.0 |
| 0.0 |
−17.8 |
| 10.0 |
−12.2 |
| 14.0 |
−10.0 |
| 20.0 |
−6.7 |
| 30.0 |
−1.1 |
| 32.0 |
0.0 |
| 40.0 |
4.4 |
| 50.0 |
10.0 |
|
| 華氏 |
摂氏 |
| 50.0 |
10.0 |
| 60.0 |
15.6 |
| 68.0 |
20.0 |
| 70.0 |
21.1 |
| 80.0 |
26.7 |
| 86.0 |
30.0 |
| 90.0 |
32.2 |
| 100.0 |
37.8 |
| 104.0 |
40.0 |
| 110.0 |
43.3 |
| 120.0 |
48.9 |
| 122.0 |
50.0 |
| 130.0 |
54.4 |
| 140.0 |
60.0 |
|
| 華氏 |
摂氏 |
| 140.0 |
60.0 |
| 150.0 |
65.6 |
| 158.0 |
70.0 |
| 160.0 |
71.1 |
| 170.0 |
76.7 |
| 176.0 |
80.0 |
| 180.0 |
82.2 |
| 190.0 |
87.8 |
| 194.0 |
90.0 |
| 200.0 |
93.3 |
| 210.0 |
98.9 |
| 212.0 |
100.0 |
| 220.0 |
104.4 |
| 230.0 |
110.0 |
|
セルシウス度に対するケルビンに対応するものとして、絶対零度を0としてファーレンハイト度の目盛りを振ったランキン度がある。
歴史
ファーレンハイトがこの温度目盛を作った時の話には、いくつかの説がある。
- ファーレンハイトは最初、彼が測ることのできた最も低い室外の温度を0度、彼自身の体温を100度としようとしたと述べている。彼は1708年か1709年の冬の大変寒い日に、ダンツィヒ郊外の彼の自宅において「0度」を計測した(これは−17.8 ℃である)。後に同じ温度を氷・塩化アンモニウム・水を混ぜることで実験室環境で作り出している。当時使われていたレーマー温度目盛では、日常的に使われる温度にマイナスの値が出てきてしまっていて不便であったので、彼はこれを避けたかった。彼の体温(彼は37.8℃と計測したが、正確には37 ℃であった)を「100度」と固定した。この元の目盛を12等分し、さらに8等分して96度の目盛を作った。これにより水の氷点が32度、沸点が212度になりその間が正確に180度に区切られることになる。
- 「0度」を同量の氷・塩の混合物 (寒剤) によって得られる温度(この温度が人類が作り出せる最も低い温度であるとファーレンハイトが思っていたともいう)としたとしている。そして血液の温度を96度とした(彼が温度目盛を調整するときは馬の血液を使った)。当初は12等分しかしていなかったが、後にそれぞれを8等分して96度とした。彼はこの目盛によって純水が32度で凍り、212度で沸騰することを観測した(それまでは、物質が凍ったり沸騰したりする温度は一定であるとは思われていなかった)。
- レーマー温度目盛で水が凍る温度が7.5度、沸騰する温度が60度であることから小数をなくしスケールを大きくするためにそれぞれを4倍して30と240にしたというものである。それから、水の氷点と人の体温(彼はこれを96度とした)の間が、64度となるように再調整した(2の6乗=64になるのが理由)。その結果、水の氷点は32度になった。
- 温度の基準となっているのは、氷枕の温度と、人間の体温と、羊の直腸温度である。人間の肌で感じる温度感覚を基準にすれば万人の目安となる温度の定義ができると彼は考えた。最初は氷枕を0度、人の体温を時計と同じように12等分して12度、羊の直腸温度を12. 5度として12等分した人の体温のさらに半分の温度までの精密な測定基準としてみるよう提案した。しかし、学術上は100に近い数字のほうがより精密な測定が可能であるので、これらを8倍して華氏温度に定めた。人間の体温である96度は1から9までの整数のうち7と9以外で割り切ることができることから、計算に便利であること。もともとは96ではなく12であったが100に近い整数のほうが学術上便利であるから、12を8倍して96とした。華氏100度は風邪で発熱したときの人間の体温であるが、その温度は体温の高い動物と知られる羊の肛門の温度と同じ温度である。ヨーロッパの昔からの言い伝えで「人は、風邪をひくと羊さんになる」と言われている。これは、悪寒があると厚着をして羊のような外見になるし、発熱のため体温も上昇して羊の体温と一緒になるからである。華氏0度はファーレンハイトが風邪をひいたとき、彼の母親が氷枕を作ったその氷枕の温度である。
日本では1と2を合わせたものがよく知られているがアメリカでは3、欧州では4が有名である。
ファーレンハイトの計測は完全に正確ではなかった。彼が作ったオリジナルの目盛によって計った水の氷点・沸点は32度・212度とは異なっていた。彼の死後、その値が32度・212度となるように調整された。その結果、人の体温は96度ではなく98.6度となった。
使用
1960年代まで、多くの英語圏の国でファーレンハイト度は気候・産業・医療における温度の基準となっていた。1960年代後半から1970年代にかけて、メートル法への切り換えの一環としてセルシウス度(摂氏度)の導入が政府によって行われた。しかし切り換えのための努力にもかかわらず、現在でも一部の英語圏の国では非科学分野での温度計測にファーレンハイト度が使用されている。アイザック・アシモフは、西欧の通常の気温がファーレンハイト度では0度から100度の範囲に収まるのに対し、セルシウス度ではとくに異常がなくてもマイナスの気温になりうることを指摘している[1]。
ファーレンハイト度の支持者は、これはファーレンハイト度が利用者にとって親しみやすいからだと主張している。地球上の居住可能地域の大部分で気温変化は0°Fから100°Fの範囲に収まる。
- 〜10度台 - 厚い霜が降りる。
- 20度台 - 薄い霜が降りる。
- 30度台 - 寒い。氷点に近い。
- 40度台 - 寒い。厚い衣服が必要。
- 50度台 - 涼しい。適度な厚さの衣服で十分。
- 60度台 - 暖かい。薄手の衣服が必要。
- 70度台 - 適度に暑い。夏服が必要。
- 80度台 - 暑いが耐えられる。少なめの衣服
- 90度台 - とても暑い。過熱に対する予防措置が必要。
- 100度台〜 - 危険なほど暑い。
またファーレンハイト度での人間の平熱が98.6度であることはよく知られていて、体温が華氏100度以上になると治療が必要とされるなど、ファーレンハイト度は生活感覚に直結した温度目盛であると主張している。
アメリカ合衆国・ジャマイカではメートル法への置き換えが生産者側・消費者側の両方で大きな抵抗に遭っているため、ファーレンハイト度は様々な分野で広く使われ続けている。同様にイギリスの一部では低い温度はセルシウス度で表されるが、日常的に使われる温度はファーレンハイト度で測定されている。
カナダの天気予報や報道機関は全てセルシウス度で温度を使い、日常でもセルシウス度が使われているが、カナダのキッチンオーブンや一部のエアコンは、ファーレンハイト度で利用されることがある。これは、アメリカ向けの家電製品を使う機会が多いため、ファーレンハイト度が初期設定としてセットされているためである。最近は、アナログ表示が減り、デジタル表示の製品が増え、簡単に華氏と摂氏の切り替えが可能になっているため、華氏の表示は減少している。
ニュージーランドやオーストラリアでは完全にセルシウス度への移行が完了している。
参考
- SF作家レイ・ブラッドベリの『華氏451度』 - 華氏451度(摂氏233度)は紙の燃焼点(または引火点)である。未来世界で本が規制され焚書されているという設定から来ている。
- アメリカのロックバンド、ボン・ジョヴィの『7800°ファーレンハイト (7800° Fahrenheit)』 - 華氏7800度は岩(ロック)を溶かす温度である。
- マイケル・ムーア監督の映画『華氏911』 - 『華氏451度』と9月11日(アメリカ同時多発テロ事件)をかけたもの。
- 飛輪海(飛輪海 / 飞轮海、拼音: Fēilúnhǎi )- 台湾の男性アイドルグループ、英語名が「ファーレンハイト」(Fahrenheit)。
- なお、ファーレンハイト度は「華氏温標」(華氏溫標 / 华氏温标、拼音: Huáshì wēnbiāo )、ダニエル・ガブリエル・ファーレンハイトは「丹尼尓・加布里埃尓・華倫海特」(丹尼爾·加布里埃爾·華倫海特 / 丹尼尔·加布里埃尔·华伦海特、拼音: Dānníěr Jiābùlǐāiěr Huálúnhǎitè )で中国名は発音は似てはいるが同一ではない。
符号位置
| 記号 |
Unicode |
JIS X 0213 |
文字参照 |
名称 |
| ℉ |
U+2109 |
- |
℉
℉ |
カ氏度記号 |
参考文献
- ^ アイザック・アシモフ 「12 上はどこまで高いか」『空想自然科学入門』 小尾信彌、山高昭訳、早川書房〈ハヤカワ文庫〉、1978年(原著1963年)、219-227頁。ISBN 4-15-050021-5。
関連項目
温度の単位の比較
|
ケルビン |
セルシウス度 |
ファーレンハイト度 |
ランキン度 |
ドリール度 |
ニュートン度 |
レオミュール度 |
レーマー度 |
| 絶対零度 |
0 |
−273.15 |
−459.67 |
0 |
559.725 |
−90.14 |
−218.52 |
−135.90 |
| 地球表面の最低気温(※1) |
184 |
−89 |
−128.2 |
331.47 |
283.5 |
−29.37 |
−71.2 |
−39.225 |
| ファーレンハイトの寒剤 |
255.37 |
−17.78 |
0 |
459.67 |
176.67 |
−5.87 |
−14.22 |
−1.83 |
| 水の融点(標準状態下) |
273.15 |
0 |
32 |
491.67 |
150 |
0 |
0 |
7.5 |
| 地球表面の平均気温 |
288 |
15 |
59 |
518.67 |
127.5 |
4.95 |
12 |
15.375 |
| 人間の平均体温 |
309.95 |
36.8 |
98.24 |
557.91 |
94.8 |
12.144 |
29.44 |
26.82 |
| 地球表面の最高気温 |
(※2)
(※3) |
331.95
331 |
58.8
58 |
137.8
136.4 |
597.47
596.07 |
61.8
63 |
19.404
19.14 |
47.04
46.4 |
38.37
37.95 |
| 水の沸点(標準状態下) |
373.15 |
100 |
212 |
671.67 |
0 |
33 |
80 |
60 |
| チタンの融点 |
1941 |
1668 |
3034 |
3494 |
−2352 |
550 |
1334 |
883 |
| 太陽の表面温度 |
5800 |
5526 |
9980 |
10440 |
−8140 |
1823 |
4421 |
2909 |
- ※1:南極・ボストーク基地、1983年7月21日
- ※2:イラク・バスラ、1921年7月8日
- ※3:リビア・Al 'Aziziyah、1922年9月13日
|
約物 |
|
| 空白類 |
「 」 / 「 」 / 「 」 / 「␣」
|
|
| 記述記号 |
「、」 / 「。」 / 「・」 / 「:」 / 「,」 / 「…」 / 「‥」 / 「.」 / 「!」 / 「?」 / 「؟」 / 「‽」 / 「⁉」 / 「⁈」 / 「¿」 / 「¡」 / 「;」 / 「/」 / 「\」 / 「|」 / 「¦」 / 「‖」 / 「_」 / 「‾」
|
|
| ハイフン類 |
「–」 / 「—」 / 「〜」 / 「‐」 / 「゠」
|
|
| 音声記号 |
「'」 / 「¨」 / 「^」 / 「~」
|
|
| 括弧類 |
「「 」」 / 「『 』」 / 「( )」 / 「[ ]」 / 「{ }」 / 「〈 〉」 / 「‘ ’」 / 「“ ”」 / 「« »」 / 「〽」
|
|
| 準仮名・漢字 |
「ー」 / 「〃」 / 「〆」 / 「々」 / 「ゝ」 / 「ヽ」 / 「ゞ」 / 「ヾ」 / 「〻」 / 「〳」 / 「〴」 / 「〵」 / 「〼」 / 「ヿ」 / 「ゟ」
|
|
| 学術記号 |
「∴」 / 「∵」 / 「♂」 / 「♀」
|
|
| 単位記号 |
「%」 / 「°」 / 「′」 / 「No.」 / 「ℓ」 / 「Å」 / 「℃」 / 「°F」
|
|
| 通貨記号 |
「¤」 / 「฿」 / 「¢」 / 「$」 / 「€」 / 「₵」 / 「₲」 / 「₭」 / 「£」 / 「₦」 / 「¥」 / 「₩」 / 「₪」 / 「₮」
|
|
| 一般的な記号 |
「&」 / 「@」 / 「*」 / 「•」 / 「†」 / 「‡」 / 「#」 / 「º」 / 「ª」 / 「¶」 / 「§」 / 「⁂」 / 「☞」 / 「♢」 / 「※」
|
|
UpToDate Contents
全文を閲覧するには購読必要です。 To read the full text you will need to subscribe.
Japanese Journal
- アートな時間 美術 ヨコハマトリエンナーレ2014 : 華氏451の芸術:世界の中心には忘却の海がある : 国内外から65作家、400点余り陰画のようにあふれ出る思い
- 郭巨図攷 : 呉強華氏蔵北魏石床脚部の孝子伝図について
- 黒田 彰
- 文学部論集 98, 1-27, 2014-03-01
- … これまでに存在の確認される孝子伝図については、拙著『孝子伝の研究』II一などで紹介して来た通りであるが近時、中国社会科学院考古研究所、趙超教授の教示により、深■の呉強華氏が従来、全く報告されたことのない、新出の孝子伝図を蒐集されていることを、知るに至った。 …
- NAID 110009752243
- Culture MOVIES オバマ版「華氏911」の耐えられない薄さ
Related Links
- こうして表にすると、華氏は摂氏よりずっと細かいんですね。 華氏-500度~-1度 の表(摂氏-296度~-18.3度) はこちら 華氏1度~500度 の表(摂氏-17.2度~260度) はこちら←いまここ 華氏501度~1000度 の表(摂氏260.6度~537.8度) はこちら
- 摂氏と華氏って? 摂氏( C、Celsius、セルシウス度、セ氏) 日本で使われている温度の単位です。標準気圧での水の氷点を0度、水の沸点を100度としています。 華氏( F、Fahrenheit、ファーレンハイト度、カ氏) アメリカやイギリスなど ...
- 華氏とは?goo Wikipedia (ウィキペディア) 。出典:Wikipedia(ウィキペディア)フリー百科事典。 華氏とは - goo Wikipedia (ウィキペディア) gooトップ サイトマップ スタートページに設定 RSS ヘルプ メニューへスキップ 本文へスキップ ...
Related Pictures







★リンクテーブル★
[★]
- 関
- 華氏
- twenty-five degrees Celsius
テンプレート:単位
セルシウス度(セルシウスど、記号:℃/°C)は、温度(セルシウス温度)の物理単位である。欧米では考案者の名前からセルシウス度と呼ばれており、日本などではセルシウスを中国語で書いた摂爾修から摂氏温度(せっしおんど、せしおんど)ともいう。
定義
現在の定義は、「ケルビン(K)で表した熱力学温度の値から273.15を減じたもの」である。元々の定義は水の凝固点を0度、沸点を100度とするものであった(詳しくは#歴史を参照)。
用法
例えばセルシウス度による温度は、日本語では「15℃」または「摂氏15度」という。「C」または「摂氏」を省略しない書き方が正式であるが、日常生活においては単に「15度」と表現することも多く、同様に「度」という表現を用いるファーレンハイト度(華氏温度)や角度と混同される恐れがある。英語では"fifteen degrees Celsius" と読み、"15 deg C"と略記する。日本語の場合にも科学の学術の発音では上記誤解を避けるため「ドシー」と呼ぶこともある。
歴史
セルシウス度はスウェーデン人のアンデルス・セルシウスが1742年に考案したものに基づいている。当初は1気圧下における水の凝固点を100℃、沸点を0℃として、その間を100等分し、低温領域、高温領域に伸ばしていた。しかしその後、定義は凝固点を0℃、沸点を100℃とする現在の方式に改められた。これは、カール・フォン・リンネか、セルシウスの用いていた殆どの温度計の製作者であるDaniel Ekstromの換言によるものかもしれないといわれている。
水の沸点と融点の間に100の目盛があることから、この体系のもともとの名称はcentigrade(「百分度」の意)であったテンプレート:要出典。しかし1948年の第9回国際度量衡総会にて、名称が正式にセルシウスへと変更になった。これには、セルシウス自身の認知のためと、SI接頭辞であるセンチ (centi) との衝突からくる混乱(centigradeがgradeという単位の100分の1と勘違いされる)を避けるという目的があった。
その後の物理的な計測方法の進歩と熱力学温度の採用により、現在の定義は「ケルビンで表した熱力学温度の値から273.15を減じたもの」となっている。つまり、水の三重点を0.01℃とし、水の三重点と絶対零度の温度差の273.16分の1を1℃としている。「273.16分の1」という数字は、セルシウス度における1度の温度差をそのままケルビンの1度の温度差として使用するためのものである。すなわち、セルシウス度とケルビンの目盛の幅(1度の温度差)は等しい。なお、この定義により、水の沸点はちょうど100℃から99.974℃に変更された。
セルシウス度は日常の様々なところで用いられているが、英国やアイルランドの放送メディアの中にはセンチグレードと呼ぶところも多い。アメリカのメディアだけは依然単独でファーレンハイト度を用いている。
単位の換算
セルシウス度からファーレンハイト度への換算
<math>F=1.8C+32</math>
ファーレンハイト度からセルシウス度への換算
<math>\textstyle C=\frac{5}{9}(F-32)</math>
-40℃と-40℉が等しいことを利用した、別の換算方法もある。
<math>\textstyle C=\frac{(F+40)}{1.8}-40</math>
テンプレート:温度の単位の比較
符号位置
| 記号 |
Unicode |
JIS X 0213 |
文字参照 |
名称
テンプレート:CharCode
|
[★]
- 英
- degrees Celsius, degree C
- 関
- 華氏
[★]
- 英
- temperature
- 関
- 摂氏、華氏