- 英
- uterine leiomyosarcoma
UpToDate Contents
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Japanese Journal
- 続発性気胸として発症した薄壁空洞型子宮平滑筋肉腫肺転移の1例
- 藤原 俊哉,西川 敏雄,片岡 和彦,松浦 求樹
- 日本呼吸器外科学会雑誌 = The journal of the Japanese Association for Chest Surgery 25(5), 563-567, 2011-07-15
- NAID 10029125869
- P2-18-14 子宮平滑筋肉腫におけるendoglin発現の意義(Group107 非上皮性悪性腫瘍,一般演題,第63回日本産科婦人科学会学術講演会)
- 松村 寛子,柴田 清住,堀尾 麻衣子,廣澤 友也,鈴木 史朗,藤原 多子,梅津 朋和,水野 美香,梶山 広明,那波 明宏,吉川 史隆
- 日本産科婦人科學會雜誌 63(2), 814, 2011-02-01
- NAID 110008509864
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- 平滑筋肉腫 子宮内膜間質肉腫 ミューラー管混合肉腫(現名称:癌肉腫) その他の子宮肉腫 国立がんセンター中央病院(現国立がん研究センター中央病院) 国際的に集計し計算した5年生存率 種類 頻度 平均年齢 (期別治療後予後) ...
- 子宮内膜間質肉腫 子宮内膜間質肉腫はかつて低悪性度(LG-ESS)と高悪性度に分類されていました。しかし高悪性度間質肉腫は子宮内膜間質との類似性が必ずしも認められないとの理由で、現行のWHO分類では未分化子宮内膜肉腫(UES)と ...
- ―26― 青森臨産婦誌 子宮平滑筋肉腫は,極めて悪性度の高い疾 患である。一方,子宮筋腫は30歳以上の女性 では20~40%にみられる一般的な疾患であ る。したがって,子宮筋腫の管理上,子宮肉 腫との鑑別は非常に重要である。
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★リンクテーブル★
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- 54歳の女性。1か月前から時々少量の性器出血があり来院した。未経妊で、閉経は49歳。子宮は正常大で、子宮頚部にびらんを認めない。頚部細胞診は陰性で、ヒステロスコピー写真(別9No.26A)と内膜細胞診Papanicolaou染色標本とを以下に示す。最も考えられるのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [096A039]←[国試_096]→[096A041]
[★]
- 放射線治療が標準的治療として用いられるのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [100G116]←[国試_100]→[100G118]
[★]
- 英
- smooth muscle (K)
- 関
- 横紋筋(骨格筋、心筋)
概念
平滑筋の構造 SP.125
- 紡錘型
- 直径:数μm, 長さ:数百μm
- 単一の核が中央部に存在
- Ca2+を貯蔵する筋小胞体を有する
- ギャップ結合を有する
- アクチンが束を造り細胞膜に付着
- 活動電位を発生する興奮性の平滑筋細胞 :消化管、門脈、膀胱、尿管、輸精管、子宮など
- 活動電位を発生しない興奮性の平滑筋細胞:大動脈、気管
- チャネル
- 膜電位依存性:Ca2+チャネル、Na+チャネル、K+チャネル
- Ca2+依存性:K+チャネル
- 細胞に対する直接の機械刺激、とりわけ伸展刺激によっても脱分極する。
平滑筋の筋収縮
- 収縮のモード:膜電位依存性、膜電位非依存性
- A. 膜電位依存性
- 1) 機械受容チャネル or 受容体共役型チャネルを介して脱分極
- 2) L型膜電位依存性Ca2+チャネルによりCa2+流入
- 3) Ca2+流入がリアノジン受容体を活性化して筋小胞体からCa2+放出
- 4) 筋収縮
- 1) 7回膜貫通型受容体(Gq)を介してホスホリパーゼCβ(PLCβ)が活性化
- 2) ホスホリパーゼCβによりIP3が産生される
- 3) 筋小胞体上のIP3受容体に結合して、細胞内にCa2+が放出される
平滑筋の収縮制御
- 平滑筋ミオシンのリン酸化によりミオシンとアクチンが結合 (⇔横紋筋ではアクチンフィラメント上にトロポニン(Ca2+依存的にミオシンの結合を許容するように制御)とトロポミオシン(ミオシンの結合を阻害)
- 平滑筋ミオシン(重鎖(229kDa)x2 + 20kDa軽鎖(リン酸化の制御を受ける) x2+ 17kDa軽鎖 x2)はミオシン軽鎖キナーゼによってリン酸化を受ける。ミオシン軽鎖キナーゼはCa2++カルモジュリン依存的にリン酸化を行う。
軽鎖ミオシンとカルモジュリン
cAMP
- 平滑筋のミオシンはミオシン軽鎖キナーゼによりリン酸化を受け、アクチンと相互作用できるようになり筋収縮が起こる。ミオシン軽鎖キナーゼは単独では不活性であり、Ca2+・カルモジュリン複合体の存在下で活性型となる。ミオシン軽鎖キナーゼはcAMP依存性キナーゼによりリン酸化を受けるとCa2+・カルモジュリン複合体との親和性が低下する。すなわち、細胞内cAMP濃度が上昇すると細胞内Ca2+が上昇しても筋収縮せずに弛緩したままとなる。これがβ2受容体作動薬→Gsα↑→[cAMP]i↑により平滑筋弛緩をもたらすメカニズムである。(HBC)
アセチルコリンによる血管平滑筋の弛緩
- アセチルコリン→血管内皮細胞の受容体に作用→phosphoinositide cycleの作動→inositol triphosphate↑→細胞内Ca2+↑→endothelium-derived relaxing factor(EDRF)の放出-(diffuse into the adjacent smooth muscle)→EDRFが可溶性のguanylyl cyclaseを活性化→細胞内cGMP↑→cGMP依存性蛋白キナーゼ→muscle proteinをリン酸化→筋弛緩
[★]
- 英
- uterus (Z), womb, metra
- 関
- 内性器
発生学的由来
解剖
支持構造
組織
子宮
子宮の大きさ
- 鶏卵大。(非妊娠時)逆位の前後にやや扁平な西洋梨状で長さ約7cm、幅約4cm、厚さ約2.5cm、重さ30~40g。
妊娠と子宮の大きさ、子宮底の高さ、恥骨結合上縁から子宮底までの長さ
妊娠月数
|
子宮の大きさ
|
子宮底の高さ
|
恥骨結合上縁から子宮底までの長さ
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第1月末
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鶏卵大
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第2月末
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鵞卵大
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第3月末
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手拳大
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第4月末
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小児頭大
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恥骨結合上2-3横指
|
12cm
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(妊娠月数x3)
|
第5月末
|
成人頭大
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恥骨結合と臍との中央
|
15cm
|
第6月末
|
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臍高
|
21cm
|
(妊娠月数x3+3)
|
第7月末
|
|
臍上2-3横指
|
24cm
|
第8月末
|
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剣状突起と臍との中央
|
27cm
|
第9月末
|
|
剣状突起下2-3横指
|
30cm
|
第10月末
|
|
剣状突起と臍との中央
|
33cm
|
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産褥0日分娩直後
|
|
臍下3横指
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11cm
|
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産褥0日12時間後
|
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臍高(右に傾く)
|
15cm
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産褥1-2日
|
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臍下1-2横指
|
12cm
|
|
産褥3日
|
|
臍下3横指
|
10cm
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産褥5日
|
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臍高と恥骨結合上縁との中間
|
9cm
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産褥7日(産褥1週)
|
手拳大
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恥骨結合上縁
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産褥10日
|
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腹壁から触れない
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(産褥6週)
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鶏卵大
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臨床関連
-
[★]
- 英
- sarcoma
- 関
- 癌腫 carcinoma、悪性非上皮性腫瘍
[★]
- 英
- muscle
- ラ
- musculus
- 同
- 筋
- 関
- 解剖学
起始 origin
- 筋の近位端(M.18)
- 収縮の際に固定される(M.18)
停止 insertion
- 筋の遠位端(M.18)
- 収縮の際に動く(M.18)
生化学
- グルコース + 2ADP + 2Pi → 2乳酸 + 2ATP + 2H2O + 2H+
分類
[★]
- 関
- がん、腫瘍、腫瘤、良性新生物