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壊死性熱傷
III度熱傷
UpToDate Contents
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1.
高齢患者に生じた熱傷の概要
overview of burn injury in older patients
2.
熱傷の分類
classification of burn injury
3.
熱傷再建の原則:手術の概要
principles of burn reconstruction overview of surgical procedures
4.
中等症から重症熱傷患者への栄養管理の概要
overview of nutritional support for moderate to severe burn patients
5.
重症熱傷患者のマネージメントの概要
overview of the management of the severely burned patient
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熱傷|皮膚疾患 症状 対策 治療|品川シーサイド皮膚 ...
熱傷 本症は、熱による蛋白質の変性と、それによる細胞膜構造の破壊が起こり、皮膚を構成する細胞が損傷されて生じます。熱傷の重症度は、一般的には熱傷面積と熱傷深度に相関するため、この両者から暴露された熱量を推測 ...
新しい創傷治療:実際の治療例
一方,第5趾は全層壊死となったが,炎症症状も骨髄炎の症状も見られないので, 「壊死組織が自然に浮いてとれてくるまで経過観察。骨髄炎などの症状が見られたらすぐにデブリ」 との方針にした。その後は特に感染もこさず,1月25 ...
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リンク元
「
III度熱傷
」「
combustio escharotica
」
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熱傷
」「
壊死
」「
壊死性
」「
傷
」
「
III度熱傷」
[★]
英
third-degree burn
同
第3度熱傷
。
deep burn
DB
。
壊死性熱傷
combustio escharotica
関
熱傷
、
火傷
「
combustio escharotica」
[★]
III度熱傷
。
壊死性熱傷
「
熱傷」
[★]
英
burn
,
burn injury
,
thermal injury
,
scald
同
やけど
、
火傷
?
関
5の法則
、
9の法則
、
皮膚
。
ショック
概念
高温による生体の組織損傷
分類
損傷深度により分類する
第1度:表皮内 (表皮熱傷:紅斑、2-3日で治癒)
第2度:真皮内 (真皮浅層熱傷:疼痛、水疱形成、水疱底赤色、1-2週間で治癒。真皮深層熱傷:知覚鈍麻、水疱形成△、水疱底白色、3-4週間で治癒。)
第3度:皮膚全層(皮下熱傷:壊死。白~褐色。知覚無し。一ヶ月以上)
第4度:炭化
重症度
burn index
= II度熱傷面積 + 0.5 x III度熱傷面積
10-15%を超えた場合、重症熱傷として全身管理が必要になる。
Artの基準
病態
創傷からの体液の漏出
創傷の易感染性
検査
ヘモグロビン尿
:血管内溶血による ← なぜ?
合併症
カーリング潰瘍
、
播種性血管内凝固
、熱傷部位の感染
(遠隔期に熱傷瘢痕から)
有棘細胞癌
治療
1. 気道管理:
気道熱傷の場合には気管挿管。
気管支痙攣がある場合には気管拡張薬が有用。副腎皮質コルチコイドは感染リスクを上げるために使用すべきでない。(参考1)
2. 補液:初期治療として必須。
初期治療における輸液量の決定法:Evans法、Brook法、Baxter法など
Parklandの公式(=Baxter法)
4ml x
熱傷面積
(%) x 体重 (kg) = 補液量 (ml/day)
最初の8時間で1/2を、次の16時間で1/2を輸液する
3. 冷却
4. 疼痛管理
参考
1. [charged] Emergency care of moderate and severe thermal burns in adults - uptodate
[1]
治療
初期治療には輸液が大切。だけど、入れ過ぎも問題だからちゃんと計算して輸液しろ。なにが問題って、血圧上昇、腹部、四肢、眼窩のcompartment syndromeが起こる。
最初は晶質液をいれる。高Cl性アシドーシスのリスクがあるから乳酸リンゲルがよい。
治療の初期段階で膠質液や高張生食を使うかどうかについては議論中。膠質液(アルブミン、デキストラン)は非常に高いし、生命予後を改善しないから推奨されない。
2. 「血液製剤の使用指針」(改定版) 平成17年9月
http://www.mhlw.go.jp/new-info/kobetu/iyaku/kenketsugo/5tekisei3b.html
http://www.mhlw.go.jp/new-info/kobetu/iyaku/kenketsugo/5tekisei3b01.html
血漿の不適切な使用の一つに「DICを伴わない熱傷の治療」がある。DICに至るような熱傷ならば使って良いと考えられる。
「
壊死」
[★]
英
necrosis
同
ネクローシス
関
アポトーシス
、
細胞死
凝固壊死
融解壊死
乾酪壊死
脂肪壊死
フィブリノイド壊死
「
壊死性」
[★]
英
necrotic
、
necrotizing
、
necrotising
関
壊死
、
ネクローシス
「
傷」
[★]
英
wound
関
創傷
、
傷つける