- 英
- naphazoline hydrochloride
- 関
- ナファゾリン、硝酸ナファゾリン
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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2016/04/22 02:12:51」(JST)
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ナファゾリン
|
|
IUPAC命名法による物質名 |
2-(naphthalen-1-ylmethyl)-4,5-dihydro-1H-imidazole
|
臨床データ |
投与方法 |
局所 |
薬物動態データ |
生物学的利用能 |
? |
代謝 |
? |
排泄 |
? |
識別 |
CAS番号 |
835-31-4 |
ATCコード |
R01AA08 |
PubChem |
CID: 4436 |
DrugBank |
DB06711 |
ChemSpider |
4283 |
UNII |
H231GF11BV |
KEGG |
D08253 |
ChEMBL |
CHEMBL761 |
化学的データ |
化学式 |
C14H14N2 |
分子量 |
210.274 |
SMILES
-
N\1=C(\NCC/1)Cc2cccc3c2cccc3
|
InChI
-
InChI=1S/C14H14N2/c1-2-7-13-11(4-1)5-3-6-12(13)10-14-15-8-9-16-14/h1-7H,8-10H2,(H,15,16)
-
Key:CNIIGCLFLJGOGP-UHFFFAOYSA-N
|
ナファゾリン(naphazoline) は、血管収縮剤として利用される有機化合物。一般的には塩酸塩として用いられる。IUPAC名は 2-(1-naphthylmethyl)-4,5-dihydro-1H-imidazole。塩酸塩の分子量は246.74、CAS登録番号は[550-99-2]。
性質
無臭の白い粉末で、味はとても苦い。水に溶けやすく、水溶液は酸性を示す。エタノールにはやや溶けやすく、酢酸には難溶。融点は約240℃から260℃。
ナファゾリン |
CAS登録番号 |
分子式 |
モル質量
g mol−1 |
日化辞番号 |
PubChem |
ナファゾリン |
835-31-4 |
C14H14N2 |
210.28 |
J7.133A |
4436 |
塩酸塩 |
550-99-2 |
HCl C14H14N2 |
246.74 |
J262.810D |
11079 |
硝酸塩 |
5144-52-5 |
HNO3 C14H14N2 |
273.29 |
J300.553D |
21225 |
用途
主に二つに分けられる。
- ひとつは、点眼薬としての利用で、目が充血した際にナファゾリンの血管収縮作用で粘膜に直接適用させ、充血を抑える。
- ふたつめに点鼻薬としての利用で、鼻炎症患者の鼻腔内で腫脹ができ、鼻づまりがある際に腫脹を縮小させ鼻づまりを改善させる。
- 近年、経鼻上部消化管内視鏡の前処置として、点鼻されている。
注意
- ナファゾリン塩酸塩は、滞留時間が長いため依存性が非常に強く、刺激もあるため大量に投与してはならない。また長期連用は避けること。
- MAO阻害剤を併用すると、アドレナリン作動薬であるナファゾリンの昇圧作用がMAO阻害剤によって増強され、急激な血圧上昇を引き起こす可能性があり、最悪の場合、死に至る可能性もある。
効能・効果
- 表在性充血(原因療法と併用)
- 上気道の諸疾患の充血・うっ血、上気道粘膜の表面麻酔時における局所麻酔剤の効力持続時間の延長
|
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Related Links
- ナファゾリン(naphazoline) は、血管収縮剤として利用される有機化合物。一般的には 塩酸塩として用いられる。IUPAC名は 2-(1-naphthylmethyl)-4,5-dihydro-1H- imidazole。塩酸塩の分子量は246.74、CAS登録番号は[550-99-2]。
- 【塩酸ナファゾリン】 アドレナリン作動成分で、血管を収縮し、止血効果を期待して、外用 痔疾用薬、外皮用薬に配合される。また、鼻粘膜の血管を収縮させ、鼻粘膜の充血や 腫れの緩和を期待して、鼻炎用点鼻薬に配合される。あるいは結膜を通っている血管を ...
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★リンクテーブル★
[★]
- 関
- naphazoline、naphazoline nitrate
[★]
- 英
- phosphorus P
- 関
- serum phosphorus level
分子量
- 30.973762 u (wikipedia)
- 単体で化合物としてはP4、淡黄色を帯びた半透明の固体、所謂黄リンで毒性が高い。分子量124.08。
基準値
- 血清中のリンおよびリン化合物(リン酸イオンなどとして存在)を無機リン(P)として定量した値。
- (serum)phosphorus, inorganic 2.5–4.3 mg/dL(HIM.Appendix)
- 2.5-4.5 mg/dL (QB)
代謝
- リンは経口的に摂取され、小腸から吸収され、細胞内に取り込まれる。
- 骨形成とともに骨に取り込まれる。
- 腎より排泄される。
尿細管での分泌・再吸収
- 排泄:10%
尿細管における再吸収の調節要素
臨床検査
- 無機リンとして定量される。
基準範囲
血清
- 小児:4-7mg/dL
- 閉経後女性は一般集団より0.3mg/dL高値となる
尿
測定値に影響を与える要因
臨床関連
参考
- http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%83%B3
[★]
- 英
- naphazoline
- ラ
- naphazolinum
- 化
- 硝酸ナファゾリン naphazoline nitrate, naphazolini nitras。naphazoline hydrochloride
- 商
- プリビナ、コンドロンナファ
[★]
- 英
- acid
- 関
- 塩基
ブランステッド-ローリーの定義
ルイスの定義
[★]
- 英
- hydrogen chloride
- 同
- 塩化水素
- 関