ミエリン塩基性タンパク質
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Japanese Journal
- プロテオーム解析におけるリン酸化タンパク質の高感度分析法に関する基礎的検討とミエリン塩基性タンパク質への応用
- プロテオーム解析におけるリン酸化タンパク質の高感度分析法に関する基礎的検討とミエリン塩基性タンパク質への応用
- 秋山 翹一,島田 信子,木村 成道,戸田 年総
- 生物物理化学 49(3), 73-81, 2005
- … さらに我々はこの方法をラットミエリンのミエリン塩基性タンパク質の分析に応用し, リン酸化ペプチドの高感度検出と, 新しいリン酸化部位の特定に成功した. …
- NAID 130003607354
- 蘇生後脳症の髄液中モノアミン関連物質濃度およびneuron specific enolase, myelin basic proteinの経時的推移
- 高橋 丈夫
- 日本神経精神薬理学雑誌 = Japanese journal of psychopharmacology 17(1), 7-16, 1997-02-25
- NAID 10008942777
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- ミエリン(髄鞘)及びミエリン形成細胞であるオリゴデンドログリア細胞(中枢神経組織)や schwann細胞(末梢神経組織)に局在する特色ある蛋白質である。ミエリン蛋白質の約 30%を占めるとともに,等電点10.5で強塩基性を示すことから,この名前の由来があり, 動物 ...
- ミエリン塩基性蛋白(Myelin basic protein : MBP). ミエリン塩基性蛋白(以下MBP)は、 169個のアミノ酸から成る分子量約18,000の蛋白で、中枢神経ミエリン鞘に局在する 特異な蛋白として知られています。 多発性硬化症をはじめ、一部の神経ベーチェット病、 ...
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★リンクテーブル★
[★]
- 英
- myelin basic protein MBP
- 同
- 髄鞘塩基性蛋白質
- 関
- 多発性硬化症
[show details]
- 中枢神経の髄鞘に存在する蛋白質。
- 多発性硬化症では髄液中にミエリン塩基性蛋白質が検出される
[★]
- 英
- phosphorus P
- 関
- serum phosphorus level
分子量
- 30.973762 u (wikipedia)
- 単体で化合物としてはP4、淡黄色を帯びた半透明の固体、所謂黄リンで毒性が高い。分子量124.08。
基準値
- 血清中のリンおよびリン化合物(リン酸イオンなどとして存在)を無機リン(P)として定量した値。
- (serum)phosphorus, inorganic 2.5–4.3 mg/dL(HIM.Appendix)
- 2.5-4.5 mg/dL (QB)
代謝
- リンは経口的に摂取され、小腸から吸収され、細胞内に取り込まれる。
- 骨形成とともに骨に取り込まれる。
- 腎より排泄される。
尿細管での分泌・再吸収
- 排泄:10%
尿細管における再吸収の調節要素
臨床検査
- 無機リンとして定量される。
基準範囲
血清
- 小児:4-7mg/dL
- 閉経後女性は一般集団より0.3mg/dL高値となる
尿
測定値に影響を与える要因
臨床関連
参考
- http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%83%B3
[★]
- 英
- basicity、basic
- 関
- 塩基、塩基性度、塩基度、基礎、基礎的、基本、基本的、ベーシック
[★]
- 英
- myelin
- 関
- 髄鞘