フルバスタチン
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Japanese Journal
- 市販薬およびフルバスタチンナトリウムによる薬物性肝障害を発症した Gilbert 症候群の1例
 
- 東邦醫學會雜誌 = Journal of the Medical Society of Toho University 48(2), 153-158, 2001-03-01
 
- NAID 10012206486
 
- HMG-CoA還元酵素阻害剤フルバスタチンナトリウム
 
Related Links
- ローコールとは?フルバスタチンの効能,副作用等を説明,ジェネリックや薬価も調べられる(おくすり110番:薬事典版) ... 用法用量は医師・薬剤師の指示を必ずお守りください。 すべての副作用を掲載しているわけではありません。
 
- フルバスタチンナトリウム製剤で始まる薬の検索結果。フルバスタチン,ローコール - goo薬検索では、約7000の薬剤の成分や効能(効果)、正しい服用法・使用法、副作用などが調べられます。
 
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Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
フルバスタチン錠10mg「三和」
組成
- フルバスタチン錠は、下記の成分・分量を含有する製剤である。
1錠中
フルバスタチンナトリウム 10.53mg(フルバスタチンとして10mg) 
- 添加物として、D-マンニトール、結晶セルロース、ポリビニルアルコール(部分けん化物)、クロスポビドン、ステアリン酸Ca、ヒプロメロース、マクロゴール、酸化チタン、黄色三二酸化鉄を含有する。
 
禁忌
- 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
 
- 重篤な肝障害のある患者[本剤は主に肝臓において作用し、また代謝されるので肝障害を悪化させるおそれがある。]
 
- 妊婦又は妊娠している可能性のある婦人及び授乳婦(「妊婦、産婦、授乳婦等への投与」の項参照)
 
効能または効果
- 高コレステロール血症、家族性高コレステロール血症
 
- フルバスタチンとして、通常、成人には1日1回夕食後20mg〜30mgを経口投与する。
 
なお、投与は20mgより開始し、年齢・症状により適宜増減するが、重症の場合は1日60mgまで増量できる。
慎重投与
- アルコール中毒者、肝障害又はその既往歴のある患者[本剤は主に肝臓において作用し、また代謝されるので肝障害を悪化させるおそれがある。また、アルコール中毒者は、横紋筋融解症があらわれやすいとの報告がある。]
 
- 腎障害又はその既往歴のある患者[HMG-CoA還元酵素阻害剤投与時にみられる横紋筋融解症の多くが腎機能障害を有する患者であり、また、横紋筋融解症に伴って急激な腎機能悪化があらわれることがある。]
 
- 次に掲げる患者又は状態[横紋筋融解症があらわれやすいとの報告がある。]
 
- 甲状腺機能低下症の患者
 
- 遺伝性の筋疾患(筋ジストロフィー等)又はその家族歴のある患者
 
- 薬剤性の筋障害の既往歴のある患者
 
- 感染症
 
- 外傷後、日の浅い患者
 
- 重症な代謝、内分泌障害及び電解質異常
 
- コントロール困難なてんかんのある患者
 
- 高齢者(「高齢者への投与」の項参照)
 
重大な副作用
横紋筋融解症、ミオパチー
(頻度不明)
- 筋肉痛、脱力感、CK(CPK)上昇、血中及び尿中ミオグロビン上昇を特徴とする横紋筋融解症があらわれ、これに伴って急性腎不全等の重篤な腎障害があらわれることがあるので、このような場合には直ちに投与を中止し、適切な処置を行うこと。また、筋炎を含むミオパチーがあらわれることがあるので、広範な筋肉痛、脱力感や著明なCK(CPK)の上昇があらわれた場合には投与を中止すること。
 
肝機能障害
(頻度不明)
- 肝炎、黄疸等の肝機能障害があらわれることがあるので、定期的に検査を行うなど観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。
 
過敏症状
(頻度不明)
- ループス様症候群、血管炎、血管浮腫、アナフィラキシー反応等の過敏症状があらわれることがあるので、このような場合は投与を中止すること。
 
間質性肺炎
(頻度不明)
- 間質性肺炎があらわれることがあるので、長期投与であっても、発熱、咳嗽、呼吸困難、胸部X線異常等が認められた場合には投与を中止し、副腎皮質ホルモン剤の投与等の適切な処置を行うこと。
 
有効成分に関する理化学的知見
一般名:
- Fluvastatin Sodium フルバスタチンナトリウム
 
化学名:
- (±)-(3RS ,5SR ,6E )-Sodium-7-[3-(4-fluorophenyl)-1-(1-methylethyl)-1H -indol-2-yl]-3,5-dihydroxy-6-heptenoate
 
分子式:
分子量:
- 433.45
 
- フルバスタチンナトリウムは、淡黄色〜淡黄褐色の粉末である。
 
本品はメタノールに極めて溶けやすく、酢酸(100)に溶けやすく、水にやや溶けやすく、エタノール(99.5)にやや溶けにくく、アセトニトリルにほとんど溶けない。
本品のメタノール溶液(1→20)は旋光性を示さない。
本品は光によって徐々に黄色となる。
本品は吸湿性である。
★リンクテーブル★
  [★]
- 英
 
- fluvastatin、
 
- 化
 
- フルバスタチンナトリウム fluvastatin sodium
 
- 商
 
- ローコール
 
  [★]
- 関
 
- fluvastatin
 
  [★]
- 英
 
- sodium, natrium, Na
 
- 関
 
- Na+
 
血液(血清)中のナトリウム (臨床検査法提要第32版)
尿中のナトリウム
- <20 mEq/l (正常と判断できる範囲)
 
- >40 mEq/l (腎性腎不全を示唆)
 
尿Na,Kと血清Naによる血清Naの予測
- 経口摂取と輸液による自由水の摂取がなければ
 
- 尿([Na+]+[K+]) < 血清[Na+] → 血清[Na+]上昇
 
- 尿([Na+]+[K+]) = 血清[Na+] → 血清[Na+]普遍
 
- 尿([Na+]+[K+]) > 血清[Na+] → 血清[Na+]低下
 
食品中の食塩量
- ほとんどの製品ラベルに記載されている、ナトリウム[g]はそのまま食塩量[g]と考えることができないので、指導する債には注意を促す。
 
- 分子量から考えるとNa(23), Cl(35.5)なので、ナトリウムx[g]は食塩 x /23 * (23 + 35.5)、つまり2.54 * x [g]となる。
 
- 例えば、小生が常食している某社のインスタントラーメンにはナトリウム2[g]との記載があるが、これは5.08gの食塩が含まれているということになる。もちろんスープは全部飲む。1日3袋食べたことがあるのだが、、、
 
臨床関連
  [★]
- 英
 
- thorium、Th
 
- 関
 
- トロトラスト、232Th
 
概念
- 参考1
 
- 原子番号:90
 
- 元素記号:Th
 
- アクチノイド元素の一つ
 
- 銀白色の金属。
 
- 安定同位体は存在しない。
 
- 北欧神話の軍神または雷神トールにちなんで名づけられた。
 
同位体
- 参考1
 
| 同位体
 | 
NA
 | 
半減期
 | 
DM
 | 
DE (MeV)
 | 
DP
 | 
| 228Th
 | 
trace
 | 
1.9116 y
 | 
α
 | 
5.52
 | 
224Ra
 | 
| 229Th
 | 
syn
 | 
7340 y
 | 
α
 | 
5.168
 | 
225Ra
 | 
| 230Th
 | 
trace
 | 
75380 y
 | 
α
 | 
4.77
 | 
226Ra
 | 
| 231Th
 | 
trace
 | 
25.5 h
 | 
β
 | 
0.39
 | 
231Pa
 | 
| 232Th
 | 
100 %
 | 
1.405 × 1010 y
 | 
α
 | 
4.083
 | 
228Ra
 | 
| 234Th
 | 
trace
 | 
24.1 d
 | 
β
 | 
0.27
 | 
234Pa
 | 
参考
- http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%83%AA%E3%82%A6%E3%83%A0
 
  [★]
- 英
 
- (浴室)bath、(魚;低音)bass、bus
 
- 同
 
- 母線
 
- 関
 
- 槽、入浴、浴槽、ハス、シカクマメ属、シロツメクサ、モロネ属、オオクチバス属、ハス科
 
  [★]
- 英
 
- bird、avian
 
- 関
 
- 鳥類
 
  [★]
HMG-CoA還元酵素阻害薬