- 英
- hourglass stomach hour-glass stomach, sandglass stomach
- ラ
- ventriculus bilocularis
- 同
- 二房胃 bilocular stomach
- 関
- 胃潰瘍、胃癌
- B字型変形。B型砂時計胃：胃潰瘍
- X字型変形。X型砂時計胃：胃癌(QB.A-358)
UpToDate Contents
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- 1. 消化器病学における臨床病理学的症例：胃clinical pathological cases in gastroenterology stomach [show details]
- 2. 胃部分切除術および消化管再建術partial gastrectomy and gastrointestinal reconstruction [show details]
- 3. 胃排出遅延の原因pathogenesis of delayed gastric emptying [show details]
- 4. 成人の術前絶飲食preoperative fasting in adults [show details]
- 5. 先天性消化管閉鎖症（食道、十二指腸・小腸・大腸、直腸・肛門など）の出生前診断prenatal diagnosis of esophageal gastrointestinal and anorectal atresia [show details]
Japanese Journal
- 示2-161 胃潰瘍に合併した胃体部狭窄 (砂時計胃) の1治験例(<特集>第41回日本消化器外科学会総会)
- 小山 隆司,橋本 行,津田 豊彦
- 日本消化器外科学会雑誌 26(2), 695, 1993-02-01
- NAID 110001313345
- 胃カメラの読み方--砂時計胃
- 藤野 雅之
- 内科 39(5), p852-854, 1977-05
- NAID 40002758678
- 砂時計胃(胃カメラの読み方)
- 金子 栄蔵
- 内科 26(4), 701-703, 1970-10
- NAID 40018172823
Related Links
- 砂時計胃 （すなどけいい）（二房胃（にぼうい）） 胃の中央部がくびれている形態異常です。胃上部にたまった内容物が、砂時計の砂のように少しずつ、下部へと移動していきます。生まれつきのものであれば、たいていは治療の ...
- 砂時計胃 [スナドケイイ] 【英】hour-glass stomach 【独】Sanduhrmagen 【仏】estomac en sablier 【ラ】ventriculus bilocularis 1905年Haudekにより初めてhour-glass stomachとして記載された胃の変形である．胃大弯側より強い弯入が小弯に向かって起こり，このため胃は上下2つの嚢に分かれたような形態を呈するもので ...
- 胃の変形. 胃の形状変化 (「砂時計」の形で, カスケード胃, カタツムリの形で胃, ホーン) それは、自然の中で、多くの場合、先天性であります, しかし、大部分胃潰瘍疾患を受けた結果として、瘢痕の変化によって引き起こされます, perigastrita, periduodenita.
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| 関連記事 | 「胃」「砂時計」 |
「胃」
- 英
- stomach (Z)
- ラ
- gaster, ventriculus
- 関
- 消化器系#上皮の移行
- 図：KL.346(動脈)
解剖
- 胃は以下の間膜によって連結されている。
- 横隔膜の下面との間は胃横隔間膜
- 脾臓との間は胃脾間膜
胃の位置
- 噴門口：第7肋軟骨の胸骨付着部より約2cm左(T11の高さ) (KL.342)
- 胃底：胃底の上端は左第5肋骨の高さ (KL.342)
- 幽門：L1の高さ (KL.342)
胃の動脈
生理
胃腺の分布
2007年後期生理学授業プリント
| 腺 | 粘膜上皮細胞 | 主細胞 | 壁細胞 | 副細胞 (頚粘液細胞) |
腸クロム親和様細胞 | D細胞 | G細胞 |
| 噴門腺 | ○ | ||||||
| 固有胃腺 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | |
| 幽門腺 | ○ | ○ |
HIS
| 部位 | 腺 | 胃小窩 | 胃表面上皮細胞 | 主細胞 | 頚粘液細胞 (副細胞) |
壁細胞 | 幹細胞 | 内分泌細胞 |
| 噴門部 | 噴門腺 | 浅い | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | |
| 胃体部 | 固有胃腺 | 中間 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
| 幽門部 | 幽門腺 | 深い | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
胃腺の移動
胃液のホルモンによる分泌調節
| 消化管ホルモン | 分泌細胞 | 分泌調節(+) | 分泌調節(-) | 作用 |
| ヒスタミン | 腸クロム親和様細胞 | アセチルコリン ガストリン |
胃酸分泌 | |
| ソマトスタチン | D細胞 | 胃酸分泌抑制 | ||
| ガストリン | G細胞 | 胃pH低下 | 胃酸分泌 |
生理
神経支配
- 内在神経系
- 1.粘膜下神経叢
- 2.筋層間神経叢
- 外来神経系
- 1.交感神経系
- T6,7の側柱→大内臓神経(節前線維)→腹腔神経叢(節後線維)→内在神経叢内でシナプス前抑制、一部直接作用
- 2.副交感神経系
- 迷走神経(節前線維)→内在神経系(アセチルコリン作動性ニューロン(興奮性)、VIP,NO作動性ニューロン(抑制性))
役割
- 1. タンパク質の消化
- 2. 食物の貯蔵
- 3. 殺菌
機能
- 1. 食物貯蔵
- 受け入れ弛緩(胃近位部弛緩)
- 2. 食物混和
- 蠕動運動、逆移送
- 3. 糜粥排出
受け入れ弛緩
- 迷走神経反射。胃近位部伸展受容器→迷走神経→脳幹→迷走神経