テルビナフィン
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Japanese Journal
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Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
テルビー錠125mg
組成
販売名
成分・含量
- 1錠中 日局 テルビナフィン塩酸塩 140.625mg
(テルビナフィンとして125mg)
添加物
- 結晶セルロース、ステアリン酸マグネシウム、デンプングリコール酸ナトリウム、乳糖水和物、ヒプロメロース
禁忌
重篤な肝障害のある患者 [肝障害が増悪するおそれがある。] (「副作用」の項参照)
汎血球減少、無顆粒球症、血小板減少等の血液障害のある患者 [血液障害が増悪するおそれがある。] (「副作用」の項参照)
本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
効能または効果
- 皮膚糸状菌(トリコフィトン属、ミクロスポルム属、エピデルモフィトン属)、カンジダ属、スポロトリックス属、ホンセカエア属による下記感染症。
但し、外用抗真菌剤では治療困難な患者に限る。
深在性皮膚真菌症
- 白癬性肉芽腫、スポロトリコーシス、クロモミコーシス
表在性皮膚真菌症
- 白癬:爪白癬、手・足白癬、生毛部白癬、頭部白癬、ケルスス禿瘡、白癬性毛瘡、生毛部急性深在性白癬、硬毛部急性深在性白癬
* 手・足白癬は角質増殖型の患者及び趾間型で角化・浸軟の強い患者、生毛部白癬は感染の部位及び範囲より外用抗真菌剤を適用できない患者に限る。
カンジダ症:爪カンジダ症
- 本剤の投与は、罹患部位、重症度及び感染の範囲より本剤の内服が適切と判断される患者のみ使用し、外用抗真菌剤で治療可能な患者には使用しないこと。
- 通常、成人にはテルビナフィンとして125mgを1日1回食後に経口投与する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。
- 本剤の投与中は随伴症状に注意し、定期的に肝機能検査及び血液検査(血球数算定、白血球分画等)を行うなど観察を十分に行うこと。(「副作用」の項参照)
慎重投与
肝障害のある患者
- [慢性もしくは活動性等の肝疾患を有する患者は肝障害が増悪するおそれがあるので、本剤の投与中は頻回に肝機能検査を行うなど、観察を十分に行うこと。](「副作用」の項参照)
腎障害のある患者
高齢者 (「高齢者への投与」の項参照)
重大な副作用
重篤な肝障害(肝不全、肝炎、胆汁うっ滞、黄疸等)
(頻度不明)
- 発疹、皮膚そう痒感、発熱、悪心・嘔吐、食欲不振、けん怠感等の随伴症状に注意するとともに、投与開始後2ヵ月間は月1回の肝機能検査を行うこと。また、その後も定期的に肝機能検査を行うなど観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。
汎血球減少、無顆粒球症、血小板減少
(頻度不明)
- 咽頭炎、発熱、リンパ節腫脹、紫斑、皮下出血等の随伴症状に注意し、定期的に血液検査(血球数算定、白血球分画等)を行うなど観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。
皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)、中毒性表皮壊死症(Lyell症候群)、急性全身性発疹性膿疱症
(頻度不明)
- 観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。
横紋筋融解症
(頻度不明)
- 横紋筋融解症があらわれることがあるので、観察を十分に行い、筋肉痛、脱力感、CK(CPK)上昇、血中及び尿中ミオグロビン上昇が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。
ショック、アナフィラキシー様症状
(頻度不明)
- ショック、アナフィラキシー様症状があらわれることがあるので、観察を十分に行い、呼吸困難、全身潮紅、血管浮腫、蕁麻疹等の症状が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。
薬効薬理
- *テルビナフィン塩酸塩はアリルアミン系抗真菌薬で、真菌細胞膜の主成分であるエルゴステロールの合成を阻害し膜機能を障害する。その作用機序はスクアレンエポキシダーゼの阻害である。また、テルビナフィン塩酸塩は、皮膚糸状菌や酵母菌などに対して殺真菌作用を示す3),4)。
有効成分に関する理化学的知見
分子式
分子量
性状
- テルビナフィン塩酸塩は白色〜微黄白色の結晶性の粉末である。
本品はメタノール、エタノール(99.5)又は酢酸(100)に溶けやすく、水に溶けにくい。
本品1.0gを水1000mLに溶かした液のpHは3.5〜4.5である。
融点
★リンクテーブル★
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商品
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- 英
- terbinafine
- 化
- テルビナフィン塩酸塩 塩酸テルビナフィン terbinafine hydrochloride
- 商
- ケルガー、テビーナ、テビナシール、テルビー、テルビナール、テルフィナビン、テルミシール、ネドリール、ビラス、ラミシール、ラミテクト、リプノール
- 関
- 寄生性皮ふ疾患用剤