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- viral load
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- ウイルス負荷
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Japanese Journal
- インターフェロン単独療法後再燃し,ペグインターフェロン+リバビリン併用療法にてウイルス学的持続著効を達成したGenotype 3b型C型慢性肝炎の1例
- 松浦 桂司,日髙 勲,花園 忠相,佐伯 一成,岩本 拓也,丸本 芳雄,石川 剛,高見 太郎,坂井田 功
- 肝臓 56(3), 88-95, 2015
- … のの再燃し,AST,ALTは基準値内を維持していたため経過観察されていた.2012年,健診で肝障害を指摘され,当科再紹介受診となり,HCV-RNA定量6.5 LogIU/ml(RT-PCR法)と高ウイルス量でC型慢性肝炎の再燃と診断,genotype 3b型,高ウイルス量であり,PEG-IFNα2b/RBVの24週投与を施行し,SVRを達成した.Genotype 3b型のC型慢性肝炎は本邦では非常に稀な遺伝子型であり,その治療方針は十分な検討がなされていな …
- NAID 130005062921
- 間接ビリルビン優位の体質性黄疸合併慢性C型肝炎に対し,ペグインターフェロン+リバビリン+シメプレビル3剤併用療法を施行し,黄疸の増強後に回復を認めた1例
- 堀江 義則,海老沼 浩利,中本 伸宏 [他],金井 隆典
- 肝臓 56(1), 13-17, 2015
- … 要旨:症例は42歳,男性.HCV抗体陽性を指摘され当院紹介された.体質性黄疸を指摘されていたが,肝機能異常を認めたことはなかった.一般血液検査ではTB,ALT以外に異常は認めなかった.HCVは1型でウイルス量7.1 Log IU/mLのため,ペグインターフェロン+リバビリン+シメプレビル3剤併用療法を開始した.投与前血清総ビリルビン値(TB)2.5 mg/dl,直接ビリルビン値(DB)0.1 mg/dLであったが,3週目にTB 8.1 mg/dLと上昇した. …
- NAID 130004897351
- コバスTaqMan HCV「オート」v2.0の試薬性能検証と臨床的有用性の検討
- 鈴木 文孝,鈴木 義之,芥田 憲夫 [他],瀬崎 ひとみ,川村 祐介,保坂 哲也,小林 正宏,斎藤 聡,荒瀬 康司,池田 健次,近藤 雅紀,古谷 茂之,坂倉 康彦,小林 万利子,熊田 博光
- 肝臓 56(1), 21-23, 2015
- The correlation and sensitivity of TaqMan HCV v1.0 (v.1.0) and TaqMan HCV v2.0 (v.2.0) were evaluated by using 239 clinical specimens from 40 patients undergoing Telaprevir-based triple therapy. A cor …
- NAID 130004897349
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Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
組織培養不活化狂犬病ワクチン
組成
製法の概要
- 本剤は、ニワトリ胚初代培養細胞に馴化した狂犬病ウイルス(HEP Flury株)を、伝染性の疾患に感染していない鶏群(SPF鶏)から採取した発育鶏卵のニワトリ胚初代培養細胞で増殖させ、得たウイルスをベータープロピオラクトン0.02vol%で不活化し、濃縮・精製し、安定剤を加え分注した後、凍結乾燥したものである。
細胞の培養に用いる培養液TCM-199には、抗生物質として1mL中カナマイシン硫酸塩を100μg(力価)及びエリスロマイシンラクトビオン酸塩を30μg(力価)含む。また着色剤としてフェノールレッドを6μg含有する。
なお、本剤は製造工程でウシの血液由来成分(血清)、ウシの乳由来成分(ラクトアルブミン、エリスロマイシンラクトビオン酸塩)、ブタの膵臓由来成分(トリプシン)を使用している。
組成
- 本剤を添付の溶剤(日本薬局方注射用水)全量で溶解した液剤1mL 中に次の成分を含有する。
有効成分
- 不活化狂犬病ウイルス(HEP Flury株):107LD50以上(不活化前ウイルス量)
添加物
- 乳糖水和物:75mg
L-グルタミン酸ナトリウム:1.0mg
ゼラチン:0.2mg
塩化ナトリウム:7.0mg
リン酸水素ナトリウム水和物:2.5mg
リン酸二水素カリウム:0.4mg
乳糖水和物はウシの乳由来成分である。
禁忌
(予防接種を受けることが適当でない者)
- 被接種者が次のいずれかに該当すると認められる場合には、接種を行ってはならない。
- 明らかな発熱を呈している者
- 重篤な急性疾患にかかっていることが明らかな者
- 本剤の成分によってアナフィラキシーを呈したことがあることが明らかな者
- 上記に掲げる者のほか、予防接種を行うことが不適当な状態にある者
効能または効果
- 本剤は、狂犬病の感染予防及び発病阻止に使用する。
- 本剤を添付の溶剤(日本薬局方注射用水)の全量で溶解し、次のとおり使用する。
暴露前免疫
- 1.0mLを1回量として、4週間隔で2回皮下注射し、更に、6〜12箇月後1.0mLを追加する。
暴露後免疫
- 1.0mLを1回量として、その第1回目を0日とし、以降3、7、14、30及び90日の計6回皮下に注射する。
その他
(イ)
(ロ)
- 以前に暴露後免疫を受けた人は、6箇月以内の再咬傷の場合はワクチン接種を行う必要はない。暴露前免疫を受けた後6箇月以上たって咬傷を受けた人は、初めて咬まれた場合と同様に接種を行う。
他のワクチン製剤との接種間隔
- 生ワクチンの接種を受けた者は、通常、27日以上、また、他の不活化ワクチンの接種を受けた者は、通常、6日以上間隔を置いて本剤を接種すること。
慎重投与
(接種の判断を行うに際し、注意を要する者)
- 被接種者が次のいずれかに該当すると認められる場合は、健康状態及び体質を勘案し、診察及び接種適否の判断を慎重に行い、予防接種の必要性、副反応、有用性について十分な説明を行い、同意を確実に得た上で、注意して接種すること。
- ゼラチン含有製剤又はゼラチン含有の食品に対して、ショック、アナフィラキシー様症状(蕁麻疹、呼吸困難、口唇浮腫、喉頭浮腫等)等の過敏症の既往歴のある者
- 心臓血管系疾患、腎臓疾患、肝臓疾患、血液疾患、発育障害等の基礎疾患を有する者
- 予防接種で接種後2日以内に発熱のみられた者及び全身性発疹等のアレルギーを疑う症状を呈したことがある者
- 過去にけいれんの既往のある者
- 過去に免疫不全の診断がなされている者及び近親者に先天性免疫不全症の者がいる者
- 本剤の成分に対してアレルギーを呈するおそれのある者
薬効薬理
- 狂犬病動物に咬まれた後でも速やかに抗血清(中和抗体)を注射すれば発病阻止に有効であるので、狂犬病ワクチン接種により産生される液性免疫(中和抗体)が有効となる。どのような免疫機構がワクチン接種によって発現し、有効に働いているかは明らかになっていない。4)
★リンクテーブル★
[★]
- 英
- viral load
- 関
- ウイルス量
[★]
- 英
- virus
- 同
- ウイルス粒子 virus particle、ビリオン virion
- 関
- 微生物学、抗ウイルス薬、国試に出がちなウイルス
感染経路による分類 SMB.374
学名
目(order, -virales), 科(family, -viridae), 亜科(subfamily, -virinae), 属(genus, -virus), 種(species)
増殖過程
- 吸着 absorption
- 侵入 penetration
- 脱殻 uncoating
- ゲノムの複製 replication、遺伝子発現 transcription
- ウイルス粒子の組み立て assembly
- 放出 release
感染の分類
持続時間
ゲノム
- 一本鎖RNA(-)をゲノムとするウイルスはウイルス粒子内にRNA依存性RNA合成酵素を有する。
[★]
- 英
- amount、volume、content、quantity
- 関
- 巻、含有量、含量、体積、達する、容積、内容物、内容、ボリューム