- 英
- rule of five, rule of fives
- 関
- 熱傷、9の法則
概念
- 小児における熱傷面積簡易測定法。
- 背部を別に換算するのは体幹のみ。
小児
- 20:体幹前面
- 15:体幹後面、頭頚部、右下肢、左下肢
- 10:右上肢、左上肢
UpToDate Contents
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Japanese Journal
- 診断と重症度判定,治療施設の選定 (特集 熱傷治療マニュアル)
- 部下育成「5の法則」(12)実践律の革新を目指して
Related Links
- やけどの面積の評価方法. やけどの面積の概算には成人は九の法則を、小児では五の 法則を用います。 身体のそれぞれの部位の面積が、体表面積の9%またはその倍の18 %に相当するとして簡略化し、 やけどの面積を概算する方法です。小児は成人に比べ ...
- 手掌法: 成人に適用: 手掌の面積を全身の1%として計算する; 9の法則: 成人に適用: 頭 部・左上肢・右上肢をそれぞれ9%、体幹前面・後面・左下肢・右下肢をそれぞれ18%、 陰部を1%で計算する。 5の法則: 乳幼児に適用: 乳児の場合、頭部・体幹前面・後面を ...
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★リンクテーブル★
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- 英
- burn, burn injury, thermal injury, scald
- 同
- やけど、火傷?
- 関
- 5の法則、9の法則、皮膚。ショック
概念
分類
- 損傷深度により分類する
- 第1度:表皮内 (表皮熱傷:紅斑、2-3日で治癒)
- 第2度:真皮内 (真皮浅層熱傷:疼痛、水疱形成、水疱底赤色、1-2週間で治癒。真皮深層熱傷:知覚鈍麻、水疱形成△、水疱底白色、3-4週間で治癒。)
- 第3度:皮膚全層(皮下熱傷:壊死。白~褐色。知覚無し。一ヶ月以上)
- 第4度:炭化
重症度
- 10-15%を超えた場合、重症熱傷として全身管理が必要になる。
Artの基準
病態
検査
合併症
治療
- 気道熱傷の場合には気管挿管。
- 気管支痙攣がある場合には気管拡張薬が有用。副腎皮質コルチコイドは感染リスクを上げるために使用すべきでない。(参考1)
- 初期治療における輸液量の決定法:Evans法、Brook法、Baxter法など
-
- 4ml x 熱傷面積 (%) x 体重 (kg) = 補液量 (ml/day)
- 最初の8時間で1/2を、次の16時間で1/2を輸液する
参考
- 1. [charged] Emergency care of moderate and severe thermal burns in adults - uptodate [1]
-
- 初期治療には輸液が大切。だけど、入れ過ぎも問題だからちゃんと計算して輸液しろ。なにが問題って、血圧上昇、腹部、四肢、眼窩のcompartment syndromeが起こる。
- 最初は晶質液をいれる。高Cl性アシドーシスのリスクがあるから乳酸リンゲルがよい。
- 治療の初期段階で膠質液や高張生食を使うかどうかについては議論中。膠質液(アルブミン、デキストラン)は非常に高いし、生命予後を改善しないから推奨されない。
- 2. 「血液製剤の使用指針」(改定版) 平成17年9月
- http://www.mhlw.go.jp/new-info/kobetu/iyaku/kenketsugo/5tekisei3b.html
- http://www.mhlw.go.jp/new-info/kobetu/iyaku/kenketsugo/5tekisei3b01.html
- 血漿の不適切な使用の一つに「DICを伴わない熱傷の治療」がある。DICに至るような熱傷ならば使って良いと考えられる。
[★]
- 英
- rule of nine, rule of nines
- 関
- 熱傷、5の法則
[★]
- 英
- rule
- 関
- 規定、ルール、規則