- 56歳の男性。食欲低下と全身倦怠感とを主訴に来院した。薬物の服用はない。3日前から症状が出現し、家族に目の黄染を指摘された。4週前バーベキューでイノシシ肉を食べたが一緒に食べた人も同様の症状を訴えている。血液所見:赤血球440万、Hb14.9g/dl、Ht43%、白血球5,500、血小板26万、プロトロンビン時間46%(基準80~120)。血清生化学所見:総蛋白8.3g/dl、アルブミン4.7g/dl、IgG1,780mg/dl(基準960~1,960)、総ビリルビン4.7mg/dl、直接ビリルビン3.9mg/dl、AST659単位、ALT1,222単位、ALP278単位(基準260以下)、γ-GTP192単位(基準8~50)。免疫学所見:CRP0.4mg/dl、lgM型HA抗体(-)、HBs抗原(-)、HBs抗体(+)、HCV抗体(-)、HCV-RNA(-)、VCA-IgG抗体(+)、CMV-lgG抗体(+)、抗核抗体(-)。最も考えられるのはどれか。
[正答]
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★リンクテーブル★
[★]
- 35歳の女性。腹部超音波検査で総胆管の著明な拡張を指摘され来院した。幼少時から年に数回腹痛があった。貧血と黄疸とを認めない。腹部は平坦で、肝・脾を触知しない。血液所見:赤血球420万、Hb12.2g/dl、白血球6,200、血小板28万。血清生化学所見:総蛋白7.5g/dl、アルブミン5.0g/dl、総ビリルビン0.6mg/dl、AST38単位、ALT32単位、ALP212単位(基準260以下)。腹部MRIのT2強調冠状断像を以下に示す。
- この疾患に合併しやすいのはどれか。
[正答]
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[★]
- 42歳の男性。人間ドックの腹部超音波検査で肝に腫瘤性病変を指摘され来院した。身体所見に異常はなく、血液所見と血清生化学所見とに異常を認めない。腹部ダイナミックCTを以下に示す。
- 対応として適切なのはどれか。
[正答]
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