- 21歳の男性。交通外傷のため救急車で搬入された。オートバイ運転中に乗用車と接触し転倒した。意識障害はない。呼吸数30/分、脈拍120/分、整。血圧80/64mmHg。頚静脈の怒張はない。右側胸部に打撲痕と皮下気腫とを認める。右肺の呼吸音は減弱している。腹部に擦過傷を認めるが圧痛と膨隆とはない。骨盤・四肢の変形、腫脹および運動麻痺はない。
- 血圧低下の原因として考えられるのはどれか。
[正答]
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★リンクテーブル★
[★]
- 35歳の男性。夕食後に悪心があり、上腹部痛が出現してきたため来院した。身長165cm、体重90Kg、腹部は平坦で上腹部に圧痛を認める。尿所見:淡白(-)、糖(-)。血清生化学所見:総ビリルビン0.8mg/dl、AST35単位(基準40以下)、ALT30単位(基準35以下)、アミラーゼ2,540単位(基準37~160)。
- 病変の広がりを知るのにもっとも有用なのはどれか。
[正答]
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- 58歳の男性。大量の鼻出血のため救急車で来院した。朝6時ころ、右鼻出血があったが10分ぐらいで自然に出血した。2時間後に再び鼻出血が始まり、今回は止まらない。口腔からも血液を吐き出している。前鼻鏡検査では上鼻道後方から多量に出血しているが、出血点は確認できない。
- a. 鼻根部を冷やす。
- b. 鼻翼を正中に向かい圧迫する。
- c. 後鼻孔側タンポン(Bellocqタンポン)を挿入する。
- d. 電気焼灼を行う。
- e. 内頚動脈結紮を行う。
[正答]
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