- 72歳の男性。突然の激しい腹痛を主訴に救急車で搬入された。高血圧の治療中で拍動性の腹部腫瘤を指摘されていた。意識は清明。身長168cm、体重72Kg。脈拍116/分、整。血圧68/48mmHg。顔貌は苦悶様。冷汗著明。血液所見:赤血球310万、Hb10.0g/dl、Ht28%、白血球11,000。確定診断に必要な検査はどれか。
[正答]
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[★]
- 35歳の男性。夕食後に悪心があり、上腹部痛が出現してきたため来院した。身長165cm、体重90Kg、腹部は平坦で上腹部に圧痛を認める。尿所見:淡白(-)、糖(-)。血清生化学所見:総ビリルビン0.8mg/dl、AST35単位(基準40以下)、ALT30単位(基準35以下)、アミラーゼ2,540単位(基準37~160)。
- 病変の広がりを知るのにもっとも有用なのはどれか。
[正答]
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- 厚生花子さん。65歳の女性。3年前から、肝機能障害と高脂血症とのために転院し、2か月ごとに血液検査を受けている。
- 採血担当の研修医が最初に声をかけるのに適切なのはどれか。
- a. 「厚生さんですね。」
- b. 「確認のため、お名前を教えてください。」
- c. 「検査の説明は受けていますか。」
- d. 「前回の採血のあと、紫色になることはなかったですか。」
- e. 「いつもの検査です。安心してください。」
[正答]
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