- 28歳の初産婦。妊娠経過は順調であった。妊娠39週5日に陣痛発来のため入院した。身長160cm、体重63kg。妊娠中の体重増加は11kgである。子宮底長34cm、腹囲90cm。内診所見:児頭は骨盤入口部固定、子宮口3cm開大、頚管の硬度は軟。入院後、陣痛は増強し、子宮口10cm開大、SP+2cmで自然破水した。矢状縫合は横径に一致し、先進する小泉門は母体の左側に触れた。破水後、陣痛はさらに増強したが、4時間経過しても分娩の進行はみられなかった。再び内診したところ、児頭の所見は不変であった。胎児心拍数陣痛図で、早発一過性徐脈がみられる。
- 診断はどれか。2つ選べ。
[正答]
※国試ナビ4※ [098B003]←[国試_098]→[098B005]
★リンクテーブル★
[★]
- 70歳の男性。脳梗塞で6か月間入院治療を受け、病状が安定してきた。失語症と右片麻痺とがあるのでリハビリを継続して行っているが、寝たきりの状態である。
- 紹介する施設として最も適切なのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [098B002]←[国試_098]→[098B004]
[★]
- 50歳の女性。突然出現した右眼瞼下垂を主訴に来院した。複視と前頚部痛とを訴えており、脳動脈瘤が疑われた。
- 考えられる病変部位はどれか。2つ選べ。
[正答]
※国試ナビ4※ [098B004]←[国試_098]→[098B006]