- 66歳の男性。胸痛発作を主訴に来院した。
- 2か月前から労作時に3~5分間続く胸痛発作が出現し、安静により寛解した。2週前から胸痛発作の回数が増加し、軽労作でも出現するようになった。
- 脈拍92/分、整。血圧134/88mmHg。頚静脈の怒張はない。胸部に心拡大はなく、ラ音を聴取しない。下腿に浮腫を認めない。
- 血液所見:赤血球430万、Hb13.4g/dl、白血球6,900。
- 発作時の心電図と左冠動脈造影写真とを以下に示す。
- 適切な治療はどれか。
- a. (1)(2)(3)
- b. (1)(2)(5)
- c. (1)(4)(5)
- d. (2)(3)(4)
- e. (3)(4)(5)
[正答]
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[★]
- 3歳の男児。チアノーゼの増強を主訴に来院した。出生直後から収縮期心雑音を認めた。生後3か月からチアノーゼが出現し、最近歩行時にしゃがみこむようになった。脈拍90/分、整。血圧110/80mmHg。血液所見:赤血球510万、Hb13.8g/dl、Ht48%。動脈血ガス分析(自発呼吸、room air):pH7.38、PaO2 48Torr、PaCO2 38Torr。心エコー左室長軸断層像を以下に示す。
- この疾患の適切な術式はどれか。
- a. (1)(2)
- b. (1)(5)
- c. (2)(3)
- d. (3)(4)
- e. (4)(5)
[正答]
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[★]
- 68歳の男性。3日前からの胸痛を主訴に来院した。胸痛は呼吸で変動し、臥位で増強した。
- 体温37.4℃。呼吸数18/分。脈拍78/分、整。血圧100/70mmHg。心音は減弱し、心膜摩擦音を聴取する。肺野にラ音を聴取しない。肝を触知せず、下腿に浮腫を認めない。
- 血液所見:赤血球400万、Hb12.3g/dl、白血球7,800。胸部エックス線写真と心電図とを以下に示す。
- 最も考えられるのはどれか。
[正答]
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