- 45歳の女性。会社の健康診断で2年連続して肝機能障害を指摘され、精査のため来院した。腹部身体所見に異常はなく、肝も触知しない。飲酒はしない。本年の健康診断での血清生化学所見:GPT67単位(基準35以下)、γ-GTP35単位(基準8~50)、アルカリホスファターゼ200単位(基準260以下)。診断に必要な検査はどれか。
- a. (1)(2)(3)
- b. (1)(2)(5)
- c. (1)(4)(5)
- d. (2)(3)(4)
- e. (3)(4)(5)
[正答]
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★リンクテーブル★
[★]
- 生後22時間の男の新生児。在胎39週2日、経膣分娩で出生した。出生体重3,200g。生後12時間から嘔吐がみられ、次第に腹部膨満が著明となった。尿に胎便の混入を認める。肛門部に鉛マーカーを置いた倒立位エックス線単純写真を以下に示す。
- この疾患で正しいのはどれか。
- (1) 母体に羊水過多を認める。
- (2) 病型は低位である。
- (3) 直腸盲端と尿路とに痩孔が存在する。
- (4) 他臓器の奇形を合併することが多い。
- (5) 直ちに根治術を行う。
- a. (1)(2)
- b. (1)(5)
- c. (2)(3)
- d. (3)(4)
- e. (4)(5)
[正答]
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[★]
- 44歳の女性。上腹部不快感を主訴に来院した。心窩部に肝を1cm触知する。血液所見:赤血球350万、Hb 10.0 g/dl、白血球4,400。血清生化学所見:GOT38単位(基準40以下)、GPT32単位(基準35以下)、γ-GTP48単位(基準8~50)。AFP18ng/ml(基準20以下)、CEA4ng/ml(基準5以下)、CA19-9 25 U/ml(基準37以下)。腹部ダイナミックCTを以下に示す。考えられる疾患はどれか。
[正答]
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