- 英
- cauda equina intermittent claudication
- 同
- 馬尾間欠性跛行
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Japanese Journal
- 伊藤 圭介,花北 順哉,高橋 敏行,南 学,北浜 義博,紀 武志,尾上 信二,本多 文昭,森 正如,岩渕 聡
- 脳神経外科ジャーナル 19(4), 342-348, 2010-04-20
- … 症はまれである.今回われわれは,外科治療を行った4例を経験した.4例の患者はすべて男性で,平均年齢は65.3歳,平均BMIは27.9kg/m^2,来院時JOAスコアは平均16.3/29点,病悩期間は平均35.0ヵ月あった.症状としては,馬尾性間欠性跛行をいずれの症例も呈していた.3例は他の腰椎変性疾患を伴っていた.MRIやCTMでのYサインは4例全例において認められ,1例においてdynamic myelographyが診断に有用であった.治療はすべて患者に椎弓切除による脂 …
- NAID 110007621786
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- ( 166 ) 日本腰痛会誌・13巻1号・2007年11月 緒 言 老年人口の増加に伴い,脊柱管狭窄症患者 の治療に携わる機会も増加している.脊柱管 狭窄症の特徴的症状である馬尾性間欠跛行 は,高齢者の歩行能力を著明に低下させ,身
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★リンクテーブル★
[★]
- 関
- 馬尾性間欠性跛行
[★]
- intermittent claudication
- 英
- intermittent claudication
- 同
- 間欠跛行, 間欠性跛行症
- 血管硬化性間欠性歩行困難症 arteriosclerotic intermittent claudication
- 関
- 歩行
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定義
- ある一定の距離を歩くと歩行困難となり、休息により回復するが、再び歩き続けると同様の現象が生じ歩行持続困難となるというエピソードを繰り返すもの。
- ある距離を歩くと下肢の筋組織に生じる痛みのために、歩行をつづけることができなくなり、しばらく休息すると疼痛が消失して歩行可能となるが、また歩行すると同様の症状が出現する病態を間欠性跛行という。
分類
- 閉塞性動脈硬化症 arteriosclerosis obliterans ASO
- バージャー病 thromboangitis oblitrans TAO
- Leriche症候群
- 腰部脊柱管狭窄症:下肢の異常感覚や疼痛の拡大・増悪と筋力低下。増悪:立位、腰椎伸展位。軽快:坐位、腰椎屈曲位
- 脊髄動静脈奇形
症状
- ある一定時間歩くと両下肢の傷み、重苦しさ、しびれなどが増強する。
- 休憩することで軽快するが、歩行によりこれらの症状が再発する。
鑑別
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ASO
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L-SCS
|
発生部位
|
腓腹部
|
大腿後面、下腿外側
|
症状変動
|
あまりない
|
変動有り
|
改善
|
急速で速やかに改善 たったままで治る
|
時間がかかる 座位(前屈)で軽減
|
頻度
|
少
|
多
|
- 足背動脈の拍動、腰痛合併の有無、姿勢の症状に与える影響
- SSUR.424
[★]
- 英
- claudication
- ラ
- claudicatio
- 同
- limp, limping、ひきずり足歩行
- 関
- 歩行
概念
- 易疲労感、息切れによる歩行の困難さとは異なる。このような患者では休めばまた歩けるようになると訴えることがある。随伴症状を聞くことが大切。
PHD.357
- exertional limb fatigue and pain
分類
[★]
- 英
- cauda equina (M)
- 関
- 脊髄神経
Henry Gray (1825-1861). Anatomy of the Human Body. 1918.
臨床関連
[★]
- 日
- 間歇
- 一定の時間をおいて、物事が起こったりやんだりすること
- 英
- intermission
[★]
- 英
- intermittence、intermittent
- 関
- 間欠、間欠的、断続性、断続的