- 英
- protein-losing enteropathy
- 関
- 蛋白漏出性腸症、タンパク質喪失性腸症、タンパク質漏出性腸症
UpToDate Contents
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Japanese Journal
- 蛋白喪失性腸症にメトトレキサートを使用した犬の1例(短報)(内科学)
- 湯木 正史,杉本 典子,高橋 邦昭,大塚 宏美,西飯 直仁,鈴木 清美,山上 哲史,伊藤 博
- The journal of veterinary medical science 68(4), 397-399, 2006-04-25
- … 症,低アルブミン血症が認められた.また,内視鏡検査から十二指腸粘膜の重度の浮腫が認められた.これらの結果と病理組織学的検査所見から,リンパ管拡張を伴うリンパ球性プラズマ細胞性腸炎に継続した蛋白喪失性腸症と診断した.プレドニゾロンとシクロスポリンによる治療を開始したが,期待した効果は得られなかった.しかし,シクロスポリンからメトトレキサートに変更したところ,良好な経過が得られメトトレキサ …
- NAID 110004758097
- 免疫抑制剤を中心とした治療を試みた蛋白喪失性腸症の犬の1例
- 湯木 正史,杉本 典子,樋口 貴志,高橋 邦昭,大塚 宏美,鈴木 清美
- 日本獣医師会雑誌 = Journal of the Japan Veterinary Medical Association 58(4), 257-260, 2005-04-20
- NAID 10015464974
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- 英
- protein-losing gastroenteropathy PLGE, proteinlosing gastroenteropathy
- 同
- タンパク質漏出性胃腸症、滲出性腸症 exudative enteropathy、本態性低タンパク血症 essential hypoproteinemia、異化亢進性低タンパク血症 hypercatabolic hypoproteinemia
- 関
- 低タンパク血症
- 蛋白漏出性腸症 protein-losing enteropathy、蛋白喪失性腸症、タンパク質喪失性腸症、タンパク質漏出性腸症
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概念
消化管粘膜より管腔にタンパク質(主にアルブミン) が漏出する為に、低蛋白血症を伴った病態。主症状は浮腫である。吸収不良症候群とのoverlapが多い
病態生理に基づく病因の分類
- YN.A-87 参考1
- 2. 炎症:びらん・潰瘍により蛋白質が漏出する。さらに全層性の腸管病変(悪性腫瘍腫瘍、クローン病)によりリンパ管が閉塞し、リンパが漏出する機序もある→3.
検査
- アルブミン:低下
- A/G比:正常 → アルブミン低値ながらA/G比が正常なのが特徴。
- 免疫グロブリン:低下 → 免疫グロブリンも漏出してしまう
- 糞便検査:α1アンチトリプシンクリアランス試験(α1-アンチトリプシン消化管クリアランス試験):血清蛋白中の約4%を占めるATの糞便中排泄量を求める試験。腸粘膜からの蛋白漏出の程度をみる。20mL/日以上の排泄があれば陽性と診断する。
- YN A-87
鑑別
- 蛋白漏出性胃腸症:蛋白↓、コレステロール↓
- ネフローゼ症候群:蛋白↓、コレステロール↑
参考
- 1. [charged] Protein-losing gastroenteropathy - uptodate [1]
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- 英
- protein-losing enteropathy
- 関
- 蛋白喪失性腸症、蛋白漏出性腸症、タンパク質漏出性腸症
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- 英
- protein-losing enteropathy
- 関
- 蛋白喪失性腸症、蛋白漏出性腸症、タンパク質喪失性腸症
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- 英
- sis, pathy
[★]
- 英
- wasting
- 関
- 萎縮性、消耗、消耗性
[★]
- 英
- obliteration
- 関
- 除去、閉塞