UpToDate Contents
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- 1. 頭蓋顔面痛の概要overview of craniofacial pain [show details]
…trigeminal neuralgia, with which it occasionally coexists, although glossopharyngeal neuralgia is much less common. Glossopharyngeal neuralgia is characterized by paroxysmal, severe, stabbing pain involving …
- 2. 中間神経神経痛nervus intermedius neuralgia [show details]
…structures can potentially refer pain to the ear. Such conditions include: Glossopharyngeal neuralgia – Glossopharyngeal neuralgia is the main disorder in the differential diagnosis of nervus intermedius …
- 3. 癌性疼痛症候群の概要overview of cancer pain syndromes [show details]
…from cancers that arise in the soft tissue of the head, neck, or sinuses . Glossopharyngeal neuralgia – Glossopharyngeal neuralgia is characterized by paroxysmal unilateral severe, stabbing or lancinating…
- 4. 成人における顎関節症temporomandibular disorders in adults [show details]
…in the distribution of one or more branches of the fifth cranial (trigeminal) nerve Glossopharyngeal neuralgia, which is less common than trigeminal neuralgia and is characterized by brief, paroxysmal…
- 5. 危篤状態の成人患者における疼痛管理pain control in the critically ill adult patient [show details]
…anticonvulsant that has been used for pain management for neuropathic pain in trigeminal and glossopharyngeal neuralgia, and in Guillain-Barre syndrome. It is less effective than the gabapentinoids, so should…
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- 要しトラブルの一因となることがある.舌咽神経痛神経 は舌の後3分の1,上咽頭の感覚を司っているが実際の 痛みの部位はこれだけではなく迷走神経の感覚領域(中 咽頭)にも痛みを訴える例がほとんどでありこれらのこ とから実際には舌咽迷走神経痛と報告される事も多くな っている. 疫学と特徴 GPN は年間発生率が10万人あたり0.2―0.7人と比較的 稀な疾患である.男性に比べ女性は1.5―2倍と多く50歳 前後が多いとされている1-4.三叉神経痛を約1%の患者 で合併し正確な診断を困難にする事があるが痛みの発生 は必ずしもそれぞれの痛みが同時に起こっている訳では ないと報告されている5. 痛みの性状は特徴的で,一回一回の痛みは短時間(数
- 舌咽神経痛の原因 神経は電気信号によって情報伝達する、絶縁体に包まれた電線に例えられます。 血管が当たって強く圧迫され続けると絶縁がうまくいかず、「ショート」のような現象を起こすことがあります。 この状態が痛みとして大脳に認識されます。 ただし、痛みの発生のメカニズムは完全には解き明かされていません。 また、まれに腫瘍など、別の病気により神経痛を生じている場合もあります。 舌咽神経痛の治療 三叉神経痛の治療と同様に、まずはカルバマゼピン (抗てんかん薬)などによる薬物治療を行ないます。 薬が効かない場合や、副作用などにより使えない場合は、舌咽神経を圧迫している血管を移動させる手術を検討します。 医学解説 早期発見のポイント 予防の基礎知識 解説:勝田 俊郎 唐津病院 脳神経外科部長
- 舌咽神経痛は、通常は40歳を過ぎてから発症するまれな病気で、男性に多くみられます。 迷走神経(第10脳神経)と舌咽神経(第9脳神経)は一緒に頭蓋骨から出るため、迷走神経が同時に機能不全に陥ることがあります。 したがって、舌咽神経に影響を及ぼす問題は、迷走神経にも影響を及ぼす可能性があります。 迷走神経は心拍の制御に関与しています。 迷走神経が機能不全に陥ると、脈拍が異常になり、 不整脈 が起こることがあります。 原因 舌咽神経痛の原因は、多くの場合不明です。 しかし以下の場合に起こることもあります。 異常な位置にある動脈により、舌咽神経が脳幹から出る部位の近くで圧迫される 頭蓋骨底部にあるとがった骨(茎状突起)が異常に長く、舌咽神経を圧迫する
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★リンクテーブル★
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- 英
- glossopharyngeal neuralgia
- 同
- 舌咽チック glossopharyngeal tic、舌咽迷走神経痛
- 関
- 舌咽神経疾患、舌咽神経
- 一側舌咽神経支配領域に発作性疼痛を来す疾患
- 女性に比べて男性に多く、30-40歳代に好発する。
- 三叉神経痛の1/10~数十分の一ないし1/100の頻度とされる。
- 咳嗽、くしゃみ、嚥下、発声なとにより誘発される
- 激しい一過性の鋭い痛みが耳、舌後方、扁桃窩、顎の下方に起こる。
- 一側の耳が赤くなることがある。
- 鑑別疾患:三叉神経痛(第3枝)、扁桃炎、舌咽咽頭炎、歯疾患
- 治療:本態性の場合にはカルバマゼピン・フェニトインなどの抗痙攣薬内服、無効の場合は舌咽神経ブロック、神経血管減圧術。
[★]
- 英
- vagus nerve (KL,N,M), vagal nerve (B)
- ラ
- nervus vagus
- 同
- 第10脳神経 第X脳神経 第十脳神経 cranial nerve X CNX CN X, the tenth cranial nerve tenth cranial nerve
- 関
- 脳神経
一般感覚性
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臓性感覚性
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特殊感覚性
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体性運動性
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臓性運動性
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鰓弓運動性
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神経細胞(中枢神経外)
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神経細胞(中脳)
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神経細胞(橋)
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神経細胞(延髄)
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神経細胞(脊髄)
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○-< 節後ニューロン
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頭蓋からの出口
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分布と機能
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○
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脳神経Xの上神経節
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頚静脈孔
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耳介、外耳道、後頭蓋窩からの感覚
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○
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脳神経Xの上神経節
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舌底、咽頭、喉頭、器官、気管支、心臓、食道、胃、腸の臓性感覚
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○
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脳神経Xの下神経節
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喉頭蓋と口蓋の味覚
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○
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○
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内臓近傍のニューロン
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副交感神経:平滑筋(気管、気管支、消化管)、心筋(心臓)
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○
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○
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支配筋:咽頭収縮筋、口蓋帆張筋を除く口蓋の筋、食道上2/3の横紋筋
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由来
支配
- 臓性感覚性
- 舌底、咽頭、喉頭、気管、気管支、心臓、食道、胃、腸の臓性感覚
- 特殊感覚性
- 臓性運動性
- 副交感神経:平滑筋(気管、気管支、消化管)、心筋(心臓)(M)
- 鰓弓運動性
- 嚥下・発声・構音に関与 (KL.654)
- 支配筋:咽頭収縮筋、口蓋帆張筋を除く口蓋の筋、食道上2/3の横紋筋 (M)
走行
- 頭部
- 後頭蓋窩から頚静脈孔を通って頭蓋腔の外に出る(KL.321)
- 頚部
- 咽頭の左右両側で内頚動脈・総頚動脈の後外側に沿って(頚動脈鞘に包まれている)真っ直ぐに下行し、鎖骨下動脈の前を走って胸腔にはいる(KL.321)
- 右迷走神経は右反回神経を分枝し、この枝は右鎖骨下動脈の腹側から背側に回り込む。
- 胸部
- 左迷走神経は大動脈弓の前を走って、肺根の後側を下行する(KL.321)
- 左迷走神経は左反回神経を分枝し、この枝は動脈索の左側で大動脈弓の腹側から背側に回り込む。
- 右迷走神経は肺根の後側を下行する(KL.321)
- ここまで下行しながら細かく分枝し、肺神経叢と心臓神経叢を作っている
- 食道に沿って下行し、食道の周囲で食道神経叢を作る(KL.321)
- 食道の前と後ろで前迷走神経幹と後迷走神経幹を作る(KL.321)
- 右迷走神経が後迷走神経幹、左迷走神経が前迷走神経幹を、主に作っている気がする (N.205をみるとそう思える)
- 食道と共に食道裂孔を通って腹腔に達する
- 腹部
- 腹腔にはいると腹腔神経叢に加わり、交感神経と共に腹部の臓器に達する(KL.321)
枝
Henry Gray (1825-1861). Anatomy of the Human Body. 1918.
臨床関連
- 迷走神経の障害 (M.612)
- 咽頭枝:嚥下障害
- 上喉頭神経:咽頭上部の感覚脱出、輪状甲状筋の麻痺
[★]
- 英
- nerve
- ラ
- nervus
- 関
- ニューロン
解剖で分類
- 中枢神経 central nervous systen CNS
- 末梢神経 peripheral nervous system PNS
情報で分類
- 感覚神経 sensory nerve = 求心性線維 afferent nerve
- 運動神経 motor nerve = 遠心性線維 efferent nerve
機能で分類
- 体性神経 somatic nervous system SNS
- 自律神経 autonomic nervous system ANS
[★]
- 英
- aberration
- 関
- 異常、異常性、逸脱、収差
[★]
- algia
- 英
- neuralgia, nerve pain
[★]
- 英
- pain
- 関
- 痛み、疼痛