- 英
- fibrocongestive splenomegaly
UpToDate Contents
全文を閲覧するには購読必要です。 To read the full text you will need to subscribe.
- 1. 脾腫を有する小児に対するアプローチapproach to the child with an enlarged spleen [show details]
… hepatic (11 percent), and congestive or inflammatory (9 percent) . In otherwise healthy individuals seen in the outpatient setting, the most common etiology of splenomegaly is infectious mononucleosis …
- 2. 成人に生じる脾腫やそれ以外の脾臓疾患の評価evaluation of splenomegaly and other splenic disorders in adults [show details]
… pregnancy related, congestive splenomegaly) – 7 percent; Idiopathic (normal spleen) – 7 percent; Overall mortality was 12 percent. Risk factors for mortality included splenomegaly, age >40 years, and …
- 3. 汎血球減少症が生じた成人へのアプローチapproach to the adult with pancytopenia [show details]
…non-specialist clinician (eg, vitamin B12 or folate deficiency, alcoholic liver cirrhosis with congestive splenomegaly). The urgency of referral to a hematologist is influenced by the severity and trajectory …
- 4. うっ血肝congestive hepatopathy [show details]
… The liver edge in congestive hepatopathy is typically firm, smooth, and somewhat tender. Ascites may be detected. Splenomegaly is uncommon,… forms of cirrhosis where fibrous bands tend to link adjacent portal areas. The presence of portal fibrosis in the setting of congestive hepatopathy correlates…
- 5. 巨核球の生物学と血小板の産生megakaryocyte biology and the production of platelets [show details]
…this disorder. Congestive splenomegaly can be associated with thrombocytopenia by different mechanisms, depending on the underlying cause. In patients with congestive splenomegaly and normal hepatic …
Related Links
- 脾腫-病因、病理生理学、症状、徴候、診断および予後についてはMSDマニュアル-プロフェッショナル版へ。 脾腫は,ほとんどの場合が他の疾患による二次的なものである。脾腫の原因は無数にあるため,可能な分類法も多くある( 脾腫の一般的な原因 脾腫の一般的な原因* の表を参照)。
- 性脾腫と呼ぶ場合もある(伊藤1)1960, 藤井2) 1964, 中田3)1970). 本項では, 脾腫の診断法として, 1. 触知さ れた腫瘤が脾腫であるか否かを鑑別する方法 2. 脾腫の原疾患を鑑別するための診察, 検査 のすすめ方3. 検査所見を参考とし
- 診断. 治療. 脾腫自体は病気ではありませんが、その原因になっている病気があります。. 脾腫を引き起こす可能性がある病気はたくさんあります。. 感染症、貧血、がんといった多くの病気が脾腫を引き起こすことがあります。. 通常、特有の症状がみられる ...
Related Pictures
★リンクテーブル★
[★]
線維性うっ血性脾腫
[★]
- 英
- splenomegaly
- 関
- 脾臓
定義
- 脾臓が腫大した状態(250以上(正常は90-120g))
- 脾の大きさは長径と重量がよく相関し、超音波診断では長径×短径(SI スプリーンインデックス)が脾腫の指標となる。
- 正常の2倍程度となると脾腫として左季肋部で診察可能となる
- 慢性骨髄増殖症候群、慢性リンパ性白血病、ヘアリー細胞白血病、遺伝性溶血性貧血、フェルティ症候群、マラリアでは巨大脾腫を認める。
頻度
- 急性ウイルス感染の約50%、銃声細菌感染症の約20%、慢性肝疾患の50-70%、溶血性貧血で約70%、血液造血器疾患で約40%に出現する。(IMD.544)
症状
- ほぼない。
- 胃か圧排するほど大きくなれば、胃の膨満感が出現しうる。
診察
- 仰臥位で右季肋部を触診
- 小児では触れても良いが、健常成人では触れない。触れたら異常である。
- 臍まで脾臓を脾臓を触知できる場合を特に巨脾という。
- 打診または触診で診察する
打診
- IMD 544
Nixon法
- 右側臥位とする
- 後腋窩線上を胸部から腹部に向かい打診する。
- 肺鼓音から濁音に変わった部位から左肋骨弓に直角に向かい打診をする。
- 正常では濁音界が6-8cmであるが、8cmを超えた場合異常と判断する。
Castell法
- 仰臥位とする
- 第8または第9肋間は正常では鼓音であるが、濁音であれば異常と判断する。
Traube法
- 左第6肋骨上縁と左中腋窩線および左肋骨弓に囲まれた部位を(トラウベ半月腔)という。
- 空腹時、通常の呼吸ではこの領域は鼓音であるが、濁音であれば異常と判断する。
検査
- 腹部エコー、腹部CT
- 腹部エコーで長径が10cmを超えると脾腫と判断しうる
鑑別疾患
病因による鑑別
- V 血管:全身性うっ血(心不全)、門脈系うっ血(肝硬変、門脈血栓症)
- I 感染症:細菌性心内膜炎、伝染性単核球症、結核、梅毒、エキノコックス、日本住血吸収症、マラリア
- N 血液悪性腫瘍(悪性リンパ腫、白血病、骨髄線維症、慢性骨髄増殖症候群)
- D
- I
- C 血液系疾患(溶血性貧血(自己免疫性溶血性貧血、遺伝性球状赤血球症、サラセミア)、悪性貧血、特発性血小板減少性紫斑病)、免疫異常(関節リウマチ、フェルティ症候群、全身性エリテマトーデス)、蓄積病(ムコ糖質蓄積など)、嚢胞性疾患
- A
- T
- E
病態による鑑別疾患
- 脾臓は巨大なリンパ器官と考えられるために、原因は組織を考えれば鑑別を挙げることが容易となる。
治療
[★]
- 関
- がん、腫瘍、腫瘤、良性新生物
[★]
- 英
- fibrous、fibrotic
- 関
- 線維状
[★]
- 英
- congestive splenomegaly