- 英
- hemiplegic migraine
- 関
- 片頭痛
UpToDate Contents
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Japanese Journal
- 孤発性片麻痺性片頭痛を呈した全身性エリテマトーデスの1例
- 土井 光,立石 貴久,磯部 紀子,山崎 亮,大八木 保政,吉良 潤一
- 臨床神経学 50(5), 332-334, 2010-05-01
- NAID 10026900237
- 孤発性片麻痺性片頭痛で発症した Panayiotopoulos 症候群の女児例
- 瀬島 斉,三浦 勤,安部 真理子,美根 潤,葛西 武司,岸 和子,楫野 恭久,山口 清次
- てんかん研究 = Journal of the Japan Epilepsy Society 27(3), 363-368, 2010-01-31
- … 孤発性片麻痺性片頭痛(SHM)で発症したPanayiotopolos症候群(PS)の女児例を経験した。 … 特発性てんかんの一部と片麻痺性片頭痛では、共通の神経イオンチャネル遺伝子の異常が知られている。 … こうした異常を背景に、片麻痺性片頭痛とPSが並存する可能性もあり得ると思われる。 …
- NAID 10025993662
Related Links
- 亜急性進行性頭痛, 頭部外傷後1~2カ月ののち、意識障害、片麻痺、失語症, 慢性硬 膜下血腫. 吐き気、嘔吐、視力障害、意識低下、てんかん、麻痺、性格の変化, 脳腫瘍. けいれん、嘔吐、意識障害、運動麻痺、感覚障害, 脳膿瘍. 側頭部に拍動性の痛み、 ...
- 家族性片麻痺性片頭痛 (familial hemiplegic migraine: FHM)は、現在のところ CACNA1A・ATP1A2・SCN1Aの遺伝子異常が原因で起こる病型が知られており、 それらの遺伝子異常は神経系のイオン環境やグルタミン酸濃度上昇を引き起こすことで 、片頭痛 ...
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★リンクテーブル★
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- 英
- familial hemiplegic migraine
- 関
- 典型的片頭痛、前兆を伴う片頭痛、複雑型片頭痛、前兆遷延型片頭痛、脳底動脈型片頭痛
[★]
- 日
- へんずつう
- 英
- migraine
- ラ
- hemicrania
- 同
- 片頭痛型血管性頭痛 vascular headache of migraine type
- 関
- 頭痛、機能性頭痛。片頭痛治療薬
[show details]
片頭痛 : 約 1,400,000 件
偏頭痛 : 約 4,050,000 件
概念
- 機能性頭痛の一種であり、拍動性頭痛が特徴的で、前兆(閃輝暗点)を伴うことがある。頭痛の持続時間は72時間以上持続することはない。片側性であることが多く、日常生活に支障をきたす中等度~重度の頭痛である。
- 家族歴がありうる → 緊張型頭痛に家族歴があることは少ない
- 日常生活が妨げられ、悪心、嘔吐、光過敏を伴う頭痛 (感度81%, 特異度75%)(めざせ外来診療の達人 第3版 p.6)
疫学
- 頻度:8.4 ← 何に対しての頻度なのか不明。
- 頭痛に対して片頭痛が占める割合は16% (Goadsby PJ:Diagnosis and management of migraine, BMJ 312:1279, 1996)
- 男女比=1:3.6
- 家族歴がある場合があり、遺伝性が示唆される。片親が片頭痛の場合、50%。
誘因
- 月経、肩こり、ストレス、睡眠不足、過眠、光、騒音など
- HBN.219
- 身体精神的因子(疲労・ストレス、およびその解放後、激しい運動、性交、睡眠不足、睡眠過多、空腹など) → ストレスが最も多い
- 食事因子(チラミンや亜硫酸塩などを含むチョコレート、コーヒー、紅茶、熟成チーズ、乳製品、香辛料、グルタミン酸ナトリウム、ナッツ、ホットドック、ソーセージ、柑橘類、海藻、飲酒など)
- 薬剤(経口避妊薬、エストロゲン療法およびその離脱、硝酸薬や降圧薬などの血管拡張薬など)
- 環境因子(入浴・冷暖房による温度差、騒音、炎天、飛行機の離着陸時の気温差、騒音、臭気など)、アレルギー性因子(アレルギー性鼻炎、副鼻腔炎、気管支喘息)
症状
- 周期性 月経と関連
- 頻度 数回/年~1回/週。平均月2回
- 持続時間 4-72時間
- 偏在性 60%が一側
- 部位 前頭部・側頭部の一側
- 頭痛の正常 拍動性(ないことも)
- 頭痛の程度 中程度~重度
随伴症状
増悪因子
治療
- 関
- 片頭痛治療薬
- 薬物療法:これらの薬剤は妊娠時には禁忌となるものが多い。
予防
- カルシウム拮抗薬 → 妊婦には禁忌
- β遮断薬 → 妊婦にも使用可能
- 抗うつ薬
- uptodate.4
- βブロッカー、カルシウム拮抗薬、ACE阻害薬、及びARB
- RCTによる研究結果より、βブロッカー、カルシウム拮抗薬、ACE阻害薬、及びARBが片頭痛の予防に有効であることが示されており、このうちβブロッカーが片頭痛の予防に有効であるという最も強いエビデンスがある。一方、チアジド系利尿薬が有効であるという臨床研究のデータはない。
- 一般的に降圧治療は頭痛の予防に有効であるようである。これはβブロッカー、ACE阻害薬、ARB、チアジド系利尿薬という4種類の降圧薬を対象とした95のRCT(頭痛の有病率を含む)のメタアナリシスで示されている。
ガイドライン
- http://www.jhsnet.org/guideline.html
参考
uptodate
- 1. [charged] 頭痛、片頭痛、および脳卒中 - uptodate [1]
- 2. [charged] 成人における片頭痛の病態生理、臨床症状、および診断 - uptodate [2]
- 3. [charged] 成人における片頭痛の急性期治療 - uptodate [3]
- 4. [charged] 成人における片頭痛の予防的治療 - uptodate [4]
- 5. [charged] 小児における片頭痛の病態生理、臨床的特徴、および診断 - uptodate [5]
- 6. [charged] 小児における片頭痛の分類 - uptodate [6]
- 7. [charged] 小児における片頭痛の管理 - uptodate [7]
- 8. [charged] 脳底型片頭痛 - uptodate [8]
- 9. [charged] 慢性片頭痛 - uptodate [9]
- 10. [charged] エストロゲン関連片頭痛 - uptodate [10]
国試
[★]
- hemi plegia
- 日
- かたまひ
- 英
- hemiplegia
- 同
- 半側麻痺、半身麻痺
- 関
- 不全片麻痺 hemiparesis、半身不随、交差性片麻痺、完全片麻痺、対麻痺 paraplegia
[show details]
片麻痺 へんまひ : 約 18,800 件
片麻痺 かたまひ : 約 48,000 件
[★]
- 英
- paralysis, palsy
- 関
- (comb form)plegia。不全麻痺 paresis
[★]
- 英
- pain
- 関
- 痛み、疼痛