静脈性尿路造影
UpToDate Contents
全文を閲覧するには購読必要です。 To read the full text you will need to subscribe.
- 1. 成人の(腎盂腎炎を含む)急性複雑性尿路感染症acute complicated urinary tract infection including pyelonephritis in adults [show details]
…anatomic or physiologic factors associated with acute complicated UTI; it is more sensitive than excretory urography or renal ultrasound for detecting renal abnormalities predisposing to or caused by infection…
- 2. 異所性および癒合性異常腎renal ectopic and fusion anomalies [show details]
…that reviewed the results of abdominal computerized tomography, renal ultrasonography, and excretory urography of all infants younger than six months of age over a six-month period . However, this higher …
- 3. 成人の常染色体優性多発性嚢胞腎(ADPKD):疫学、臨床症状、診断autosomal dominant polycystic kidney disease adpkd in adults epidemiology clinical presentation and diagnosis [show details]
…sinus) may distort the renal pelvis, infundibula, and calyces and can be confused with ADPKD on excretory urography . The lack of cysts in the cortex distinguishes this disorder from ADPKD. Genetic disorders…
- 4. 成人における血尿の原因および評価etiology and evaluation of hematuria in adults [show details]
… then CT of the abdomen and pelvis without and with contrast for urography, also called CT urography (CTU),… administration to evaluate for renal and urothelial abnormalities. This includes imaging in the excretory phase, typically acquired 7 to 10 minutes after the administration of the bolus of intravenous contrast …
- 5. 腎疾患の放射線学的評価radiologic assessment of renal disease [show details]
… Renal scans using the radioisotope technetium Tc-99m mertiatide (Tc-99mMAG3) assess renal excretory function.… DMSA scanning is more sensitive than intravenous urography in detecting renal scars and is the preferred test…
Japanese Journal
- 堀江 和香,三品 美夏,渡邊 俊文
- 日本獣医師会雑誌 69(5), 271-275, 2016
- … 10歳8カ月齢,去勢雄,体重6.7kgのミニチュアダックスフントが,1年半前よりの間欠的な血尿を主訴に来院した.排泄性尿路造影検査及びCT検査において腎盂内から尿管にかけて占拠した囊胞性病変が確認された.そのため,開腹下にて尿管切開を実施し,尿管内を内視鏡にて観察したところ,ぶどうの房状に連なる囊胞性病変が確認された.囊胞性病変は腎盂側にまで続いており,その病変基部が腎盂内に限局し存在し …
- NAID 130005157553
- CTによる排泄性尿路造影 (特集 尿路造影検査と腎・泌尿器疾患(後編))
- 三好 健二郎
- Clinic note : journal of clinical daily treatment for small animals 11(7), 38-40, 2015-07
- NAID 40020529820
- 排泄性尿路造影検査が有用な疾患 尿管瘤が認められた猫の1例 (特集 尿路造影検査と腎・泌尿器疾患(前編))
- 舛方 祐子
- Clinic note : journal of clinical daily treatment for small animals 11(6), 27-33, 2015-06
- NAID 40020499433
Related Links
- 概要 排泄性尿路造影とは、造影剤を静脈注射して腹部・骨盤部のX線写真 (レントゲン写真)を撮影する検査法です。注射された造影剤は、腎臓から膀胱へと続く尿路という経路に排泄されるため、この尿路がX線写真で白く写ります。
- 排泄性尿路造影検査(静脈性尿路造影検査や静脈性腎盂造影検査とも呼ばれます)では、造影剤を静脈内に投与して腎臓、尿管、膀胱のX線画像を撮影します。今日では行われることはまれで、通常はこの検査の代わりに造影剤を使用し
- 排泄性尿路造影(IVP・DIP)検査は、膀胱がんや腎盂、尿管がん、路結石の診断、血尿のスクリーニング検査の用います。血尿の原因を知るために行い、さらに腫瘍や尿管結石や水腎症、膀胱の腫瘍などの診断することが出来る検査でヨード造景剤を静脈注射をし腎臓から排出させ、尿路の状態を見 ...
Related Pictures
★リンクテーブル★
[★]
- 81歳の女性。倦怠感と食欲不振を主訴に来院した。
- 現病歴:4年前に子宮頸癌と診断され、放射線治療を受けたが、1年前に再発した。患者の希望により追加の治療は行わず経過観察とされていた。3か月前から不正性器出血がみられ、食欲不振が出現した。また、肛門周囲の痛みも出現し、オピオイドを内服していた。1か月前から徐々に身の回りのことができなくなってきた。支えがあればポータブルトイレに移乗できたが、ふらつきが強く徐々に難しくなってきており、現在はオムツ内排泄の状態である。倦怠感が強く、食欲も低下し、水分のみ摂取可能である。悪心はあるが、嘔吐はない。
- 生活歴:喫煙歴はなく、飲酒は機会飲酒。夫(84歳)と2人暮らし。
- 家族歴:特記すべきことはない。
- 現症:意識は清明。身長 153cm、体重 42kg。体温 36.5℃。脈拍 92/分、整。血圧 128/76mmHg。呼吸数 16/分。SpO2 98%(room air)。眼瞼結膜に軽度の貧血を認める。眼球結膜に黄染を認めない。口腔内に異常を認めない。頸静脈の怒張を認めない。心音と呼吸音とに異常を認めない。腹部は平坦、軟で、肝・脾を触知しない。両側下腿に中等度の圧痕性浮腫を認める。
- 検査所見:尿はオムツ内排泄のため検査できず。血液所見:赤血球 348万、Hb 10.4g/dL、Ht 32%、白血球 8,800、血小板21万。血液生化学所見:総蛋白 6.3g/dL、アルブミン 2.0g/dL、総ビリルビン 0.6mg/dL、AST 13U/L、ALT 9U/L、LD 182U/L(基準 176~353)、γ-GTP 12U/L(基準 8~50)、CK 42U/L(基準 30~140)、尿素窒素 86mg/dL、クレアチニン 6.1mg/dL、尿酸 10.7mg/dL、血糖 104mg/dL、Na 131mEq/L、K 5.3mEq/L、Cl 101mEq/L、Ca 7.6mg/dL。心電図で異常を認めない。胸部エックス線写真で心胸郭比 53%。
- 次に行うべきなのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [113E041]←[国試_113]→[113E043]
[★]
- 32歳の女性。腹部膨満感を主訴に来院した。母親が慢性腎不全で血液透析を受けている。両側季肋部から両側側腹部に腫瘤を触知し、軽度の圧痛を認める。血圧 146/92mmHg。尿所見:蛋白 (±)、潜血 (-)。血液生化学所見:尿素窒素 20mg/dL、クレアチニン 1.2mg/dL。左の側腹部の腹部超音波像(別冊No. 8A)と腹部CTの冠状断像(別冊No. 8B)とを別に示す。
- 次に行うべき検査はどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [111G043]←[国試_111]→[111G045]
[★]
- 55歳の男性。赤色尿を主訴に来院した。1か月前に赤い尿が出たが2度の排尿後赤い色は消失した。他に症状がなかったため放置した。再び赤い尿が出たため不安になり受診した。尿沈渣に赤血球多数。
[正答]
※国試ナビ4※ [100I034]←[国試_100]→[100I036]
[★]
- 英
- intravenous urography, IVU
- 同
- 排泄性尿路造影 excretory urography、静脈性腎盂造影 intravenous pyelography IVP
- 関
- 腎盂造影
- 点滴で水溶性ヨード造影剤を投与し、腎から排泄されることを利用して、尿路系を造影する検査である。
- 腎臓の排泄機能を見ることもあるが、多くの場合尿路の形態異常を描出する目的で施行する。
- 20~100mLの造影剤を急速に静注して撮影する静脈性腎盂造影(IVP)(点滴静注尿路造影)と、大量の造影剤を点滴静注して撮影する点滴腎盂造影(DIP)(急速静注尿路造影)、腎断層撮影(ネフロトモグラフィ)がある。
- 尿路系の腫瘤性病変、結石、狭窄、閉塞、拡張機転などの診断に有用である。
- 近年では乳幼児の場合は超音波検査で尿路の異常を描出するようになっている。
[★]
静脈性尿路造影、排泄性尿路造影
[★]
- 英
- urinary tract、urinary system、urinary passage
- 関
- 尿路系、泌尿器、泌尿器系
[★]
- 英
- imaging
- 関
- イメージング、画像処理、画像診断、造影法、画像法
[★]
- 英
- urography
- 関
- 尿路造影法、腎盂造影
[★]
- 英
- excretion、evacuation
[★]
- 英
- shadow
- 関
- 陰影