- 英
- posterior longitudinal ligament (M), PLL
- ラ
- ligamentum longitudinale posterius
- 関
- 前縦靭帯、蓋膜
- 脊柱管の前壁にあり、椎体後面を縦に連結する構造物
- 後縦靭帯は上方では蓋膜となり、硬膜と癒着する
臨床関連
UpToDate Contents
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Japanese Journal
- 上位胸椎後縦靭帯骨化症に対する後方除圧固定術後に脊髄症が座位にて増悪,仰臥位にて軽快した1例 (日本脊椎インストゥルメンテーション学会 特集号)
- 加藤 啓,山崎 正志,佐久間 毅 [他]
- Journal of spine research : official journal of the Japanese Society for Spine Surgery and Related Research 3(10), 1397-1400, 2012-10-00
- NAID 40019475648
- K-line(-)の頚椎後縦靭帯骨化症に対する頚椎後方除圧固定術の成績 (日本脊椎インストゥルメンテーション学会 特集号)
- 輪湖 靖,新籾 正明,政木 豊 [他]
- Journal of spine research : official journal of the Japanese Society for Spine Surgery and Related Research 3(10), 1388-1391, 2012-10-00
- NAID 40019475589
- K-line(-)型頚椎後縦靭帯骨化症に対する脊柱管拡大術と後方除圧固定術の手術成績 (日本脊椎インストゥルメンテーション学会 特集号)
- 古矢 丈雄,山崎 正志,小西 宏昭 [他]
- Journal of spine research : official journal of the Japanese Society for Spine Surgery and Related Research 3(10), 1373-1376, 2012-10-00
- NAID 40019475532
Related Links
- 後縦靭帯骨化症とは、脊椎椎体の後縁を上下に連結し、脊柱を縦走する後縦靭帯が骨 化し増大した結果、脊髄の入っている脊柱管が ... 骨化する脊椎のレベルによって それぞれ頚椎後縦靭帯骨化症、胸椎後縦靭帯骨化症、腰椎後縦靭帯骨化症と呼ばれ ます。
- 40歳以上に好発し、約2対1で男性に多い。わが国では成人外来患者の頸椎疾患の なかで、後縦靭帯骨化がX線写真にて1.5~4.9%に発見されており、平均3%である。 ただし、症状が発現するのはこのうちの一部である。頸椎後縦靭帯骨化症は日本人に 頻度 ...
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★リンクテーブル★
[★]
[正答]
※国試ナビ4※ [097B014]←[国試_097]→[097B016]
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- 英
- anterior longitudinal ligament (M), ALL
- ラ
- ligamentum longitudinale anterius
- 関
- 後縦靭帯、縦靭帯
Henry Gray (1825-1861). Anatomy of the Human Body. 1918.
[★]
- 英
- tectorial membrane (K,KH)
- 英
- tectorial membrane
- 関
- [[]]
[★]
[★]
後縦靱帯、後縦靭帯
- 関
- anterior longitudinal ligament、longitudinal ligament
- 同
- 後縦靭帯
[★]
- 英
- ossification of posterior longitudinal ligament, OPLL
- 関
- 頚椎後縦靭帯骨化症、後縦靭帯、難病
概念
- 椎体及び椎間板の後面にあり脊柱管の前壁をなす後縦靭帯が肥厚・骨化し、脊髄を緩徐に圧迫して脊髄症状を引き起こす疾患。
- 変性は頚椎に多いが胸腰椎のこともある。
- 1960年に月本により報告された。
- 難病であり、特定疾患治療研究事業の対象疾患である。
- びまん性特発性骨増殖症の部分症であることがある。
病因
疫学
- 東南アジアに多く、50歳以上の男性に多い。男性での発生頻度は4%、女性では2%。
- 頚椎部の発生は男子に、胸椎部の発生は女子に多い。
- 日本人3%、中国人0.2-1.8%、台湾人3%、アメリカ人0.12%、ドイツ人0.1%。 (SOR.447)
- 糖尿病の合併例が多い
- 患者の両親に26%、兄弟に28%と同一家族に多発
分類
骨化の型による分類
病態
- SOR.448
- 骨化占有率が50%を越えると60%の症例に脊髄症が発生
- 骨化占有率が60%を越えるとほぼ全症例に脊髄症が発生
症状
検査
[show details]
- 脊柱管の中の大部分を占める骨化像が認められる。単純X線側面像はわかりにくいが、脊柱の後方で濃度の高い部分がC3?-C5?に認められる。
治療
- SOR.449
- 重症例には手術療法をするが、軽症例に対して予防的に手術すべきかという基準はない。
- 保存療法:頚椎カラー装着により頚部の安静を保つ。
- 手術療法:除圧術により脊髄の圧迫を解除する。手指の痺れ・巧緻運動障害、下肢体幹の感覚障害、痙性歩行、膀胱直腸障害などの重症頚髄症が見られた場合には手術適応。
ガイドライン
- http://minds.jcqhc.or.jp/stc/0033/1/0033_G0000095_GL.html
参考
- http://www.nanbyou.or.jp/entry/257
- 2. [charged] 広汎性特発性骨増殖症(DISH) - uptodate [1]
国試
[★]
- 英
- ossification of posterior longitudinal ligament in the cervical spine, OPLL in the cervical spine, ossification of posterior longitudinal ligament of cervical spine OPLL
- 同
- 頸椎後縦靭帯骨化症、頚椎後縦靱帯骨化症
- 関
- 脊椎靭帯骨化症、難病
[★]
- 英
- ossification of posterior longitudinal ligament in thoracic spine
[★]
頚椎後縦靭帯骨化症
[★]
- 英
- ligaments, ligament
- ラ
- ligamenta, ligamentum
- 同
- 靱帯
[show details]
靱帯 : 約 231,000 件
靭帯 : 約 2,330,000 件
[★]
- 英
- band、zone、
- ラ
- cingulum、zona、zonae
- 関
- ゾーン、帯域、帯状疱疹、バンド、バンド形成、地帯
[★]
- 英
- longitudinal ligament
- 関
- 縦靱帯、前縦靭帯、後縦靭帯