フェニレフリン
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Japanese Journal
- Optical Path Difference Scanning System での高次収差測定に対する瞳孔径の影響
- 佐藤 健一,花田 一臣,五十嵐 羊羽,吉田 晃敏
- あたらしい眼科 = Journal of the eye 20(9), 1285-1287, 2003-09-30
- … 的若年者における瞳孔径と高次収差測定値との関係について検討した.対象は中等度までの近視以外に眼疾患を有さない6名(30±2.8歳)の左眼とした.明室,消灯後5分以内の暗室,および0.5%トロピカミド・0.5%塩酸フェニレフリン点眼後30分の状態で,高次収差と瞳孔縁形状をニデック社製ARK-10000 OPD-Scanで測定し,直径4mmと6mmの解析領域について検討した.その結果,明所,暗所との間では瞳孔径に有意差はなかった.散瞳下での瞳孔径 …
- NAID 10017017863
- トロピカミド、塩酸フェニレフリン、ジクロフェナクナトリウム混合点眼液を用いた白内障手術成績
- 広渡 崇郎,徳田 和央,亀井 裕子,宮崎 靖則,松原 正男
- 日本眼科學会雜誌 106(10), 630-633, 2002-10-10
- NAID 10010309312
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- 作用. 副作用. 塩酸フェニレフリン, 塩酸フェニレフリン, 内服では1日15mg。 局所血管 収縮作用で、鼻粘膜や結膜の充血抑制作用を有している。 頭重、心悸亢進、胸内苦悶 、呼吸困難、悪心、嘔吐、過敏症状. 塩酸プソイドエフェドリン. 塩酸プソイドエフェドリン ...
- ネオシネジンとは?フェニレフリンの効能,副作用等を説明,ジェネリックや薬価も調べ られる(おくすり110番:薬事典版) ... 成分(一般名), :, 塩酸フェニレフリン. 製品例, :, ネオシネジンコーワ5%点眼液 ・・その他(ジェネリック) & 薬価. 区分, :, 眼科用剤/散瞳 剤/ ...
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Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
オフミック点眼液
組成
成分・含量
(1mL中)
- トロピカミド5mg、フェニレフリン塩酸塩5mgを含有する。
添加物
- ホウ酸、クエン酸水和物、ベンザルコニウム塩化物、塩化ナトリウム、pH調節剤を含有する。
禁忌
- 緑内障及び狭隅角や前房が浅いなどの眼圧上昇の素因のある患者[急性閉塞隅角緑内障の発作を起こすことがある。]
- 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
効能または効果
- 診断及び治療を目的とする散瞳と調節麻痺
- 散瞳には、通常、1回1〜2滴を点眼するか、又は1回1滴を3〜5分おきに2回点眼する。
なお、症状により適宜増減する。
- 調節麻痺には、通常、1回1滴を3〜5分おきに2〜3回点眼する。
なお、症状により適宜増減する。
慎重投与
- 小児[全身の副作用が起こりやすい(「小児等への投与」の項参照)]
- 高血圧症の患者[症状が増悪するおそれがある。]
- 動脈硬化症の患者[症状が増悪するおそれがある。]
- 冠不全又は心不全などの心臓疾患のある患者[症状が増悪するおそれがある。]
- 糖尿病の患者[症状が増悪するおそれがある。]
- 甲状腺機能亢進症の患者[症状が増悪するおそれがある。]
重大な副作用
ショック、アナフィラキシー様症状
頻度不明
- ショック、アナフィラキシー様症状が起こることがあるので、観察を十分に行い、紅斑、発疹、呼吸困難、血圧低下、眼瞼浮腫等の症状が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。
薬効薬理
散瞳作用
- 家兎眼に本剤を1回50μL点眼した結果、瞳孔径は点眼1時間後に最大となり、24時間後には点眼前の状態に回復した1)。
生物学的同等性試験
- 白色家兎に本剤及び標準製剤をクロスオーバー法により50μL点眼して、散瞳量を測定し、最大散瞳量及び散瞳量−時間曲線下面積(AUC0→24)を求めた。求めた最大散瞳量及び散瞳量−時間曲線下面積について分散分析法にて統計解析を行った結果、有意な差は認められず、両剤の生物学的同等性が確認された1)。(薬効薬理の表参照)
- 最大散瞳量並びにAUC等のパラメータは、被験個体の選択、測定回数・時間等の試験条件によって異なる可能性がある。
有効成分に関する理化学的知見
一般名
化学名
- (2RS)-N-Ethyl-3-hydroxy-2-phenyl-N-(pyridin-4-ylmethyl)-propanamide
分子式
分子量
性状
- 本品は白色の結晶性の粉末で、においはなく、味は苦い。本品はエタノール(95)又はクロロホルムに溶けやすく、水又はジエチルエーテルに溶けにくく、石油エーテルにほとんど溶けない。本品は希塩酸に溶ける。本品1.0gを水500mLに溶かした液のpHは6.5〜8.0である。
吸光度
- E1%1cm(255nm):166〜180(乾燥後、5mg、2mol/L塩酸試液、200mL)
融点
一般名
- フェニレフリン塩酸塩(塩酸フェニレフリン)
(Phenylephrine Hydrochloride)(JAN)
化学名
- (1R)-1-(3-Hydroxyphenyl)-2-methylaminoethanol monohydrochloride
分子式
分子量
性状
- 本品は白色の結晶又は結晶性の粉末で、においはなく、味は苦い。本品は水に極めて溶けやすく、エタノール(95)に溶けやすく、ジエチルエーテルにほとんど溶けない。本品1.0gを水100mLに溶かした液のpHは4.5〜5.5である。
旋光度
- 〔α〕20D:-42.0〜-47.5°(乾燥後、0.5g、水、10mL、100mm)
融点
★リンクテーブル★
[★]
- 英
- phosphorus P
- 関
- serum phosphorus level
分子量
- 30.973762 u (wikipedia)
- 単体で化合物としてはP4、淡黄色を帯びた半透明の固体、所謂黄リンで毒性が高い。分子量124.08。
基準値
- 血清中のリンおよびリン化合物(リン酸イオンなどとして存在)を無機リン(P)として定量した値。
- (serum)phosphorus, inorganic 2.5–4.3 mg/dL(HIM.Appendix)
- 2.5-4.5 mg/dL (QB)
代謝
- リンは経口的に摂取され、小腸から吸収され、細胞内に取り込まれる。
- 骨形成とともに骨に取り込まれる。
- 腎より排泄される。
尿細管での分泌・再吸収
- 排泄:10%
尿細管における再吸収の調節要素
臨床検査
- 無機リンとして定量される。
基準範囲
血清
- 小児:4-7mg/dL
- 閉経後女性は一般集団より0.3mg/dL高値となる
尿
測定値に影響を与える要因
臨床関連
参考
- http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%83%B3
[★]
- 英
- phenylephrine
- ラ
- phenylephrinum
- 化
- 塩酸フェニレフリン phenylephrine hydrochloride
- 商
- ネオシネジン。点眼液(オフミック、サンドール、ミドリン)
- severe AS, in nocardiac surgeryで低血圧に陥ったときに昇圧のために使うらしい。少なくとも米では。他の手術でも普通に昇圧目的で使われているのかもしれない。
[★]
- 英
- acid
- 関
- 塩基
ブランステッド-ローリーの定義
ルイスの定義
[★]
- 英
- hydrogen chloride
- 同
- 塩化水素
- 関