エチレフリン
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Japanese Journal
- 低血圧症に対するAmezinium metilsulfate (LU - 1631)の臨床評価 - 塩酸エチレフリンを対照とした二重盲検比較試験 -
- 低血圧症に対する塩酸ミドドリンの有用性の検討--塩酸エチレフリンを対照とした2重盲検群間比較試験
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- 塩酸エチレフリンについての基本情報 塩酸エチレフリンの効能・作用……効能は『本態性低血圧・症候性低血圧・起立性低血圧・網膜動脈の血行障害』です。 塩酸エチレフリンは、心臓(心筋)に働きかけて『心筋の収縮力』を ...
- 通常成人は1回1~2錠(エチレフリン塩酸塩として5~10mg)を1日3回経口服用する。なお、年齢、症状により適宜増減する。 ※用法用量は症状により異なります。医師の指示を必ずお守りください。 副作用 ときに、動悸(ドキドキ感)を ...
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Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
**エホチール注10mg
組成
成分・含量
効能または効果
- 起立性低血圧、各種疾患若しくは状態に伴う急性低血圧又はショック時の補助治療
- 通常成人には1回0.2〜1mL(エチレフリン塩酸塩として2〜10mg)を皮下注射、筋肉内注射又は静脈内注射する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。
慎重投与
高血圧の患者
重篤な動脈硬化症の患者
甲状腺機能亢進症の患者
高齢者
心疾患のある患者
- [心筋酸素消費量の増大により、症状を悪化させるおそれがある。]
徐脈のある患者
薬効薬理
心筋収縮力増強作用
- 心筋の収縮力を増し、心拍出量及び分時拍出量を増加させる(イヌ心肺標本3,4))。
血圧上昇作用
臨床薬理
- 低血圧患者に皮下注射した場合、心拍出量の増加、血圧の上昇がみられる。5)末しょう血管抵抗は減少する。5)
有効成分に関する理化学的知見
分子式
分子量
性状
- ・白色の結晶又は結晶性の粉末である。
・水に極めて溶けやすく、エタノール(99.5)に溶けやすく、酢酸(100)にやや溶けにくい。
・光によって徐々に黄褐色に着色する。
・本品の水溶液(1→20)は施光性を示さない。
融点
★リンクテーブル★
[★]
- 関
- etilefrin、etilefrine
[★]
- 英
- phosphorus P
- 関
- serum phosphorus level
分子量
- 30.973762 u (wikipedia)
- 単体で化合物としてはP4、淡黄色を帯びた半透明の固体、所謂黄リンで毒性が高い。分子量124.08。
基準値
- 血清中のリンおよびリン化合物(リン酸イオンなどとして存在)を無機リン(P)として定量した値。
- (serum)phosphorus, inorganic 2.5–4.3 mg/dL(HIM.Appendix)
- 2.5-4.5 mg/dL (QB)
代謝
- リンは経口的に摂取され、小腸から吸収され、細胞内に取り込まれる。
- 骨形成とともに骨に取り込まれる。
- 腎より排泄される。
尿細管での分泌・再吸収
- 排泄:10%
尿細管における再吸収の調節要素
臨床検査
- 無機リンとして定量される。
基準範囲
血清
- 小児:4-7mg/dL
- 閉経後女性は一般集団より0.3mg/dL高値となる
尿
測定値に影響を与える要因
臨床関連
参考
- http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%83%B3
[★]
- 英
- etilefrine、etilefrin
- ラ
- etilefrinum
- 化
- 塩酸エチレフリン etilefrine hydrochloride、エチルフェニレフリン ethylphenylefrine
- 商
- エフォリン、エホチール
- 関
- 強心剤
[★]
- 英
- acid
- 関
- 塩基
ブランステッド-ローリーの定義
ルイスの定義
[★]
- 英
- hydrogen chloride
- 同
- 塩化水素
- 関