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優位半球
英
dominant hemisphere
関
劣位半球
概念
利き手と反対側の大脳半球
を指す。
右利き:優位半球は左半球
左利き:優位半球は右半球
疾患との関係
例えば、
100F049
で、右利きでかつ優位半球が左とすれば、左半球の脳梗塞により失語を呈するのも不思議ではない。
臨床関連
ゲルストマン症候群
:優位半球の頭頂葉・後頭葉病変(とくに角回領域)の障害による。
Japanese Journal
びまん性脳損傷による高次脳機能障害の画像解析(<特集>頭部外傷update)
成相 直,稲次 基希,日浦 幹夫,石井 賢二,細田 千尋,大野 喜久郎
脳神経外科ジャーナル 20(12), 880-886, 2011-12-20
… 者では,帯状回にブドウ糖代謝とベンゾジアゼピン受容体結合能低下を伴った一次障害部位が存在すると考えられた.大脳皮質の代謝低下部位,受容体結合能低下は個々の患者ごとのバリエーションが大きく,
優位半球
の代謝低下の程度と,高次脳機能障害の重症度に関連があると考えられた.脳振盪後に発生した高次脳機能障害患者で大脳皮質の機能異常をPETで捉えることができ,さらにそれに対応する部位でMRIの拡散強調画 …
NAID 110008799372
側脳室病変に必要な微小外科解剖と手術アプローチ(<特集>脳室・脳幹病変の外科治療)
岡 秀宏,河島 雅到,清水 曉,宇津木 聡,大澤 成之,佐藤 公俊,藤井 清孝,Rhoton Albert L. Jr.
脳神経外科ジャーナル 20(6), 418-423, 2011-06-20
… 頭皮質到達法と前方経脳梁到達法である.三角部へのアプローチは主に4種類あり,lower posterior parietal lobe approach,high superior parietal lobe approach,occipital transcortical approach,そしてtranssylvian approachである.これらの中で
優位半球
の高次脳機能障害を防ぐために最も推奨されるアプローチは,high superior parietal lobe approachである.下角へのアプローチには経脳溝到達法や経脳回到達法がある.以上,側脳室病変に必要な微小外科解剖と各部へ …
NAID 110008662228
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優位半球の意味
優位半球の意味. 脳外科病棟実習で左側脳室内腫瘍の患者を担当させていただいた。 患者は1歳9ヶ月の女児で左利きの疑いが強かった。そこで腫瘍摘出手術による優位 半球障害の合併症の可能性が考えられた。なぜ優位半球というものが存在するのか、 ...
脳機能局在論 - Wikipedia
左半球に言語中枢がある場合においては、その損傷は言語ほか多くの精神機能の損傷 を引き起こすことが多い。精神の主要な機能は左半球にあることが多いとされ、その 場合においては左半球を優位半球、逆を劣位半球と呼ぶことがある。また右半球に言語 ...
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★リンクテーブル★
リンク元
「
被殻出血
」「
ゲルストマン症候群
」「
劣位半球
」「
利き手
」
関連記事
「
優位
」「
球
」
「
被殻出血」
[★]
英
putaminal hemorrhage
同
被殻血腫
putaminal hematoma、
外側型脳内血腫
lateral type of intracerebral hematoma
関
被殻
、
高血圧性脳出血
、
脳出血
概念
大脳深部のレンズ核線条体動脈外側枝で起こる脳出血
脳出血のうちもっとも頻度が高い(被殻出血40%>視床出血30%>橋出血10%>小脳出血10% (YN.J-87))
症候
血腫、脳浮腫による頭蓋内圧亢進? → 意識障害、頭痛
血腫 → 内包、皮質を圧迫・障害。脳室穿破
内包障害:片麻痺 ← 最初は痙性のこともあるが、内包後脚が破壊されると弛緩性になる
皮質障害:
(
優位半球
)言語障害(
運動性言語中枢
)、(
劣位半球
)
半側空間無視
、
着衣失行
、
構成失行
共同偏視
脳室穿破:意識障害増強、
治療
脳出血に共通
内科的治療:(急性期)
気道確保
(意識障害→舌根沈下??)・酸素投与(脳浮腫対策)、降圧薬、
グリセロール
(脳浮腫対策)
外科的治療:血腫除去が適応
被殻出血の治療
長径3cm以内では保存的治療
長径3cm以上で、脳室内出血がないか軽度な場合に血腫除去を行う。
参考
1. 脳卒中治療ガイドライン2009
http://www.jsts.gr.jp/jss08.html
国試
099G042
「
ゲルストマン症候群」
[★]
英
Gerstmann's syndrome
,
Gerstmann syndrome
同
Gerstmann症候群
、
頭頂葉症候群
parietal lobe syndrome
関
角回症候群
、
優位半球
概念
優位半球、頭頂葉・後頭葉病変(角回領域)による症状
ゲルストマン症候群の4症状
右左
手
書
きで
失算
手指失認
finger-agnosia
左右失認
right-left disorientation
失書
agraphia
失算
acalculia
「
劣位半球」
[★]
英
minor hemisphere
関
優位半球
ほとんどの場合、利き手と同じ側の大脳半球。
臨床関連
劣位半球:頭頂葉の障害:
半側空間無視
「
利き手」
[★]
英
handedness
関
優位半球
利き手と
言語中枢
(BET.248)
右利き:95%以上が左大脳半球
左利き:70-80%が左大脳半球
「
優位」
[★]
英
dominance
、
dominant
、
superior
、
dominantly
、
superiorly
、
predominately
関
顕性
、
上
、
上位
、
ドミナント
、
優勢
、
優性
、
優占
、
優れた
、
上方
、
支配的
「
球」
[★]
英
bulbus
(KH)
ラ
bulbus cerebri
同
延髄
延髄
はその膨らんだ感じから「球」とも呼ばれる