- 英
- bacterial obligate intracellular parasites, obligate intracellular bacteria
- 関
- 偏性細胞寄生性、通性細胞内寄生菌
UpToDate Contents
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Japanese Journal
- ウサギおよびブタ由来Lawsonia intracellularisの培養と特徴(細菌学)
- 度会 雅久,吉屋 昌洋,佐藤 あかね,古岡 秀文
- The journal of veterinary medical science 70(7), 731-733, 2008-07-25
- … 家畜および実験動物における増殖性腸炎は偏性細胞内寄生菌であるLawsonia intracellularisによって引き起こされる.本研究では培養細胞を用いた菌の継代方法を改良し,ウサギおよびブタ由来のL. …
- NAID 110006839598
- 免疫磁気ビーズおよび ATP 法を用いた Lawsonia intracellularis の検出(短報)(細菌学)
- 度会 雅久,大和 洋介,村方 佳代,KIM Suk,小俣 吉孝,古岡 秀文
- The journal of veterinary medical science 67(4), 449-451, 2005-04-25
- … 種々の動物における増殖性腸炎は偏性細胞内寄生菌であるLawsonia intracellularisによって引き起こされる.増殖性腸炎の免疫学的診断法は確立されていないため, その検討を試みた.菌体表層蛋白質LsaAに対する抗体を固着した免疫磁気ビーズは糞便からの菌の採取に有効であることが示された.本菌は人工培養が困難なため, 採取された菌の菌数ではなくATP量を測定することにより増殖性腸炎の免疫学的診断に応用できる可能性 …
- NAID 110003963750
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- 偏性細胞内寄生体(へんせいさいぼうないきせいたい, obligate intracellular parasite) とは、別の生物の細胞内でのみ増殖可能で、それ自身が単独では増殖できない微生物 のこと。偏性細胞内寄生性微生物 とも呼ばれ、この性質を偏性細胞 ...
- 種々の動物における増殖性腸炎は偏性細胞内寄生菌であるLawsonia intracellularis によって引き起こされる.増殖性腸炎の免疫学的診断法は確立されていないため, その 検討を試みた.菌体表層蛋白質LsaAに対する抗体を固着した免疫磁気ビーズ ...
- 細胞内寄生菌と偏性細胞内寄生菌の違いは何でしょうか…? どちらも宿主細胞に寄生して増殖するはずですが…ただ言い回しが違うだけなのでしょうか?
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★リンクテーブル★
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- 英
- Chlamydia pneumoniae pneumonia
- 同
- Chlamydophila pneumoniae肺炎
- 関
- Chlamydophila pneumoniae。クラミジア肺炎
- Chlamydophila pneumoniaeによる肺炎である。
- Chlamydophila pneumoniaeの血清学的有病率は50-85%とされており、世界中に存在する生物である。
- 抗体保有率は年齢と共に増加する傾向があり、10歳未満の子供で10%未満、10代で30-40%、中年の成年で50%の抗体が検出される。
- 日本で肺炎の5-6%を占め軽症例が多い。
- 若年者よりも高齢者で発症が多いとされる。
- 感染様式は飛沫感染である。
- Chlamydophila pneumoniaeは偏性細胞内寄生菌である。
- グラム陰性菌と同様に内膜、外膜、およびLPSを有するが、ペプチドグリカンがほとんど無いため、ペニシリンに対する感受性が乏しいとされている。
- Chlamydophila pneumoniaeはトリプトファン生合成経路を欠いているので、インターフェロンγを介する免疫系に脆弱であり、またST合剤に耐性がある。
- 宿主の外では固い壁を有する基本小体 EBとなり、短時間生存可能となる。
- 感染者からの飛沫を吸入するなどして呼吸粘膜上皮に付着するとエンドサイトーシスにより細胞内に侵入、ファゴソーム内で網様体 RBとなり、細胞内で複製される。
- 複製のさなかにクラミドフィラの抗原が宿主細胞の表面に提示され、宿主の免疫応答を誘導する。
- 肺炎の症状は発熱、咳嗽、呼吸困難であるが、肺炎は軽症であることが多い。
- 他の病原体による肺炎と異なり、咽頭炎、喉頭炎、副鼻腔炎などの上気道炎症状を呈しやすい。また、中耳炎、気管支炎を起こしうる。
- 血液検査:WBCは正常から軽度上昇。
- 胸部レントゲン:小葉の透過性低下
[★]
- 英
- intracellular organism, intracellular epiphyte
- 同
- 細胞内寄生、細胞外寄生菌
- ファゴソームとリソソームの融合阻止などによりマクロファージの細胞内で増殖できることが特徴であり、細胞外で増殖できないと言うことではない。
分類
偏性細胞内寄生菌と通性細胞内寄生菌
表:細胞内増殖:SMB. 111
- ファゴソーム内で増殖(リソソームの融合を起こさせない)
- リソソームの融合が起きる、あるいはファゴソームを修飾する
[★]
- 英
- obligate intracellular parasitism
- 関
- 偏性細胞内寄生菌
偏性細胞寄生性の微生物
[★]
- 英
- germ cell
- 関
- 生殖系列、生殖細胞、配偶子、胚細胞、生殖系列細胞
[★]
- 英
- fungus、fungi、microbial
- 関
- 菌類、真菌、真菌類、微生物
[★]
- 英
- intracellular、subcellular、intracellularly
- 関
- 細胞下、細胞内部
[★]
- 英
- viable cell、probiotic
- 関
- 生細胞、生存細胞
[★]
- 英
- intracellular parasitism
- 関
- 細胞内寄生菌