UpToDate Contents
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- 1. 皮膚扁平上皮癌（SCC）の臨床的特徴および診断 clinical features and diagnosis of cutaneous squamous cell carcinoma scc
- 2. 皮膚扁平上皮癌の治療および予後 treatment and prognosis of cutaneous squamous cell carcinoma
- 3. 陰茎癌：臨床症状および診断 carcinoma of the penis clinical presentation and diagnosis
- 4. 肛門扁平上皮内病変：診断、スクリーニング、予防、および治療 anal squamous intraepithelial lesions diagnosis screening prevention and treatment
- 5. 肛門癌の分類および疫学 classification and epidemiology of anal cancer
Japanese Journal
- ボウエン病を合併したメルケル細胞癌の1例
- 大林千穂
- 病院病理 10, 143, 1992
- NAID 50005705185
- 皮膚悪性腫瘍に対する遺伝子組換え型ヒトインターロイキン2 (rIL-2: TGP-3) の臨床第2相試験
- 池田 重雄,石原 和之
- Skin Cancer 4(2), 367-387, 1989
- … 悪性血管内皮細胞腫, 悪性黒色腫, 皮膚悪性リンパ腫, 表皮内癌 (乳房外Paget病, ボウエン病, 日光角化症) など計131例 (うち適格例113例) が検討され, 94例が完全例として有効性検討の対象となった。 … 一方, 皮膚悪性リンパ腫, ボウエン病, 日光角化症においても, 腫瘍内または腫瘍周縁部への投与により有効性が認められた。 …
- NAID 130001079046
Related Links
- ボーエン病（英: Bowen's disease）は、皮膚科領域の前癌状態と考えられる重要な疾患 で、1912年のジョン・T・ボーエン（John T. Bowen）の論文から ... 発癌因子よりみた Bowen病 -自験症例21例の検討から 緒方克巳 他、皮膚科の臨床 24(5) 545-556, 1982 ...
- □(3)ボーエン病（Bowen病）. ボーエン病は、有棘細胞癌と同様に表皮の有棘層の細胞 が癌化しますが、その増殖は表皮の中だけに留まり（表皮内癌と呼ばれています）、真皮 に及んでいない状態です。この状態であれば通常転移することはありません。
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| 関連記事 | 「病」 |
「ボーエン病」
- 英
- Bowen's disease, Bowen disease
- 同
- ボウエン病 Bowen病。表皮内有棘細胞癌 squamous cell carcinomain situ SCC in situ、precancerous dermatosis
- ラ
- morbus Bowen、有棘細胞
皮膚癌の分類
表皮系腫瘍
有棘細胞/基底細胞
有棘細胞
- 光線角化症 actinic keratosis, 日光角化症 solar keratosis
- ボーエン病 Bowen病 Bowen's disease = 表皮内有棘細胞癌 squamous cell carcinoma in situ
- 有棘細胞癌 squamous cell carcinoma SCC
基底細胞
概念
- 有棘細胞癌の表皮内病変であり、前癌病変である。
疫学
- 高齢者に多い。
病因
- ヒ素、パピローマウイルス(外陰の場合)
- 慢性ヒ素中毒 → 全身に多発
病理
- 表皮全層性に核異型の強い異型ケラチノサイトが密に乱雑に増殖
- 多核巨細胞(clumping cell)、異常角化細胞、異常核分裂像
皮膚所見
- 境界明瞭な直径数cm程度の紅褐色～黒褐色局面(NDE.395)
治療
- 外科的切除(第一選択)、抗腫瘍薬軟膏外用(5-FU、ブレオマイシン)、凍結療法
予後
- 放置により基底膜から真皮に進入し(有棘細胞癌)、転移する恐れがある。
参考
- 1. 写真 - 外観
- 2. 病理写真
