ジフェンヒドラミン
UpToDate Contents
全文を閲覧するには購読必要です。 To read the full text you will need to subscribe.
Japanese Journal
- 無水酢酸-氷酢酸溶液中における塩基及びその塩の過塩素酸滴定
- 朝日 豊,田中 正己
- 分析化学 37(7), 339-343, 1988-07-05
- … 日本薬局方収載の安息香酸ナトリウム(Ib),カフェイン(Ia),塩酸イミプラミン(II),タンニン酸ジフェンヒドラミン(III),パモ酸ヒドロキシジン(IV),フェナセチン(V)の非水滴定法を検討した.いずれも溶媒抽出,加水分解などの前処理をしなくても無水酢酸-氷酢酸(10:0〜7:3v/v)溶液中0.1M過塩素酸-氷酢酸液で電位差滴定し得る.データ処理で数値の平滑化,一次微分,二次微分を行うと好結果が得られる.IbとIaとの混合物は2段の滴定曲線 …
- NAID 110002909827
Related Links
- 医師の判断で、別の病気に応用されるかもしれません(乗り物酔い、メニエル病、 パーキンソン病、不眠症)。 用法, タンニン酸ジフェンヒドラミンとして、通常、成人1回50 ~150mg(本剤:1回0.5~1.5g)を1日2~3回経口服用する。なお、年齢、症状により 適宜増減 ...
- 第十六改正日本薬局方 化学薬品等 タンニン酸ジフェンヒドラミン. Diphenhydramine Tannate 本品はジフェンヒドラミンとタンニン酸との化合物である.本品は定量するとき, ジフェンヒドラミン(C17H21NO:255.35)25.0 ~ 35.0 % を含む.
Related Pictures
Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
組成
成分・含量
添加物
禁忌
- 緑内障の患者〔抗コリン作用により房水流出路が狭くなり眼圧が上昇し、緑内障を悪化させるおそれがある。〕
- 前立腺肥大等下部尿路に閉塞性疾患のある患者〔抗コリン作用による膀胱平滑筋の弛緩、膀胱括約筋の緊張により、症状を悪化させるおそれがある。〕
効能または効果
- じん麻疹、皮膚疾患に伴うそう痒(湿疹・皮膚炎)、春季カタルに伴うそう痒、枯草熱、急性鼻炎、アレルギー性鼻炎、血管運動性鼻炎
- 通常、成人には1回0.5〜1.5g(タンニン酸ジフェンヒドラミンとして50〜150mg)を1日2〜3回経口投与する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。
薬効薬理
ヒスタミンに対する拮抗作用
- ヒスタミンによるウサギ結膜の充血・浮腫、イヌ、ネコ、ウサギの血圧下降、ウサギの気管支痙攣、ウサギ、モルモット腸管の攣縮などに対して拮抗作用を示す。1)2)
毛細血管透過性抑制作用
- ラット炎症時の毛細血管透過性の抑制効果が認められている。3)
有効成分に関する理化学的知見
一般名
- タンニン酸ジフェンヒドラミン(Diphenhydramine Tannate)
性状
- 灰白色〜淡褐色の粉末で、においはないか、又はわずかに特異なにおいがあり、味はない。エタノール(95)に溶けにくく、水又はジエチルエーテルにほとんど溶けない。
★リンクテーブル★
[★]
ジフェンヒドラミン
[★]
- 英
- diphenhydramine
- 化
- タンニン酸ジフェンヒドラミン diphenhydramine tannate、塩酸ジフェンヒドラミン diphenhydramine hydrochloride、ラウリル硫酸ジフェンヒドラミン diphenhydramine laurylsulfate
- 商
- アレルミン、アストフィリン、レスミン、エアーサロンパス、カフコデN、セキール、デスパコーワ、トラベルミン、トラベルミン配合、ハイシップ、パステル、ベナスミン、ベナパスタ、ベナ、レスカルミン、レスタミン、レスタミンコーチゾン、Benadryl
- 関
- 抗ヒスタミン薬
- 抗ヒスタミン剤
[★]
- 英
- tannic acid
- ラ
- acidum tannicum
- 止瀉薬の成分
- 単体では胃粘膜に収斂作用を及ぼし、食欲減退、消化不良を招く (SPC.311)
薬物
[★]
- 英
- hydra、Hydra
- 関
- ヒドラ属、Hydra属、(薬剤成分)イソニアジド
[★]
- 英
- acid
- 関
- 塩基
ブランステッド-ローリーの定義
ルイスの定義
[★]
- 英
- lamin
- 関
- 核ラミン