- 英
- ampicillin sodium
- 関
- アンピシリン
UpToDate Contents
全文を閲覧するには購読必要です。 To read the full text you will need to subscribe.
Japanese Journal
- 注射用スルバクタムナトリウム·アンピシリンナトリウムにおける後発医薬品(スルバシリン静注用1.5g)の先発医薬品に対する治療学的同等性の検討:-呼吸器感染症患者を対象としたレトロスペクティブ解析による評価-
- 相宮 光二,宮川 慶子,林 誠,長岡 宏一,阿部 康治,北 俊之
- 医療薬学 36(7), 469-475, 2010
- Sulbactam sodium-ampicillin sodium (hereinafter referred to as SBT/ABPC) injections are widely used for the treatment of infection and in view of this,we conducted a study to examine the therapeutic e …
- NAID 130004502619
- 多発性脳膿瘍, 化膿性心外膜炎, 膿胸を合併した感染性心内膜炎の1救命例
- 水島 航,浅川 直也,和田 英樹,檀浦 裕,岩切 直樹,相馬 孝光,牧野 隆雄,福田 洋之,加藤 法喜,宮崎 知保子,道井 洋吏
- Shinzo 42(12), 1640-1648, 2010
- … 脳MRIにて多発性脳膿瘍が認められ, 抗菌薬をCEZからスルバクタムナトリウム/アンピシリンナトリウム(SBT/ABPC)へと変更した. …
- NAID 130002147252
- β-ラクタマーゼ阻害剤配合抗生物質注射剤のサル単回前房内投与による眼毒性試験
- 細井 一弘,高橋 義博,中村 愛 [他],生頼 敏己
- あたらしい眼科 = Journal of the eye 25(1), 89-93, 2008-01-30
- NAID 10022616890
Related Links
- (使用上の注意) 詳細は、各社の使用説明書を参照のこと。 [アンピシリン・アンピシリンナトリウム] アンピシリン :注射剤、経口剤 (散剤) 、注入剤 アンピシリンナトリウム:注射剤 対象動物に対する注意
- アンピシリンナトリウム Ampicillin Sodium 販売元 和光純薬工業(株) 販売元コード 012-23303,014-23302,016-23301 製造元 製造元コード CAS.NO 69-52-3 分子式 C16H18N3NaO4S 分子量 371.39 保存条件 冷蔵 (氷冷輸送) 適用法規 ...
Related Pictures
Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
ピシリバクタ静注用3g
組成
ピシリバクタ静注用3g
1バイアル中スルバクタムナトリウム1g(力価)及びアンピシリンナトリウム2g(力価)を含有する。
禁忌
- 本剤の成分によるショックの既往歴のある患者
- 伝染性単核症の患者[アンピシリンの投与により発疹が高頻度に発現したとの報告がある。]
効能または効果
<適応菌種
- 本剤に感性のブドウ球菌属,大腸菌,プロテウス属,インフルエンザ菌
<適応症
[肺炎,肺膿瘍,腹膜炎の場合]
- 通常成人にはスルバクタムナトリウム・アンピシリンナトリウムとして,1日6g(力価)を2回に分けて静脈内注射又は点滴静注する。
[膀胱炎の場合]
- 通常成人にはスルバクタムナトリウム・アンピシリンナトリウムとして,1日3g(力価)を2回に分けて静脈内注射又は点滴静注する。
通常小児にはスルバクタムナトリウム・アンピシリンナトリウムとして,1日60〜150mg(力価)/kgを3〜4回に分けて静脈内注射又は点滴静注する。
静脈内注射に際しては,日局注射用水,日局生理食塩液又は日局ブドウ糖注射液に溶解し,緩徐に投与する。
なお,点滴による静脈内投与に際しては,補液に溶解して用いる。
- 本剤の使用にあたっては,耐性菌の発現等を防ぐため,β-ラクタマーゼ産生菌,かつアンピシリン耐性菌を確認し,疾病の治療上必要な最小限の期間の投与にとどめること。
慎重投与
- セフェム系抗生物質に対し過敏症の既往歴のある患者
- 本人又は両親,兄弟に気管支喘息,発疹,蕁麻疹等のアレルギー反応を起こしやすい体質を有する患者
- 高度の腎障害のある患者
- 経口摂取の不良な患者又は非経口栄養の患者,全身状態の悪い患者[ビタミンK欠乏による出血傾向があらわれることがあるので観察を十分に行うこと。]
- 高齢者(「高齢者への投与」の項参照)
- 1歳以下の小児(「小児等への投与」の項参照)
重大な副作用
ショック,アナフィラキシー(頻度不明)
- ショック,アナフィラキシーを起こすことがあるので,観察を十分に行い,異常が認められた場合には投与を中止し,適切な処置を行うこと。
中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN),皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群),急性汎発性発疹性膿疱症(頻度不明)
- 中毒性表皮壊死融解症,皮膚粘膜眼症候群,急性汎発性発疹性膿疱症があらわれることがあるので,観察を十分に行い,異常が認められた場合には投与を中止し,適切な処置を行うこと。
血液障害(頻度不明)
- 無顆粒球症,貧血(溶血性貧血を含む),血小板減少等の重篤な血液障害があらわれることがあるので,定期的に検査を行うなど観察を十分に行い,異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
急性腎不全,間質性腎炎(頻度不明)
- 急性腎不全,間質性腎炎等の重篤な腎障害があらわれることがあるので,定期的に検査を行うなど観察を十分に行い,異常が認められた場合には,投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
偽膜性大腸炎(頻度不明)
- 偽膜性大腸炎等の血便を伴う重篤な大腸炎があらわれることがあるので,腹痛,頻回の下痢があらわれた場合には直ちに投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
肝機能障害(頻度不明)
- 肝機能障害があらわれることがあるので,定期的に検査を行うなど観察を十分に行い,異常が認められた場合には,投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
間質性肺炎,好酸球性肺炎(頻度不明)
- 発熱,咳嗽,呼吸困難,胸部X線異常,好酸球増多等を伴う間質性肺炎,好酸球性肺炎があらわれることがあるので,このような症状があらわれた場合には投与を中止し,副腎皮質ホルモン剤の投与等の適切な処置を行うこと。
薬効薬理
- アンピシリンは,グラム陽性菌,グラム陰性球菌,大腸菌,インフルエンザ菌などのグラム陰性桿菌にも作用する。作用機序は細菌の細胞壁合成阻害であって,殺菌的に作用する。2)
スルバクタムは,β-ラクタマーゼのIc,II,III及びIVを強く,β-ラクタマーゼのIa及びVを軽度に不可逆的に不活性化する。配合剤においては,これらの酵素によるアンピシリンの加水分解を防ぐことにより,アンピシリンに耐性を示すβ-ラクタマーゼ産生菌に対しても感性菌に対すると同様な抗菌力を示す。3)
有効成分に関する理化学的知見
分子式
分子量
性状
- 白色〜淡黄白色の結晶又は結晶性の粉末である。
水に極めて溶けやすく,エタノール(99.5)にやや溶けにくい。
★リンクテーブル★
[★]
アンピシリンナトリウム、スルバクタムナトリウム
[★]
- 英
- ampicillin sodium/sulbactam sodium mixture, ABPC/SBT
- 商
- ユナシン-S、スルバシリン
- 関
- トシル酸スルタミシリン、スルバクタム SBT、アンピシリン ABPC
[★]
- 英
- sodium, natrium, Na
- 関
- Na+
血液(血清)中のナトリウム (臨床検査法提要第32版)
尿中のナトリウム
- <20 mEq/l (正常と判断できる範囲)
- >40 mEq/l (腎性腎不全を示唆)
尿Na,Kと血清Naによる血清Naの予測
- 経口摂取と輸液による自由水の摂取がなければ
- 尿([Na+]+[K+]) < 血清[Na+] → 血清[Na+]上昇
- 尿([Na+]+[K+]) = 血清[Na+] → 血清[Na+]普遍
- 尿([Na+]+[K+]) > 血清[Na+] → 血清[Na+]低下
食品中の食塩量
- ほとんどの製品ラベルに記載されている、ナトリウム[g]はそのまま食塩量[g]と考えることができないので、指導する債には注意を促す。
- 分子量から考えるとNa(23), Cl(35.5)なので、ナトリウムx[g]は食塩 x /23 * (23 + 35.5)、つまり2.54 * x [g]となる。
- 例えば、小生が常食している某社のインスタントラーメンにはナトリウム2[g]との記載があるが、これは5.08gの食塩が含まれているということになる。もちろんスープは全部飲む。1日3袋食べたことがあるのだが、、、
臨床関連
[★]
- 英
- phosphorus P
- 関
- serum phosphorus level
分子量
- 30.973762 u (wikipedia)
- 単体で化合物としてはP4、淡黄色を帯びた半透明の固体、所謂黄リンで毒性が高い。分子量124.08。
基準値
- 血清中のリンおよびリン化合物(リン酸イオンなどとして存在)を無機リン(P)として定量した値。
- (serum)phosphorus, inorganic 2.5–4.3 mg/dL(HIM.Appendix)
- 2.5-4.5 mg/dL (QB)
代謝
- リンは経口的に摂取され、小腸から吸収され、細胞内に取り込まれる。
- 骨形成とともに骨に取り込まれる。
- 腎より排泄される。
尿細管での分泌・再吸収
- 排泄:10%
尿細管における再吸収の調節要素
臨床検査
- 無機リンとして定量される。
基準範囲
血清
- 小児:4-7mg/dL
- 閉経後女性は一般集団より0.3mg/dL高値となる
尿
測定値に影響を与える要因
臨床関連
参考
- http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%83%B3
[★]
- 英
- thorium、Th
- 関
- トロトラスト、232Th
概念
- 参考1
- 原子番号:90
- 元素記号:Th
- アクチノイド元素の一つ
- 銀白色の金属。
- 安定同位体は存在しない。
- 北欧神話の軍神または雷神トールにちなんで名づけられた。
同位体
- 参考1
同位体
|
NA
|
半減期
|
DM
|
DE (MeV)
|
DP
|
228Th
|
trace
|
1.9116 y
|
α
|
5.52
|
224Ra
|
229Th
|
syn
|
7340 y
|
α
|
5.168
|
225Ra
|
230Th
|
trace
|
75380 y
|
α
|
4.77
|
226Ra
|
231Th
|
trace
|
25.5 h
|
β
|
0.39
|
231Pa
|
232Th
|
100 %
|
1.405 × 1010 y
|
α
|
4.083
|
228Ra
|
234Th
|
trace
|
24.1 d
|
β
|
0.27
|
234Pa
|
参考
- http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%83%AA%E3%82%A6%E3%83%A0
[★]
- 英
- bird、avian
- 関
- 鳥類