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トシル酸スルタミシリン
スルタミシリン
Japanese Journal
新規に生じた心雑音により心炎の合併を同定し得た高齢発症リウマチ熱の1例
有沼 良幸,菊地 弘敏,荒巻 芸,高山 真希,浅子 来未,廣畑 俊成
日本臨床免疫学会会誌 = Japanese journal of clinical immunology 35(3), 194-198, 2012-06-30
… 応の増悪およびASO 2300 U/mlと前回外来受診時と比較し明らかに上昇あり.多関節炎,皮疹,炎症反応高値およびASOの経過中の上昇からリウマチ熱と診断.NSAIDに加えプレドニゾロン(PSL) 10 mg/dayおよび
トシル酸スルタミシリン
開始.しかし1週間後の再診にて関節炎,炎症反応の改善に乏しく,胸部聴診にて以前の外来では認めなかった心雑音を聴取.心エコー上,僧帽弁逆流を認め心炎の合併と診断.PSL 40 mg/日へ増量し …
NAID 10030832745
麻酔導入後に投与した抗菌薬によるアナフィラキシーショックが強く疑われた1症例
田中 進一郎,佐藤 正章,平林 由広 他
麻酔 55(10), 1270-1272, 2006-10-00
NAID 40015125958
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スルタミシリン:ユナシン
成分(一般名), :, スルタミシリン トシル酸塩水和物. 製品例, :, ユナシン錠375mg、 ユナシン細粒小児用10% ・・その他(ジェネリック) & 薬価. 区分, :, 主にg陽性,陰性菌用 剤/ペニシリン系抗生物質/合成ペニシリン製剤 ...
SBTPC:トシル酸スルタミシリン【薬剤略語】(抗生剤) : 介護・福祉・医療 ...
2009年8月26日 ... 一般名:トシル酸スルタミシリン 【ペニシリン系抗生物質】 ユナシン 商品名:ユナシン 識別コード:UNA375 【作用】 合成のペニシリン剤で、細菌を直接殺す作用があります。 ブドウ球菌、レンサ球菌などの化膿菌だけでなく、肺炎球菌、リン菌、 ...
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Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
合成ペニシリン製剤
販売名
ユナシン錠375mg
組成
1錠中:
有効成分
日局 スルタミシリントシル酸塩水和物 375mg(力価)
添加物
乳糖水和物、トウモロコシデンプン、カルボキシメチルスターチナトリウム、ヒドロキシプロピルセルロース、ステアリン酸マグネシウム、ヒプロメロース、酸化チタン、タルク、マクロゴール、カルナウバロウ
禁忌
本剤の成分によるショックの既往歴のある患者
伝染性単核症の患者[アンピシリンの投与により発疹が高頻度に発現したとの報告がある。]
効能または効果
適応菌種
スルバクタム/アンピシリンに感性のブドウ球菌属、レンサ球菌属、肺炎球菌、腸球菌属、淋菌、大腸菌、プロテウス・ミラビリス、インフルエンザ菌
適応症
表在性皮膚感染症、深在性皮膚感染症、リンパ管・リンパ節炎、慢性膿皮症、咽頭・喉頭炎、扁桃炎、急性気管支炎、肺炎、肺膿瘍、慢性呼吸器病変の二次感染、膀胱炎、腎盂腎炎、淋菌感染症、子宮内感染、涙嚢炎、角膜炎(角膜潰瘍を含む)、中耳炎、副鼻腔炎
スルタミシリンとして、通常成人1回375mg(力価)を1日2〜3回経口投与する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。
本剤の使用にあたっては、耐性菌の発現等を防ぐため、β-ラクタマーゼ産生菌、かつアンピシリン耐性菌を確認し、疾病の治療上必要な最少限の期間の投与にとどめること。
慎重投与
セフェム系抗生物質に対し過敏症の既往歴のある患者
本人又は両親、兄弟に気管支喘息、発疹、蕁麻疹等のアレルギー反応を起こしやすい体質を有する患者
高度の腎障害のある患者[血中濃度半減期が延長するので、投与量・投与間隔に注意すること。「薬物動態」の項参照]
経口摂取の不良な患者又は非経口栄養の患者、全身状態の悪い患者[ビタミンK欠乏症による出血傾向があらわれることがあるので観察を十分に行うこと。]
高齢者[「高齢者への投与」の項参照]
重大な副作用
ショック(0.01%
注1)
)、アナフィラキシー様症状(頻度不明
注2)
)
ショック、アナフィラキシー様症状を起こすことがあるので、観察を十分に行い、症状があらわれた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。
皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)、中毒性表皮壊死症(Lyell症候群)、剥脱性皮膚炎(いずれも頻度不明
注2)
)
皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)、中毒性表皮壊死症(Lyell症候群)、剥脱性皮膚炎があらわれることがあるので、観察を十分に行い、このような症状があらわれた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。
急性腎不全、間質性腎炎(いずれも頻度不明
注2)
)
急性腎不全、間質性腎炎等の重篤な腎障害があらわれることがあるので、定期的に検査を行うなど観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
血液障害(頻度不明
注2)
)
無顆粒球症、溶血性貧血、血小板減少等の重篤な血液障害があらわれることがあるので、定期的に検査を行うなど観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
出血性大腸炎(0.04%
注1)
)、偽膜性大腸炎(頻度不明
注2)
)
出血性大腸炎、偽膜性大腸炎等の血便を伴う重篤な大腸炎があらわれることがあるので、腹痛、下痢があらわれた場合には直ちに投与を中止し、適切な処置を行うこと。
肝機能障害、黄疸(いずれも頻度不明
注2)
)
肝機能障害、黄疸があらわれることがあるので、定期的に検査を行うなど観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
薬効薬理
抗菌作用
本薬はブドウ球菌属、レンサ球菌属、腸球菌、肺炎球菌などのグラム陽性菌から淋菌、大腸菌、プロテウス・ミラビリス、インフルエンザ菌などのグラム陰性菌まで広い抗菌スペクトルを有し、殺菌的に作用する。
アンピシリン感性菌はもとより耐性菌にも強い抗菌力を発揮し、Rプラスミドを有する大腸菌やプロテウス・ブルガリスの本薬による形態変化を観察するとアンピシリンのMIC濃度ではみられないスフェロプラスト化や溶菌が本薬のMIC濃度で顕著にみられる
22)
。
β-ラクタマーゼ産生菌を含む複数菌による混合感染に対してスルバクタムのβ-ラクタマーゼ阻害作用によりアンピシリンの生体内での安定性を高めて本来の抗菌力を発揮させるので、本薬はアンピシリン単独投与時より強い感染防御効果が認められている(マウス)
23,24)
。
作用機序
生体内で遊離したスルバクタムはβ-ラクタマーゼのIc、II、III及びIV型を強く、Ia及びV型を軽度に不可逆的に不活性化する
25)
。従って本薬ではβ-ラクタマーゼによるアンピシリンの加水分解が阻害され、アンピシリン本来の広く、強い抗菌力が発揮される。
有効成分に関する理化学的知見
一般名
スルタミシリントシル酸塩水和物(Sultamicillin Tosilate Hydrate)
略号
SBTPC
化学名
(2
S
,5
R
)-(3,3-Dimethyl-4,4,7-trioxo-4-thia-1-azabicyclo[3.2.0]hept-2-ylcarbonyloxy)methyl(2
S
,5
R
,6
R
)-6-[(2
R
)-2-amino-2-phenylacetylamino-3,3-dimethyl-7-oxo-4-thia-1-azabicyclo[3.2.0]heptane-2-carboxylate monotosylate dihydrate
分子式
C
25
H
30
N
4
O
9
S
2
・C
7
H
8
O
3
S・2H
2
O
分子量
802.89
力価
スルタミシリントシル酸塩水和物の力価は、スルタミシリン(C
25
H
30
N
4
O
9
S
2
)としての量を質量(力価)で示す。
性状
スルタミシリントシル酸塩水和物は、白色〜帯黄白色の結晶性の粉末である。アセトニトリル、メタノール又はエタノール(99.5)に溶けやすく、水に極めて溶けにくい。
★リンクテーブル★
リンク元
「
アンピシリンナトリウム・スルバクタムナトリウム合剤
」「
sultamicillin tosilate
」
関連記事
「
スルタミシリン
」「
リン
」「
酸
」
「
アンピシリンナトリウム・スルバクタムナトリウム合剤」
[★]
英
ampicillin sodium/sulbactam sodium mixture
,
ABPC/SBT
商
ユナシン-S
、
スルバシリン
関
トシル酸スルタミシリン
、
スルバクタム
SBT
、
アンピシリン
ABPC
「
sultamicillin tosilate」
[★]
トシル酸スルタミシリン
関
sultamicillin
「
スルタミシリン」
[★]
英
sultamicillin
同
SBTPC
化
トシル酸スルタミシリン
sultamicillin tosilate
商
ユナシン
関
抗菌薬
アンピシリン
+
スルバクタム
薬効薬理
抗菌作用
(1) 本薬はブドウ球菌属、レンサ球菌属、腸球菌、肺炎球菌などのグラム陽性菌から淋菌、大腸菌、プロテウス・ミラビリス、インフルエンザ菌などのグラム陰性菌まで広い抗菌スペクトルを有し、殺菌的に作用する。
(2) アンピシリン感性菌はもとより耐性菌にも強い抗菌力を発揮し、Rプラスミドを有する大腸菌やプロテウス・ブルガリスの本薬による形態変化を観察するとアンピシリンのMIC濃度ではみられないスフェロプラスト化や溶菌が本薬のMIC濃度で顕著にみられる。
(3) β-ラクタマーゼ産生菌を含む複数菌による混合感染に対してスルバクタムのβ-ラクタマーゼ阻害作用によりアンピシリンの生体内での安定性を高めて本来の抗菌力を発揮させるので、本薬はアンピシリン単独投与時より強い感染防御効果が認められている(マウス)。
作用機序
生体内で遊離したスルバクタムはβ-ラクタマーゼのIc、II、III及びIV型を強く、Ia及びV型を軽度に不可逆的に不活性化する25)。従って本薬ではβ-ラクタマーゼによるアンピシリンの加水分解が阻害され、アンピシリン本来の広く、強い抗菌力が発揮される。
添付文書
ユナシン錠375mg
http://www.info.pmda.go.jp/go/pack/6131008F1030_1_02/6131008F1030_1_02?view=body
「
リン」
[★]
英
phosphorus
P
関
serum phosphorus level
分子量
30.973762 u (wikipedia)
単体で化合物としてはP4、淡黄色を帯びた半透明の固体、所謂黄リンで毒性が高い。分子量124.08。
基準値
血清中のリンおよびリン化合物(リン酸イオンなどとして存在)を無機リン(P)として定量した値。
(serum)phosphorus, inorganic 2.5–4.3 mg/dL(HIM.Appendix)
2.5-4.5 mg/dL (QB)
代謝
リンは経口的に摂取され、小腸から吸収され、細胞内に取り込まれる。
骨形成とともに骨に取り込まれる。
腎より排泄される。
尿細管での分泌・再吸収
近位尿細管
70%
遠位尿細管
20%
排泄:10%
尿細管における再吸収の調節要素
パラサイロイドホルモン
PTH
:排泄↑
カルシトニン
:吸収↑
ビタミンD
:吸収↑
臨床検査
無機リンとして定量される。
血清や尿(蓄尿)で定量される。
基準範囲
血清
基準範囲:2.5-4.5mg/dL
小児:4-7mg/dL
閉経後女性は一般集団より0.3mg/dL高値となる
尿
基準範囲:1g/日
測定値に影響を与える要因
食事。食前に測定するのが好ましい。
臨床関連
高リン酸血症
高リン血症
低リン酸血症
低リン血症
hypophosphatemia
参考
1. wikiepdia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%83%B3
「
酸」
[★]
英
acid
関
塩基
ブランステッド-ローリーの定義
ルイスの定義