抗精神病薬

出典: meddic

antipsychotic drug, antipsychotic
メジャートランキライザー major tranquilizerantipsychotic agentantipsychotic drugantipsychotics
向精神薬精神疾患薬理学

概念

  • 向精神薬
  • 統合失調症治療薬であり、メジャートランキライザーとも呼ばれる
  • ドパミンD2受容体阻害降下と統合失調症患者への臨床容量が相関する

抗精神病薬の分類

  • 抗ヒスタミン薬
  • モルヒネ系鎮痛剤
  • 胃潰瘍
  • 4. 非定型型抗精神病薬

抗精神病薬一覧

非定型抗精神病薬

  • SDA:Serotonin Dopamine Antipsychotics
  • MTA:Multiacting Receptor Targeted Antipsychotics

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作用機序

作用

  • 抗幻覚作用・抗妄想作用、鎮静作用
  • 中枢神経の異常な興奮を抑える。妄想、幻覚を押さえる。

薬理作用

  • ドーパミン受容体遮断作用
  • 抗コリン作用
  • 抗ヒスタミン作用
  • 抗ノルアドレナリン作用

副作用

錐体外路症状が最も頻度が高い副作用である。
  • 急性で出現するもの → 抗Parkinson薬
  • 四肢筋硬直、手指振戦、寡動、仮面様顔貌、小刻み前屈歩行
  • 服用開始数日~数週に生じることが多い。
  • じっと座っていることも立っていることもできない状態で焦燥感を伴う。下肢にむずむずした異常知覚を覚え、絶えず歩き回ったり、手足を落ち着き無く動かしたり、足踏みをしたりする。
  • 筋の不随意収縮によるもの。頚部痙性捻転、舌の突出、四肢体幹の捻転、眼球上転
  • 長期使用で出現するもの

副作用発現の機序

  • ドパミン作動性ニューロンの投射:(1)黒質線条体系(黒質→線条体)、(2)中脳辺縁系(中脳被蓋野→大脳辺縁系)、(3)中脳皮質系(中脳被蓋野→前頭葉)、(4)隆起漏斗系(視床下部→正中隆起)
  • (2)(3)は向精神病作用と関連
  • (1)→パーキンソン症候群
  • (4)→高プロラクチン血症

抗精神病薬の副作用

抗精神病薬の副作用はドパミン受容体遮断作用、抗ヒスタミン作用、抗コリン作用、抗アドレナリン作用、あるいはアレルギー性のものがあり、さらに機序がよく分かっていないものもある(表1)。
 代表的な副作用には錐体外路症候群、悪性症候群、および精神面への影響があり、そのほか心血管系・脳血管系、体重・代謝、造血系、皮膚、および消化器系への影響もある。
 錐体外路症状は抗精神病薬のドパミン受容体遮断作用により黒質質線条体系を抑制して発現する(2)。従ってドパミン受容体遮断作用の強い薬物で出現しやすく、非定型抗精神病薬では出現しにくい(2)。錐体外路症状はアリピプラゾール、クロザピン、クエチアピン、チオリダジン、ジプラシドン、低容量のオランザピンやリスペリドンでは起きにくいとされている(3)(表2)。
 古典的な抗精神病薬による神経学的な副作用は、錐体外路症候群と悪性症候群を一群の神経学的症候群と考えたとき、6つに分類される。抗精神病薬投与後に短期間で出現する4つの症候群(急性ジストニア、アカシジア、パーキンソン症候群、悪性症候群)と、長期間投与後に出現する2つの症候群(遅発性ジスキネジア・遅発性ジストニア、口部振戦)である(3)。
 急性ジストニアは服薬後、数日以内(24-48時間以内(3))に急激に出現する(2)。高力価の抗精神病薬の使用により生じるのが普通である。筋の不随意収縮により、頸部痙性捻転(斜頚?)、舌の突出、四肢体幹の捻転・異常収縮(例えば後弓反張)、眼球上転・眼球回転発作などを呈する(2)(3)。急性ジストニアはヒステリー性の反応やてんかんのてんかん発作と間違えられることがある。治療では抗コリン薬がよく反応する(3)。治療は容易であるが、咽頭筋・喉頭筋のジストニアにより呼吸不全を生じることによると考えられる突然死が起こる(3)。長時間作用型の抗神経病薬を反復的に投与されなければ、2,3日以降はジストニアのリスクは低くなっていく(3)。
アカシジアは文字どおりじっと座っていることも立っていることもできない状態で焦燥感を伴う(2)。下肢にムズムズした異常知覚を覚え、絶えず歩き回ったり、手足を落ち着きなく動かしたり、足踏みをしたりする(2)。アカシジアは精神病の焦燥と間違えられることがあるが、両者の区別は重要である。焦燥は抗精神病薬を増量することで治療するが、アカシジアは、抗精神病薬の減量、あるいは別の抗精神病薬に切り替える治療が必要になるからである(3)。また、アカシジアは抗パーキンソン薬にあまり反応しない(3)。抗不安薬、中等量のβ受容体拮抗薬(プロプラノロール)が有用である。アカシジアは患者が抗精神病薬の服用を遵守するのを妨げる。アカシジアは新規の抗精神病薬で起こる;リスペリドン、オランザピン、(ときに)クロザピン(3)。
パーキンソン症候群(パーキンソニズム)は服用後数日~数週に発症することが多く、四肢筋硬直、手指振戦、寡動、仮面様顔貌、小刻み前屈歩行などがみられる(2)。最も顕著な症候は動作緩慢であり、時々固縮と様々な程度の静止時振戦が見られるが特に上肢に顕著である(3)。丸薬丸め運動やそのほかのタイプの静止時振戦がみられるが、パーキンソン病のそれよりも目立たない(3)。動作緩慢と仮面様顔貌はうつ病と間違えられる事がある(3)。パーキンソン症候群に対しては抗コリン作用をもつ抗パーキンソン病薬かアマンタジン(ドパミン放出を促進)で治療されるが、レボドパやドパミン受容体アゴニストは焦燥や精神病の悪化を招く(3)。
 悪性症候群はまれであるが最も重篤な副作用であり生命にかかわる(2)。鋼管様の強い筋強剛、発熱、意識障害、発汗や頻脈などの自律神経症状などが急激に出現する(2)。時々ミオグロビン血症をきたす(3)。検査所見として白血球増加とCPK増加が診断上重要である(2)。
高用量、高力価の抗精神病薬を使用した場合、また特に非経口で投与した場合に発症するリスクが高まる(3)。死亡率は10%を超え、緊急の治療が必要である(3)。発症した場合は、直ちに抗精神病薬を中止し、十分な補液を行って脱水を回避し、全身状態管理に心がける(2)。末梢性筋弛緩薬のダントロレンやドーパミン作動薬(レポドパ、プロモクリプチン)などを使用して治療する(2)。なお、クロザピン、オランザピン、およびリスペリドンを含む非定型抗精神病薬は非定型的な悪性症候群様症状?(neuroleptic malignant-like syndrome, NMLS)と結びついており、筋固縮を伴わない発熱や譫妄が顕著である(3)。
 長期使用で出現する症状は遅発性ジスキネジア・遅発性ジストニアと口部振戦とがある。
 遅発性ジスキネジアは、服用開始後数年以上して出現し、口周辺や顔面頸部を中心とする不随意運動である(2)。舌を突出させたり口をもぐもぐ動かしたりする。時には四肢や体幹にまで舞踏病棟運動がみられることもある(2)。種々の程度に比較的遅いアテトーゼと持続的なジストニア姿勢(遅発性ジストニア?)があり、これらは若年者で一般的にみられる(3)。老人でよく見られ、統合失調症より気分障害の患者でいくらか発症リスクが大きい(3)。一年以上にわたって古典的抗精神病薬で治療した若年者の有病率は15-25%である(3)。一年間の罹患率は3-5%である(3)。遅発性ジスキネジアのリスクはクロザピンが一番小さく、アリピプラゾール、オランザピン、ジプラシドンが小さく、リスペリドンが中等度である(3)。症状は抗精神病薬の中断後も継続することがあるが、ほとんどの場合、月単位のフォローアップで次第に消失し、これは若い患者で顕著である(3)。治療にはリスペリドンやテトラベナジンのような強力にドパミンを欠乏させる薬剤が有用である(3)。典型的にはジストニアを伴うジスキネジアを呈した患者で、精神症状が継続している場合にクロザピンの使用が有用なことがある(3)。抗パーキンソン病薬はほとんど効果はなくかえって悪化させる(3)。遅発性ジスキネジアに対する治療は十分確立されていない(3)。
 口部振戦(perioral tremor)は抗精神病薬の慢性使用による稀な病態であり、rabbit syndromeともよばれる(3)。パーキンソン症候群との共通点があり、振戦の周期が3-5Hzであること、抗コリン薬や原因薬剤の中止に反応して症状が治まることなどである(3)。
 精神面への副作用は、精神活動全般を抑制による抑うつ、無関心、不機嫌、集中困難などであり、抗精神病薬を過量に用いた場合にみられることがある(2)。
 心血管系の副作用で最も一般的なものは起立性低血圧であり、失神・転倒、およびそれによる傷害を来す(3)。非定型抗精神病薬のクロザピン(クロザリル)やリスペリドン(リスパダール)では低血圧を来しやすいが、定型抗精神病薬では低血圧を来しにくい傾向がある(3)。その他の作用として、心筋の再分極を抑制作用がある。QT時間を延長させるため、ドルサード・ド・ポワンツ(多形性心室頻拍)から心停止のリスクがある(3)。心抑制作用の顕著な薬剤には、チオリダジン、メソリダジン、ピモジド、高用量のハロペリドール、(程度はやや劣るが?)ジプラシドンがある(3)。他の心抑制作用を持つ薬物(三環系抗うつ薬、ある種の抗不整脈薬、その他の抗精神病薬(ピモジド、チオリダジン)、あるいは特定のドパミンアゴニスト(シサプリド、メトクロプラミド;腸管運動促進薬))と併用する場合には注意する(3)。
 体重増加とそれによる合併症は抗精神病薬と抗躁薬の長期の使用で起こることがある(3)。体重増加はクロザピンとオランザピンで著明であり、クエチアピンがこれに次ぎ、フルフェナジン・ハロペリドール・リスペリドンがこれについで弱く、最も弱い体重増加阿庄を持つ薬物はアリピプラゾール・モリンドン、ジプラシドンである(3)。体重増加により2型糖尿病、高血圧、および高脂血症のリスクが増大する(3)。
 造血系への副作用として、白血球増多症、白血球減少症、および好酸球増加症が時々起こり、特にクロザピンと頻度はより少ないが低力価のフェノチアジン系抗精神病薬で起こる。白血球減少症の出現が無顆粒球症の発症の予兆であるかどうか決めることは難しい。白血球減少症はクロロプロマジンを投与されている患者のうち1万人に1人でしか起こらない(クロザピンを除く)(3)。無顆粒球症は治療開始後8-12週に起こる(3)。骨髄抑制や(一般的ではないが)無顆粒球症はクロザピンと結びつけられる。血液中の白血球数をモニターせず、クロザピンを端座胃で投与した場合、数ヶ月の治療による骨髄抑制・無顆粒球症の罹患率は1%である。造血機能障害は突然発症するので、抗精神病薬で治療している患者に発熱、全身倦怠感、あるいは明らかな呼吸器感染が認められたら血球数をモニターすべきである(3)。血球数のモニターを頻繁に行うことで無顆粒球症のリスクを減らすことができる(3)。
皮膚や眼にも副作用が起こる。蕁麻疹や皮膚炎、あるいは接触性皮膚炎はフェノチアジン系抗精神病薬により起こることがある(3)。上皮性角膜症はクロロプロマジンの長期投与でよくみられ、角膜や水晶体の白濁が認められる(3)。1日1000mg以上のチオリダゾンをによる色素性網膜症が報告されている。現在の非定型抗精神病薬で皮膚症状を呈するものは一般的でない。
消化器系の副作用として黄疸がある。クロロプロマジンを投与されている患者の中には、抗精神病薬による治療の早期に中等度の黄疸が認められる人がある。用量に非依存的に好酸球血症が見られ、肝臓への好酸球の浸潤が認められるため、この症状はおそらくアレルギーによる(3)。クロロプロマジンの反復投与で脱感作が起こることがあり、再度投与したときに黄疸が再発したり、しなかったりする(3)。クロザピンには特異的に、小腸機能不全に関係する二つの重要なリスクがある。一つは重症のイレウスであり、もう一つは流涎症である(3)。
 その他の副作用として、抗精神病薬のもつ抗ヒスタミン作用、抗コリン作用、抗アドレナリン作用などが種々の副作用を引き起こす(2)。
2-1. 参考文献
(2) Goodman & Gilman's The Pharmacological Basis of Therapeutics 11版 McGraw-Hill Professional
(3) 標準精神医学 第3版 医学書院 p.126-128

表1

症状 原因,要因 機序
精神症状 眠気,ふらつき  
精神活動鈍化 過量投与
過鎮静 過量投与
神経症状 けいれん けいれん閥値低下
錐体外路症状 ドーパミン遮断作用
急性ジス卜ニア
パーキンソニズム
アカシジア
遅発性ジスキネジア
遅発性ジス卜ニア
眼症状 緑内障悪化 抗コリン作用
循環器系 血圧低下,起立性低血圧 抗ノルアドレナリン作用
頻脈,不整脈
心電図異常
消化器系 口渇 抗コリン作用
便秘
麻痺性イレウス
肝機能障害 アレルギー性
内分泌系 食欲増加,体重増加  
勃起障害,射精障害  
高プロラクチン血症 ドーパミン遮断作用
乳房腫脹,乳汁分泌 高プロラクチン血症
月経異常
造血系 顆粒球減少 アレルギー性
皮膚症状 日光過敏 アレルギー性
色素沈着  
悪性症候群 発熱,意識障害,筋強剛 ドーパミン遮断作用
水中毒(?) 多飲,多尿  

表2

  鎮静 錐体外路症状 低血圧
クロルプロマジン +++ ++ IM+++/Oral++
メソリダジン +++ ++
チオリダジン +++ +++
フルフェナジン ++++
ペルフェナジン ++ ++
トリフロペラジン +++
クロルプロチキセン +++ ++ ++
チオチキセン + to ++ +++ ++
アリピプラゾール 0/+ 0 0/+
クロザピン +++ 0 +++
ハロペリドール ++++
ロキサピン ++
モリンドン ++ ++
オランザピン ++
ピモジド +++
クエチアピン +++ 0 ++
リスペリドン ++ ++ +++
ジプラシドン +/++ 0/+

参考

uptodate

  • . [charged] 第1世代抗精神病剤:薬理学、投与、および副作用の比較 - uptodate [1]
  • . [charged] 第2世代抗精神病剤:薬理学、投与、および副作用の比較 - uptodate [2]





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和文文献

  • 病名で投与する漢方 証で投与する漢方(18)アスペルガー症候群の身体症状緩和に漢方薬 抗精神病薬からの離脱勧める
  • 双極性障害の治療ガイドライン
  • セミナー 精神神経用剤のハイリスク管理
  • 竹内 尚子
  • 日本薬剤師会雑誌 63(8), 955-963, 2011-08
  • NAID 40018942508
  • 臨床研究・症例報告 新規抗精神病薬無効の自傷他害に対して精神療法が奏効した15歳重度精神遅滞例
  • 石川 丹,大塚 耕右,植田 祐樹 [他]
  • 小児科臨床 64(9), 2038-2041, 2011-09
  • NAID 40018941454

関連リンク

抗精神病薬(こうせいしんびょうやく)は、広義の向精神薬の一種で、主に統合失調症、 躁状態の治療に用いられるが、それ以外にも幅広い精神疾患に使用される。メジャー トランキライザーとも呼ばれる。英語名:antipsychotics、neuroleptics。 ...
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★リンクテーブル★
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薬理学」

  [★]

pharmacology
drug entries


定義

  • 生物系と化学物質の選択的な相互作用を研究する学問 (SPC.2)

生物系と薬の相互作用

  • 薬の生物系に対する相互作用:薬理作用 <-化学の視点
  • 生物系の薬に対する相互作用:薬物動態 <-生物の視点

関連分野

  • 薬物学 materia medica
  • 生薬学
  • 実験薬理学
  • 臨床薬理学
  • 動物薬理学
  • 人体薬理学
  • 比較薬理学
  • 薬理作用学(薬力学)
  • 薬物動態学
  • 中毒学、毒科学
  • 薬物治療学
  • 処方学

薬品の命名

Ending of the drug name Category Example
~afil Erectile dysfunction sildenafil
~ane Inhalatinal general anesthetic halothane
~azepam Benzodiaizepine diazepam
~azine Phenothiazine (neuroleptic, antiemetic) chlorpromazine
~azole Ailtifungal ketoconazole
~barbital Barbiturate phenobarbital
~caine Local anesthetic lidocaine
~cillin Penicillin methicillin
~cycline Antibiotic, protein syntlesis inhibitor tetracycline
~ipramine TCA iimipramine
~navir Protease inhibitor saquinavir
~olol β-antagonist propranolol
~operidol Butyrophenone ( neuroleptic ) haloperidol
~oxin Cardiac glycoside ( inotropic agent ) digoxin
~phylline Methylxanthine theophylline
~pril ACE inhibitor captopril
~terol β2 agonist albuterol
~tidine H2 antagonist cimtidine
~triptyline TCA amitriptyline
~tropine Pituitary hormone somatotropine
~zosin a1 antagonist prazosin

薬一覧

薬物代謝

薬理動態

神経伝達物質

神経筋接合部遮断薬(筋弛緩薬)

交感神経作動薬

アドレナリン受容体

交感神経遮断薬

アドレナリン受容体

副交感神経作動薬

アセチルコリン受容体

副交感神経遮断薬

アセチルコリン受容体

貧血治療薬

甲状腺関連物質

痛風治療薬

  • 痛風発作予防薬
  • 尿酸排泄促進薬
  • 尿酸生成抑制薬


精神疾患」

  [★]

psychiatric disorder
向精神薬

精神状態と神経伝達物質 (BEHAVIORAL SCIENCE 4TH EDITION, p.32)

神経伝達物質 精神状態
統合失調症 躁病 うつ病 不安症 アルツハイマー病
ノルエピネフリン      
セロトニン    
ドパミン    
アセチルコリン        
GABA        
グルタミン酸      



108A039」

  [★]

  • 63歳の女性。隣家とのトラブルを主訴に家族に連れられて来院した。大学卒業後結婚し、主婦として問題なく過ごしていた。 60歳ころから、明らかな誘因なく隣家の男性が家の中を覗いていると言うようになり、警察に相談することがあった。さらに、変な薬を家の中に送り込んで殺そうとしていると言うようになり、頻回に隣家に抗議し、隣家の前で罵倒することもあった。昨日は包丁を持って隣家に入り込み、警察沙汰になった。受診時、病識は欠如していた。身体的に明らかな問題は認められなかった。医療保護入院となり、一時拒薬がみられたものの抗精神病薬により約1か月で病的体験は軽減し、 2回の外泊でも問題となる行動は示さなかった。また家事を以前と同じようにこなすこともできたことから退院することになった。
  • 退院時の家族に対する説明として適切なのはどれか。
  • a 「精神病症状は再燃する可能性があります」
  • b 「服薬は患者自身に任せておけば大丈夫です」
  • c 「今後自閉的な傾向が現れてくる可能性が高いと思います」
  • d 「妄想については、現実ではないと説得し続けてください」
  • e 「