体外衝撃波結石破砕術

出典: meddic

extracorporeal shock wave lithotripsyESWL
体外衝撃波結石破砕法体外衝撃波砕石術体外衝撃波破砕療法
経皮的腎尿管切石術
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概念

  • 体外的に超音波を結石に収束させ結石を砂状に破壊する。

施行上の注意

  • stone streetの形成が予想されるような大きい結石では、尿管ステントや腎瘻造設を行っておく。
  • 小児は発泡メチロールにより肺を保護
  • 長径2cm以下の結石は砕石1年以内に70-80%排泄されるが、2cm以上の場合半数に残石を認めるので、大きい結石をESWLにて砕石する場合にはPNL、TULを併用する。

禁忌と慎重

  • 禁忌:妊娠女性、尿管閉塞
  • 慎重:出血傾向、小児、腹部大動脈瘤、動脈の石灰化

合併症

  • 腎皮膜下血腫、消化管出血、肺胞出血、皮下出血、不整脈、徐脈、自律神経反射、尿路閉塞(破砕結石の嵌頓)、敗血症など
  • 症状としては血尿、微熱、側腹部痛

国試


UpToDate Contents

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和文文献

  • 体外衝撃波結石破砕術の臨床的検討 (第109回成医会第三支部例会)
  • PP-979 15mm以上の尿路結石に対する体外衝撃波結石破砕術(ESWL)単独治療の有用性と合併症についての検討(発表・討論,一般演題ポスター,第99回日本泌尿器科学会総会)
  • 松本 一宏,小幡 淳,山中 弘行,二宮 彰治,中村 聡
  • 日本泌尿器科學會雜誌 102(2), 569, 2011-03-20
  • NAID 110008613352
  • ESWLと看護 体外衝撃波結石破砕術(ESWL) (ケアに活かす〈腎・泌尿器&生殖器系〉検査・処置マニュアル)
  • 佐藤 香織,泉谷 菜穂
  • 月刊ナーシング 31(12), 90-94, 2011-10
  • NAID 40019032091
  • PP-524 秦野赤十字病院泌尿器科における体外衝撃波結石破砕術(ESWL)の治療成績の検討(発表・討論,第98回日本泌尿器科学会総会)
  • 春日 純,杉浦 晋平,植木 貞一郎,齊藤 清
  • 日本泌尿器科學會雜誌 101(2), 499, 2010-02-20
  • NAID 110007868964

関連リンク

ESWL(Extracorporeal Shock Wave Lithotripsy)体外衝撃波結石破砕術法. 臨床 適応・目的. 腎盂、腎杯、尿管、胆道系の結石が適応となり、衝撃波を使用し結石を破砕 する治療方法です。主に泌尿器科分野の検査治療です。 機器名:ドルニエ・ リソトリプター ...
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体外衝撃波結石破砕術の 図2体外衝撃波結石破砕術イラスト結石破砕装置の概略図体外衝撃波結石破砕術 ESWLESWL(体外衝撃波結石破砕術)99999


★リンクテーブル★
先読み経皮的腎尿管切石術」「extracorporeal shock wave lithotripsy
国試過去問108A046」「106A044」「107D056」「107A036」「108D026」「104D029」「103A055」「100H021」「106E037」「101F036」「101H050」「088B046
リンク元珊瑚状結石」「ESWL」「体外衝撃波破砕療法」「体外衝撃波結石破砕装置」「体外衝撃波砕石術
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extracorporeal shock wave lithotripsy」

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108A046」

  [★]

  • 67歳の女性。右背部痛と発熱とを主訴に来院した。今朝、右背部に一過性の強い痛みを自覚した。夕方から発熱が出現し、ふらつきも自覚したため受診した。右の側腹部から背部にかけて自発痛がある。 30歳ころから数年に一度の尿管結石の発作の既往がある。 55歳から糖尿病を指摘されていたがそのままにしていた。意識は清明。身長 157 cm、体重 68 kg。体温 39.8℃。脈拍 112/分、整。血圧 94/52 mmHg。呼吸数 18/分。右肋骨脊柱角に叩打痛を認める。尿所見:蛋白 1+、糖 3+、潜血3+、沈渣に赤血球 15~30/ 1視野、白血球多数 / 1視野、細菌 2+。血液所見:赤血球 343万、 Hb 12.6 g/dl、Ht 35%、白血球 17,800(桿状核好中球 10%、分葉核好中球 75%、好酸球 1%、単球 2%、リンパ球 12% )、血小板 8.0万。血液生化学所見:総蛋白 6.4 g/dl、アルブミン 3.3 g/dl、AST 124 IU/l、ALT 118 IU/l、LD 466IU/l(基準 176.353)、尿素窒素 34 mg/dl、クレアチニン 1.8 mg/dl、尿酸 6.8 mg/dl、血糖 188 mg/dl、HbA1c(NGSP)7.2% (基準 4.6.6.2)、 Na 132 mEq/l、K 4.8 mEq/l、Cl 101 mEq/l。CRP 24 mg/dl。来院時の腹部単純 CT(別冊 No.20A、B)を別に示す。2セットの血液培養を行い抗菌薬点滴静注を開始した。
  • 次に行うべき治療として適切なのはどれか。



[正答]


※国試ナビ4※ 108A045]←[国試_108]→[108A047

106A044」

  [★]

  • 86歳の男性。右上腹部痛を主訴に来院した。数日前から食後の右上腹部痛と背部痛とが出現し、次第に増悪してきたため受診した。
  • 意識は清明。体温38.2℃。脈拍104/分、整。血圧108/62mmHg。呼吸数18/分。眼球結膜に黄染を認める。心音と呼吸音とに異常を認めない。心窩部圧痛を認める。肝・脾を触知しない。
  • 血液所見:赤血球458万、 Hb12.9g/dl、 Ht42%、白血球16,100、血小板22万。血液生化学所見:総蛋白7.6g/dl、アルブミン3.9g/dl、尿素窒素12mg/dl、クレアチニン0.6mg/dl、総コレステロール246mg/dl、総ビリルビン8.9mg/dl、直接ビリルビン6.2mg/dl、 AST 761IU/l、 ALT 405IU/l、 LD 177IU/l(基準176-353)、 ALP563IU/l(基準115-359)、 γ-GTP231 IU/l(基準8-50)、アミラーゼ2,436IU/l(基準37-160)、 Na136mEq/l、 K4.5mEq/l、 Cl98mEq/l。免疫学所見: CRP18mg/dl。 CEA3.2ng/ml(基準5以下)。腹部単純CT(別冊No. 18A)と十二指腸乳頭部内視鏡写真(別冊No. 18B)とを別に示す。
  • 治療として適切なのはどれか。



[正答]


※国試ナビ4※ 106A043]←[国試_106]→[106A045

107D056」

  [★]

  • 73歳の女性。発熱腰痛とを主訴に来院した。5年前から糖尿病腎症による腎不全のため、維持血液透析を導入された。数日前から発熱と腰痛とが出現した。本日は疼痛のため朝から立てなくなった。意識は清明。仰臥位では常に両側の股関節を屈曲し、膝を立てている。体温39.0℃。脈拍112/分、整。血圧98/60mmHg。呼吸数28/分。SpO2 96%(room air)。心音と呼吸音とに異常を認めない。腹部は平坦、軟で、肝・脾を触知しない。両側の股関節を伸展させると腰痛を訴える。血液所見:赤血球288万、Hb 8.2g/dl、Ht 25%、白血球13,200(桿状核好中球20%、分葉核好中球40%、単球15%、リンパ球25%)、血小板8.0万。血液生化学所見:尿素窒素64mg/dl、クレアチニン7.8mg/dl、AST 48IU/l、ALT 68IU/l、LD 348IU/l(基準176~353)、Na 131mEq/l、K 5.8mEq/l、Cl 102mEq/l。CRP10mg/dl。腹部造影CT(別冊No.30A)と腹部造影CT冠状断像(別冊No.30B)とを別に示す。
  • 治療として適切なのはどれか。2つ選べ。



[正答]


※国試ナビ4※ 107D055]←[国試_107]→[107D057

107A036」

  [★]

  • 68歳の女性。心窩部痛を主訴に来院した。昨日から心窩部痛が出現し、次第に増悪してきたため受診した。意識は清明。体温37.8℃。脈拍92/分、整。血圧186/78mmHg。呼吸数16/分。眼球結膜に黄染を認めない。心窩部に圧痛を認める。肝・脾を触知しない。血液所見:赤血球419万、Hb 12.7g/dl、Ht 38%、白血球17,200(桿状核好中球7%、分葉核好中球76%、単球3%、リンパ球14%)、血小板21万。血液生化学所見:総蛋白6.2g/dl、アルブミン3.0g/dl、尿素窒素11mg/dl、クレアチニン0.5mg/dl、総ビリルビン1.2mg/dl、AST 51IU/l、ALT 120IU/l、ALP 390IU/l(基準115~359)、γ-GTP 70IU/l(基準8~50)、アミラーゼ40IU/l(基準37~160)。CRP 20mg/dl。腹部単純CT(別冊No.13)を別に示す。抗菌薬の投与と経皮経肝胆嚢ドレナージとを行った。
  • 次に行う治療として適切なのはどれか。



[正答]


※国試ナビ4※ 107A035]←[国試_107]→[107A037

108D026」

  [★]

  • 52歳の男性。右季肋部痛を主訴に来院した。昨夜、夕食後に右季肋部痛が出現し今朝まで持続している。体温 36.5℃。脈拍 84/分、整。血圧 124/68 mmHg。眼球結膜に黄染を認めない。腹部は平坦で右季肋部に圧痛を認める。反跳痛を認めない。肝・脾を触知しない。血液所見:赤血球 456万、 Hb 14.5 g/dl、Ht 44%、白血球11,000(桿状核好中球 8%、分葉核好中球 60%、好酸球 2%、リンパ球 30% )、血小板 21万。血液生化学所見:総ビリルビン 2.0 mg/dl、AST 158 IU/l、ALT 145 IU/l、 ALP 580 IU/l(基準 115~359)、 γ-GTP 182 IU/l(基準 8~50)、アミラーゼ 125 IU/l(基準 37~160)。 CRP 3.4 mg/dl。腹部超音波検査で異常を認めたため行った ERCP(別冊No. 9)を別に示す。
  • 治療として最も適切なのはどれか。
  • a 蛋白分解酵素阻害薬投与
  • b 経口胆石溶解薬投与
  • c 体外衝撃波結石破砕術
  • d 内視鏡的結石除去術
  • e 膵頭十二指腸切除術



[正答]


※国試ナビ4※ 108D025]←[国試_108]→[108D027

104D029」

  [★]

  • 59歳の女性。夕食後から出現した強い腹痛を主訴に来院した。数年前から健康診断で胆嚢結石を指摘されていたが放置していた。体温38.4℃。右季肋部に強い圧痛を認める。血液所見:赤血球 460万、Hb 12.3g/dl、Ht 34%、白血球 13,000、血小板 34万。血液生化学所見:総ビリルビン 1.0mg/dl、AST 24IU/l、ALT 13IU/l。CRP 5.0mg/dl。腹部造影CT(別冊No.9)を別に示す。
  • 治療として適切なのはどれか。2つ選べ。



[正答]


※国試ナビ4※ 104D028]←[国試_104]→[104D030

103A055」

  [★]

  • 33歳の初妊婦。妊娠34週。右側腹部の疝痛と肉眼的血尿とを主訴に来院した。意識は清明。身長163 cm、体重66 kg。脈拍96/分、整。血圧130/70 mmHg。尿潜血3+。血液所見:赤血球377万、Hb 10.2 g/dl、Ht 33%、白血球10,200、血小板23万。血液生化学所見:尿素窒素32 mg/dl、クレアチニン1.2 mg/dl、尿酸4.5 mg/dl。腹部超音波検査で右水腎症を認め、腹部単純CTで右尿管下部に3 mmの結石を疑う石灰化像を認める。
  • 対応として適切なのはどれか。2つ選べ。
[正答]


※国試ナビ4※ 103A054]←[国試_103]→[103A056

100H021」

  [★]

  • 68歳の男性。発熱と右上腹部痛とを主訴に来院した。体温38.5℃。脈拍88/分、整。血圧130/58mmHg。右季肋部に圧痛を伴う腫瘤を触れる。血液所見:赤血球450万、Hb15.0g/dl、Ht48%、白血球16,500。血清生化学所見:総ビリルビン1.0mg/dl(AST40単位、ALT52単位、ALP220単位(基準260以下)。腹部超音波写真を以下に示す。
  • 治療として適切なのはどれか。


[正答]
※国試ナビ4※ 100H020]←[国試_100]→[100H022

106E037」

  [★]

  • 胆道疾患と治療の組合せで正しいのはどれか。 2つ選べ。


[正答]


※国試ナビ4※ 106E036]←[国試_106]→[106E038

101F036」

  [★]

  • 胆道疾患と治療の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。
[正答]


※国試ナビ4※ 101F035]←[国試_101]→[101F037

101H050」

  [★]

  • 32歳の男性。左側腹部痛、微熱および肉眼的血尿を主訴に来院した。前日、直径2cmの左腎結石に対して、体外衝撃波結石破砕術(ESWL)を行った。
  • 最も考えられるのはどれか。
[正答]


※国試ナビ4※ 101H049]←[国試_101]→[    ]

088B046」

  [★]

  • 適切な組み合わせ。3つ

珊瑚状結石」

  [★]

coral calculus
樹枝状結石 branched calculus、鹿角状結石 staghorn calculus
尿路結石症


概念

  • 複数の腎杯にひろがり腎盂を占拠している結石

治療

参考1 参考2

参考

  • 1. 尿路結石症 | Minds医療情報サービス | ガイドライン | 珊瑚状結石の積極的治療
http://minds.jcqhc.or.jp/stc/0022/1/0022_G0000058_0040.html
  • 2. 要約 尿路結石症 | Minds医療情報サービス | ガイドライン | 珊瑚状結石の積極的治療
http://minds.jcqhc.or.jp/stc/0022/1/0022_G0000058_0010.html


ESWL」

  [★]

体外衝撃波破砕療法」

  [★]

extracorporeal shock wave lithotripsy
体外衝撃波結石破砕法体外衝撃波砕石術体外衝撃波結石破砕術


体外衝撃波結石破砕装置」

  [★]

extracorporeal shock wave lithotriptor ESWL
体外衝撃波結石破砕術


体外衝撃波砕石術」

  [★] 体外衝撃波結石破砕術


衝撃」

  [★]

impactimpulsepercussionimpulsive
インパルス影響活動電位嵌入打診インパクト


術」

  [★]

surgery
外科外科学手術外科術外科手術


結石」

  [★]

stone
calculus
核石



破砕」

  [★]

fracture
骨折

衝撃波」

  [★]

()
shock wave




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