インドメタシン

出典: meddic

indomethacinindometacin
indometacinum
インドメタシンナトリウム
アコニップイドメシンインサイドインダシンインテナースインテナシンインテバンインデラニックインドノールインドメロールインナミットインフリーインメシンカトレップゼムパックセラスターテンポラルトラップオンハップスタープロアリシンミカメタンラクティオン, Indocin
(プロドラッグ)インドメタシンファルネシル
鎮痛,鎮痒,収歛,消炎剤


  • インドール酢酸系の非ステロイド性抗炎症薬




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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2012/12/17 13:52:17」(JST)

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和文文献

  • 症例報告 インドメタシン外用が奏効した好酸球性膿疱性毛包炎の1例
  • 梁川 志保,前田 文彦,赤坂 俊英 [他]
  • 臨床皮膚科 65(1), 13-16, 2011-01
  • NAID 40018270340
  • インドメタシンの新たな抗がん機構の解明:シクロオキシゲナーゼ阻害非依存的作用の探求
  • 藤野 裕道,村山 俊彦
  • 日本薬理学雑誌 137(4), 177-181, 2011
  • … の1つであり,解熱鎮痛や抗炎症作用に加えて,結腸がんなどの治療および予防にも使用されている.代表的なNSAIDであるインドメタシンは,その強力な作用により,しばしば副作用を引き起こすことが知られており,治療上の使用は限られている.しかしながらインドメタシンの副作用は,NSAIDの主作用であるシクロオキシゲナーゼ(COX)活性阻害作用以外にも,別の作用メカニズムに起因する可 …
  • NAID 130000654876

関連リンク

肩こり、腰痛、筋肉痛のシップや塗り薬に「インドメタシン」や「フェルビナク」という炎症を抑える成分が入っている製品があります。今回は、その成分について少し詳しくご紹介します。 ... 同じ部位への長期間使用は避けましょう ...
インドメタシンとは。効果、副作用、使用上の注意。 熱を下げる効果、痛みを鎮める効果、炎症を抑える効果がともに強力な薬です。 代表的な インドメタシン製剤 は、激しい痛みや炎症を伴う関節リウマチの第一選択薬で、すみやかな効果 ...
インドメタシンの効果・副作用について解説します。 ... インドメタシンについての基本情報 インドメタシンの効能・作用……効能は『鎮痛・解熱・抗炎症作用』です。

関連画像

220px-Indometacin_Structural_Formulae.pngラフェルサ インドメタシン1 インドメタシン配合 パップ剤インドメタシンインドメタシン外用液1%「日 インドメタシン入りのゲル。 インドメタシン, 25mg, カプセルインドメタシン1%外用液

添付文書

薬効分類名

  • 非ステロイド性消炎・鎮痛剤

販売名

  • インドメタシン坐剤12.5mg「タナベ」

組成

有効成分(1個中)

  • 日局 インドメタシン 12.5mg

添加物

  • ハードファット

効能または効果

  • 下記の疾患の消炎,鎮痛
  • 関節リウマチ,変形性関節症
  • 手術後の炎症及び腫脹の緩解
  • インドメタシンとして通常成人1回25?50mgを1日1?2回直腸内に投与する.
    なお,年齢,症状により適宜増減する.
    低体温によるショックを起こすことがあるので,高齢者に投与する場合には,少量から投与を開始する.

慎重投与

  • 消化性潰瘍の既往歴のある患者〔消化器への直接刺激作用及びプロスタグランジン合成阻害作用により,胃粘膜防御能が低下するため,消化性潰瘍が再発するおそれがある.〕
  • 非ステロイド性消炎鎮痛剤の長期投与による消化性潰瘍のある患者で,本剤の長期投与が必要であり,かつミソプロストールによる治療が行われている患者〔ミソプロストールは非ステロイド性消炎鎮痛剤により生じた消化性潰瘍を効能・効果としているが,ミソプロストールによる治療に抵抗性を示す消化性潰瘍もあるので,本剤を継続投与する場合には,十分経過を観察し,慎重に投与すること.〕
  • 血液の異常又はその既往歴のある患者〔血液の異常が悪化又は再発するおそれがある.〕
  • 出血傾向のある患者〔血小板機能異常が起こることがあるため,出血傾向を助長するおそれがある.〕
  • 肝障害又はその既往歴のある患者〔肝障害が悪化又は再発するおそれがある.〕
  • 腎障害又はその既往歴のある患者〔プロスタグランジン合成阻害作用により,腎血流量低下及び水,ナトリウムの貯留が起こるため,腎障害が悪化又は再発するおそれがある.〕
  • 心機能異常のある患者〔プロスタグランジン合成阻害作用により,水,ナトリウムの貯留が起こるため,心機能異常が悪化するおそれがある.〕
  • 高血圧症の患者〔プロスタグランジン合成阻害作用により,水,ナトリウムの貯留が起こるため,血圧が上昇するおそれがある.〕
  • 膵炎の患者〔症状が悪化するおそれがある.〕
  • 過敏症の既往歴のある患者
  • てんかん,パーキンソン症候群等の中枢神経系疾患のある患者〔これらの症状が悪化するおそれがある.〕
  • 気管支喘息のある患者〔重症喘息発作を誘発することがある.〕
  • SLE(全身性エリテマトーデス)の患者〔副作用があらわれやすい.〕
  • 潰瘍性大腸炎の患者〔症状が悪化するおそれがある.〕
  • クローン病の患者〔症状が悪化するおそれがある.〕
  • 高齢者(「高齢者への投与」の項参照)

重大な副作用

  • 次のような副作用があらわれることがあるので,症状があらわれた場合には,投与を中止し,適切な処置を行うこと.

ショック,アナフィラキシー様症状(いずれも頻度不明)

  • 冷汗,顔面蒼白,呼吸困難,血圧低下等があらわれることがあるので観察を十分に行うこと.

消化管穿孔,消化管出血,消化管潰瘍,腸管の狭窄・閉塞,潰瘍性大腸炎(いずれも頻度不明)

  •   

再生不良性貧血,溶血性貧血,骨髄抑制,無顆粒球症(いずれも頻度不明)

  • 血液検査を行うなど観察を十分に行うこと.

皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群),中毒性表皮壊死症(Lyell症候群),剥脱性皮膚炎(いずれも頻度不明)

  •   

喘息発作(アスピリン喘息)(頻度不明)

  • 喘息発作等の急性呼吸障害があらわれることがある.

急性腎不全,間質性腎炎,ネフローゼ症候群(いずれも頻度不明)

  • 乏尿,血尿,尿蛋白,BUN・血中クレアチニン上昇,高カリウム血症,低アルブミン血症等があらわれることがある.

痙攣,昏睡,錯乱(いずれも頻度不明)

  •   

性器出血(頻度不明)

  •   

うっ血性心不全,肺水腫(いずれも頻度不明)

  •   

血管浮腫(頻度不明)

  •   

肝機能障害,黄疸(いずれも頻度不明)

  • 肝機能障害,黄疸があらわれることがあるので,検査を実施するなど観察を十分に行うこと.

薬効薬理

  • 酸性非ステロイド抗炎症薬であり,アラキドン酸からプロスタグランジン(PG)類への変換をつかさどる酵素シクロオキシゲナーゼ(COX)を阻害することによってPGの生成を阻害し,PGによる炎症・発熱・痛覚過敏作用などを抑制する.インドメタシンの抗炎症作用はアスピリンやフェニルブタゾンよりはるかに強く,ヒドロコルチゾンにもまさる.1)

抗炎症作用:

  • PGE及びPGI2が血管拡張作用を介してブラジキニンやヒスタミン,ロイコトリエンなどによる血管透過性亢進を促進するほか,肥満細胞の活性化に伴い放出されたPGD2がアレルギーのメディエーターとして働くなど,炎症反応にはPGが深く関与しているため,本薬によってPGの生成を抑制することで抗炎症効果が発揮される.

鎮痛作用:

  • PGは痛覚受容器の感受性を上昇させ,ブラジキニンなどの発痛作用を増強するため,本薬によりPGの生成が抑制されると鎮痛効果が認められる.

有効成分に関する理化学的知見

一般名

  • インドメタシン,Indometacin(JAN)

化学名

  • [1-(4-Chlorobenzoyl)-5-methoxy-2-methyl-1H -indol-3-yl] acetic acid

分子式

  • 1916ClNO4

分子量

  • 357.79

性状

  • 白色?淡黄色の微細な結晶性の粉末である.
    メタノール,エタノール(95)又はジエチルエーテルにやや溶けにくく,水にほとんど溶けない.水酸化ナトリウム試液に溶ける.光によって着色する.

融点

  • 155?162℃


★リンクテーブル★
国試過去問100C006」「095H024」「098D055」「105D039」「103A055」「102A060」「096I037」「103A021」「100I030」「103A054」「104I012」「104A017」「105I012」「106I034」「107D007」「104I028」「089B057
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関連記事インド

100C006」

  [★]

  • 次の文を読み、4~6の問いに答えよ。
  • 32歳の1回経産婦。妊娠30週に少量の性器出血と発熱とを主訴に来院した。
  • 月経歴 : 初経14歳。周期は28日型、整。
  • 妊娠・分娩歴 : 30歳時、妊娠32週で1,800gの男児を早産した。
  • 現病歴 : 6か月前、無月経を主訴に受診し、双胎妊娠と診断された。この時の経膣超音波写真と妊娠22週妊婦健康診査時の経膣超音波検査による子宮頸管写真とを以下に示す。 その後も定期的に妊婦健康診査を受けており、胎児の発育は両児とも順調で、母体の以上を指摘されたこともない。妊娠29週で定期健康診査を受けたが、異常を指摘されなかった。昨夜から軽い不規則な子宮収縮を感じていたが放置していた。
  • 現症:意識は清明。慎重158cm、体重60kg。体温38.1℃。呼吸数16/分。脈拍92/分、整。血圧120/80mmHg。顔貌正常。胸部に異常はない。下腿に浮腫はない。子宮低長30cm。Lepold触診で第1児は頭位、第2児は骨盤位。両児とも胎動は活発である。膣鏡診で少量の出血がみられる。内心で外子宮口は閉鎖している。この時の経膣超音波検査による子宮頸管写真を別にしめす。
  • 検査所見:尿所見:蛋白(-)、糖(-)。血液所見:赤血球378万、Hb11.1g/dl、Ht33%、白血球18,000、血小板32万。CRP7.0mg/dl。


  • 投与する薬で適切なのはどれか。2つ選べ。
[正答]


※国試ナビ4※ 100C005]←[国試_100]→[100C007

095H024」

  [★]

  • 次の文を読み、22~24の問いに答えよ。
  • 20歳の男性。発熱と咽頭痛とを主訴に来院した。
  • 現病歴 : 10日前から全身倦怠感、38℃前後の発熱および咽頭痛が出現した。さらに、食欲不振、眼瞼の浮腫および上腹部重圧感も加わってきた。近医で感冒として治療を受けたが改善しないため来院した。
  • 家族歴・既往歴 : 特記すべきことはない。
  • 現症 : 身長173cm、体重73 kg。体温37.8℃。脈拍90/分、整。血圧134/90mmHg。咽頭部発赤、扁桃の腫大・発赤および表在リンパ節(顎下、側頚部、腋窩)の腫大を認める。聴診上異常はない。
  • 検査所見 : 尿所見:比重1.030、蛋白(±)、糖(-)、ウロビリノゲン2+、潜血(-)。
  • 血液所見:赤沈65 mm/1時間、赤血球505万、Hb 16.5 g/dl、Ht49%、白血球9,000、血小板20万。凝固系に異常はない。
  • 血清生化学所見:総蛋白7.6 g/dl、γ-グロブリン20%、総コレステロール170 mg/dl、尿素窒素25 mg/dl、クレアチニン0.6mg/dl、GOT250単位(基準40以下)、GPT300単位(基準35以下)、LDH680単位(基準176~353)、アルカリホスファターゼ220単位(基準260以下)。CRP7.2mg/dl(基準0.3以下)。
  • この患者に投与してはならないのはどれか。
[正答]


※国試ナビ4※ 095H023]←[国試_095]→[095H025

098D055」

  [★]

  • 24歳の女性。独語と興奮とが激しいために家族とともに救急車で来院した。既往歴と家族歴とに特記することはない。大学卒業後商社に就職、未婚。1週前に咽頭痛、咳および発熱のために感冒薬の投与を受けたが、その後も咽頭痛が続いた。今朝37.5℃の発熱があり頭痛を訴えた。昼ころから多弁になり意味不明の言動が多くなり、興奮も強くなった。来院時、急性錯乱状態で、話しかけても全く意思疎通ができない。運動麻痺はなく深部反射に異常を認めない。対応としてまず行うのはどれか。
  • (1) 眼底検査を行った上で腰椎穿刺をする。
  • (2) 血清ウイルス抗体価を検査する。
  • (3) ジアゼパムを静脈内投与する。
  • (4) インドメタシンを投与する。
  • (5) アシクロビルを投与する。
  • a. (1)(2)(3)
  • b. (1)(2)(5)
  • c. (1)(4)(5)
  • d. (2)(3)(4)
  • e. (3)(4)(5)
[正答]


※国試ナビ4※ 098D054]←[国試_098]→[098D056

105D039」

  [★]

  • 生後3日の新生児。チアノーゼのため搬入された。38週3日、体重2,869gで出生した。生後2日からチアノーゼを認めていたが、徐々に増強し、体動も不活発となった。身長49.3cm、体重2,812g。体温37.2℃。心拍数144/分、整。血圧88/56mmHg。心音はII音が単一で、胸骨左縁第2肋間にわずかに連続性雑音を聴取する。呼吸音に異常を認めない。右肋骨弓下に肝を2cm触知する。右心室造影写真(別冊No.13A. B)を別に示す。
  • この患児に使用すべき治療薬はどれか。



[正答]


※国試ナビ4※ 105D038]←[国試_105]→[105D040

103A055」

  [★]

  • 33歳の初妊婦。妊娠34週。右側腹部の疝痛と肉眼的血尿とを主訴に来院した。意識は清明。身長163 cm、体重66 kg。脈拍96/分、整。血圧130/70 mmHg。尿潜血3+。血液所見:赤血球377万、Hb 10.2 g/dl、Ht 33%、白血球10,200、血小板23万。血液生化学所見:尿素窒素32 mg/dl、クレアチニン1.2 mg/dl、尿酸4.5 mg/dl。腹部超音波検査で右水腎症を認め、腹部単純CTで右尿管下部に3 mmの結石を疑う石灰化像を認める。
  • 対応として適切なのはどれか。2つ選べ。
[正答]


※国試ナビ4※ 103A054]←[国試_103]→[103A056

102A060」

  [★]

  • 生後3日の新生児。在胎25週、体重774gで出生した。Apgarスコア3点(1分)。出生後暗泣が弱く、直ちに挿管され、人工呼吸管理を受けている。体温37.8℃。心拍数180/分、整。チアノーゼは認めない。心尖拍動を認め、胸骨左緑第2肋間に2/6度の収縮期雑音を聴取する。胸部エックス線写真で心胸郭比は65%である。心エコー図を以下に示す。治療薬として適切なのはどれか。


[正答]
※国試ナビ4※ 102A059]←[国試_102]→[102B001

096I037」

  [★]

  • 24歳の初妊婦。妊娠26週。間欠的な軽い下腹部痛と少量の性器出血とを訴えで来院した。既往歴には特記すべきことはなく、これまでの妊婦健康診査でも異常を指摘されたことはなかった。本日早朝から引っ越しを行っていて、昼ころから腹部緊満感を認めていた。夕刻来院時の診察では子宮口1cm開大、経膣超音波法による子宮頚管長は25mm、膣分泌物のpHは5.5であった。この患者にまず投与すべき薬物はどれか。
[正答]


※国試ナビ4※ 096I036]←[国試_096]→[096I038

103A021」

  [★]

  • 38歳の経産婦。妊娠41週。陣痛発来と破水とを主訴に来院した。入院3時間後の内診子宮口は6cm開大。胎児心拍数陣痛図で、陣痛周期は1分30秒、持続時間は60秒、心拍数基線は160bpm、基線細変動は10bpm、遅発一過性徐脈を示している。
  • まず投与するのはどれか。
[正答]


※国試ナビ4※ 103A020]←[国試_103]→[103A022

100I030」

  [★]

  • 36歳の男性。咽頭痛と38℃台の発熱とを主訴に来院した。解熱薬を服用させたところ、30分後に突然呼吸困難と悪心とを訴えた。脈拍100/分、微弱。血圧60/40mmHg。吸気時喘鳴と全身に蕁麻疹様の皮疹とを認める。
  • 最初に投与するのはどれか、
[正答]


※国試ナビ4※ 100I029]←[国試_100]→[100I031

103A054」

  [★]

  • 65歳の男性。昨夜からの悪寒戦慄を伴う39℃台の発熱、会陰部不快感および排尿困難を主訴に来院した。5日前から頻尿と排尿時痛とがみられたが放置していた。
  • 最も考えられるのはどれか。
[正答]


※国試ナビ4※ 103A053]←[国試_103]→[103A055

104I012」

  [★]

  • 疾患と治療薬の組合せで正しいのはどれか。
[正答]


※国試ナビ4※ 104I011]←[国試_104]→[104I013

104A017」

  [★]

  • 母体に授与した薬物と児への影響の組合せで正しいのはどれか。
[正答]


※国試ナビ4※ 104A016]←[国試_104]→[104A018

105I012」

  [★]


[正答]


※国試ナビ4※ 105I011]←[国試_105]→[105I013

106I034」

  [★]

  • a 女性に多い。
  • b 季節性がある。
  • c IgEを介する。
  • d 鼻茸を合併しやすい。
  • e インドメタシンは発作の原因とならない。


[正答]


※国試ナビ4※ 106I033]←[国試_106]→[106I035

107D007」

  [★]


[正答]


※国試ナビ4※ 107D006]←[国試_107]→[107D008

104I028」

  [★]

  • 痛風発作初期に用いる薬剤はどれか。2つ選べ。
[正答]


※国試ナビ4※ 104I027]←[国試_104]→[104I029

089B057」

  [★]

  • 薬物と副作用の組み合わせで正しい物
  • a. (1)(2)(3)
  • b. (1)(2)(5)
  • c. (1)(4)(5)
  • d. (2)(3)(4)
  • e. (3)(4)(5)

鎮痛,鎮痒,収歛,消炎剤」

  [★]

商品

</rad>


浮腫」

  [★]

edema
水腫angioedema全身性浮腫

分類

  圧痕性浮腫 非圧痕性浮腫
pitting edema nonpitting edema
病態 水のみが間質に貯留
圧痕を残す
水分+血漿由来物質の蓄積(ムコ多糖、蛋白質)・炎症細胞の浸潤
圧痕を残さない
疾患 fast edema slow edema 甲状腺機能低下症
局所性炎症(蜂窩織炎、虫さされ)
強皮症
低アルブミン血症 心不全
腎不全
  • 低アルブミン血症はfast edema と覚えておく

浮腫の原因

IMD.518
  • 全身性
  • 心性浮腫
  • 腎性浮腫
  • 肝性浮腫
  • 内分泌性浮腫
  • 栄養失調性浮腫・栄養障害性浮腫
  • 薬剤性浮腫
  • 起立性浮腫
  • 特発性浮腫
  • 局所性
内科診断リファレンス p.4

浮腫を来す疾患

IMD.519改変
  • 局所性浮腫
  • 全身性浮腫
  • 非ステロイド性抗炎症薬:インドメタシンなど  ← 1-2%の例で見られる。
  • ホルモン薬:副腎皮質ステロイドエストロゲンなど  ← 体液貯留させる作用あり
  • 降圧薬:血管拡張薬(Ca拮抗薬など)  ←  細動脈優位の拡張による
  • 甘草製剤:甘草グリチルリチンなど  ←  アルドステロン様作用
  • Na含有薬:ペニシリン系抗菌薬、重炭酸ナトリウムなど  ←  Na自体の性質による
内科外科マニュアルp.212
  • 片側性 common
  • 蜂窩織炎
  • 深部静脈血栓症
  • 表在静脈瘤(慢性静脈還流不全)
  • 両側性 common
  • うっ血性心不全
  • ネフローゼ症候群
  • 肝硬変
  • 甲状腺機能亢進症
  • 甲状腺機能低下症
  • 薬剤:CCB,ピオグリタゾン,NSAIDs,女性ホルモン,甘草
  • 特発性浮腫:女性,夕方増悪する下腿の浮腫:NaCl,炭水化物制限
  • 月経前症候群:黄体期に出現し,月経発来と共に消退:当帰芍薬散,加味逍遥散
  • 片側性 important
  • 両側性 important

肝性浮腫と腎性浮腫

  • 肝性浮腫は下肢に、腎性浮腫では眼瞼に浮腫が初発する?(出典不明)

漢方薬

  • 口渇(+)
  • 高度の熱感(+)
越婢加朮湯
  • 高度の熱感(-)
五苓散
  • 口渇(-)
  • めまい・ふらつき(+)
  • 月経異常(+)
当帰芍薬散
  • 月経異常(-)
真武湯
  • めまい・ふらつき(-)
  • 汗かき(+)
防已黄耆湯
  • 汗かき(-)
八味地黄丸

参考

  • [display]http://www.igaku.co.jp/pdf/resident0806-3.pdf





動脈管開存症」

  [★]

patent ductus arteriosus, PDA
心室中隔欠損症心房中隔欠損症
動脈管動脈管索


まとめ

  • 出生後72時間以内に閉鎖するはずの動脈管が残存することが本疾患の本態である。多くの症例では無症状であり、2LSBに連続性雑音を聴取することで診断されうる。動脈管開存の程度が大きい場合、左心系負荷、左心不全、あるいは肺高血圧によりアイゼンメンゲル症候群を来しうる(この場合のチアノーゼは下半身に起こる)。また、動脈管の圧迫により左反回神経麻痺を起こしうる。治療は動脈管結紮切離術、コイル塞栓法、(未熟児に対しては)インドメタシン投与により行う。(YN.C-123 SSUR.360)

概念

病因

疫学

  • 先天性心疾患の約5-10% (YN.C-123)
  • 男女比 = 1:2-3 (YN.C-123)

病態

肥大部位 PHD.380-

  RA RV LA LV
ASD    
VSD  
PDA    

症候

  • 左心房肥大、左心室肥大
  • 左心不全
  • (次第に)肺高血圧
  • (肺高血圧からアイゼンメンゲル化した症例)下半身のチアノーゼ

身体所見

脈拍

  • (動脈管の開存度が大きい場合)速脈・脈圧

聴診

シャント量によって所見が変化する。
  • 新生児期(つまり病初期)には収縮期雑音。 → 拡張期雑音が出現し連続性雑音となる(拡張期雑音は高まった動脈圧によりdriveされる動脈管から肺動脈への血流を反映。よってII音でピークとなる)。 → 肺高血圧の進行により、収縮期雑音のみとなり、IIp音が亢進。

検査

胸部単純X線写真

  • 左第一弓↑、左第三弓↑、左第四弓↑
  • 左第二弓↑(SPE.449)
  • 肺血管陰影増強


心エコー

  • 動脈管での左右シャント

心カテーテル検査

  • カテーテルの肺動脈から大動脈弓への到達
  • 肺動脈血の酸素飽和度上昇
  • 肺動脈圧上昇

心電図

  • 左室肥大、V5-V6に目立つq波 (SPE.449)

治療

生後半年を過ぎると動脈管自然閉鎖はまれである

方針

ガイドライン1
  • 細い動脈管で心雑音のない場合(silent PDA)について治療適応かどうかは統一見解がない。
  • 治療適応は連続性雑音が見られる場合であり、肺血管抵抗が高くなり右左短絡が主体で高度の肺高血圧が見られる例、あるいはEisenmenger化した例については治療適応がない。
  • 治療法の選択は形態と太さによる。心エコーで評価できなければ造影CTやMRIを施行する。
  • 経皮的コイル塞栓術は最小内径が2.5mm以下の場合に第一選択となり、狭窄部がない筒型や、最小内径が4mm以上の場合にはコイル塞栓症は適応とならない。窿形成を伴っている場合や、動脈管の長さが短いwindowsタイプではステントグラフト内挿術や外科手術が適応となる。

↓これは出典不明

  • シャント量が小さい場合でも感染性心膜炎のリスクとなるため、全例で手術適応。
  • 未熟児~乳児期に心不全を認める例:早期手術
  • その他:待機的に3-6歳での手術

手術療法

  • 適応:肺高血圧合併症例、易感染性や発育不全を認める症例。(SPE.450)
  • 手術法:動脈管の結紮切離

interventional radiography

  • コイル塞栓法

内科的治療

  • 未熟児の場合、動脈管が閉鎖しにくいため、インドメタシンを投与

ガイドライン

  • 1. 先天性心疾患の診断、病態把握、治療選択のための検査法の選択ガイドライン
[display]http://www.j-circ.or.jp/guideline/pdf/JCS2010_hamaoka_h.pdf




痛風」

  [★]

gout
原発性代謝性痛風、尿酸

痛風、高尿酸血症

  • DNAがプリン体を介して尿酸が産生される。
  • プリン体は肝臓から700mg, 食事から300-400mg摂取される
  • 腎臓から500mg、腸管から200mg排泄される

病因

  • プリン体の過剰摂取
  • プリン体が多い食品
鶏・豚レバー、小魚、干し物
  • プリン体の排泄障害

病型

  • 1. 尿酸過剰生産型 10%
  • 肝臓で尿酸が過剰に産生される
  • 2. 尿酸排泄低下 60%
  • 腎臓からの尿酸の排泄が低下
  • 3. 混合型

病態生理

  • 尿酸が関節組織に析出・沈着
尿酸はプリン代謝の最終産物
  • 尿酸結晶に対する炎症反応
  • 顆粒球の遊走・結晶貪食・ケミカルメディエーターの放出・スーパーオキシド放出
好中球と滑膜細胞が乳酸を分泌して組織のpHを下げ、酸を析出しやすくする
  • 組織に蓄積した尿酸が引き金となって臓器障害を呈する
  • 高尿酸血症-(引き金)→高尿病、高脂血症、高血圧症、腎障害、結石→動脈硬化

症状

  • 夜間~早朝に突然のに疼痛。数時間内に激烈となり、著明な発赤、腫脹、熱感を呈する。
  • 部位:母趾の中足趾節間関節(60-70%)、足背、距腿関節、膝関節
  • 関節・耳介などの軟骨、骨端部、皮下組織などに形成された肉芽組織。白色の小結節として認められる (IMD.924)
  • 尿酸ナトリウム血症を核とする肉芽腫。皮下、軟骨(鼻、耳)、骨に見られる。骨にできた場合にはpunched-out lesionとなる。(QB.D-325) また、嚢胞状変化のようにも見える?(REU.298)

診断基準

SOR.237
  • 1) 尿酸結晶が関節液中に存在すること
  • 2) 痛風結節の証明
  • 3) 次の11項目のうち、該当するものが6つ以上ある
  • a) 2回以上の急性関節炎の既往がある
  • b) 24時間以内に炎症のピークに達する
  • c) 単関節炎である
  • d) 関節の発赤がある。
  • e) 第1中足趾節関節の疼痛または腫脹がある
  • f) 片側の第1中足趾節関節の病変である。
  • g) 片側の足関節の病変である
  • h) 痛風結節がある
  • i) 血清尿酸値の上昇がある
  • j) X線上の非対称性腫脹がある
  • k) 発作の完全な寛解がある

治療方針

6・7・8のルール
  • 血清尿酸値(mg/dl)が7mg/dlで正常、8mg/dlで要治療、治療目標は6mg/dl以下

治療

  • 生活療法
  • 食事療法:アルコール、プリン体に富む食物の回避
  • 薬物療法 → 痛風治療薬
  • 発作予防:コルヒチン
  • 発作対症療法:酸性NSAIDs(アリール酢酸系(インドメタシン)短期大量療法)
  • 尿酸産生阻害薬:アロプリノール
  • 尿酸排泄促進薬:ベンズブロマロンプロベネシド(尿路結石例には禁忌、腎機能低下例には無効)
  • 尿酸結石予防:(尿のアルカリ化)クエン酸ナトリウム、重炭酸ナトリウム(K合剤)、アセタゾラミド

食事療法のポイント

  • 肥満、水分多く。プリン体を控える。野菜を十分に取る→尿をアルカリ性にする
  • アルコールを控える(ピールは麦芽由来のプリン体を多く含む。アルコールの取りすぎは尿酸排泄を悪化させる)
  • 規則正しい食事、塩分摂取を控える

ガイドライン

  • 1. 高尿酸血症・痛風治療のガイドライン、第2版ダイジェスト版
http://www.tukaku.jp/tufu-GL2.pdf

参考

uptodate

  • 1. [charged] 痛風の臨床症状および診断 - uptodate [1]
  • 2. [charged] 痛風性関節炎の病態生理 - uptodate [2]
  • 3. [charged] 急性痛風の治療 - uptodate [3]
  • 4. [charged] 痛風再発の予防 - uptodate [4]



WHO方式癌疼痛治療」

  [★]

WHO method for relief of cancer pain
WHO式癌疼痛治療法 WHO Cancer Pain Relief ProgrammeWHO3段階除痛ラダー WHO three-stepanalgesic ladder、3段階ラダー


WHOの基本5原則

  • 1. WHOのラダーに沿って
  • 2. できるかぎり内服で、
  • 3. 少量で始めて疼痛が消える量へと漸増し、
  • 4. 定時投与とし、     ← 頓用ではない
  • 5. 必要に応じて鎮痛補助薬の併用も考慮



薬剤群 代表薬 代替薬
非オピオイド鎮痛薬 アスピリン コリン・マグネシウム・トリサルチレート)
アセトアミノフェン ジフルニサルa
イブプロフェン ナプロキセン
インドメタシン ジクロフェナク
  フルルビプロフェン※1
弱オピオイド
(軽度から中等度の強さの痛みに用いる)
コデイン デキストロプロポキシフェンa
ジヒドロコデイン
アヘン末
トラマドールb
強オピオイド
(中等度から高度の強さの痛みに用いる)
モルヒネ メサドンa
ヒドロモルフォンa
オキシコドン
レボルファノールa
ペチジンc
ブプレノルフィンa
フェンタニル※2

鎮痛補助薬 SAN.410

参考

  • 1. WHO方式癌疼痛治療ガイドライン
[display]http://www.geocities.jp/study_nasubi/l/l13.html

国試

  • 106C030:吐き気はオピオイド服用開始に出現しやすいので、開始時から制吐薬を開始する。副作用に対してはオピオイドの減量ではなく、制吐薬・緩下薬などを利用し、オピオイドの減量は避ける、だったっけ?

メモ



インドメタシンファルネシル」

  [★]

indomethacin farnesilindometacin farnesil
インフリー
インドメタシン


インド」

  [★]

IndiaIndian
インディアンインド人




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