UpToDate Contents
全文を閲覧するには購読必要です。 To read the full text you will need to subscribe.
Related Links
- また鼻中隔に偽膜が生じ、発疹も随伴させます。ただし、熱の上昇は見られません。皮膚ジフテリアでは潰瘍や発赤を皮膚に認め、眼ジフテリアでは偽膜や浮腫を眼瞼結膜に生じます。非常に多いとされるのが、咽頭ジフテリア ...
- 病原診断 ジフテリアの確定診断には、患者の病変部位からジフテリア菌を分離することが重要である。患者に抗菌薬や抗毒素を投与する前に、病変部位の材料(偽膜、咽頭変色部位、潰瘍部位など)の グラム染色(陽性桿菌)と異染 ...
Related Pictures
★リンクテーブル★
[★]
- 英
- diphtheria
- 関
- ジフテリア菌
特徴
病原体
疫学
潜伏期間
感染経路
病型
症状
- 発熱、咽頭発赤・クループ(扁桃に偽膜形成し、気道閉鎖)、頚部リンパ節腫脹
合併症
- ジフテリア後心臓疾患:発病後2-3週間後。房室ブロック、心筋炎。時に血圧低下、心雑音、ギャロップリズム、心不全
- ジフテリア後麻痺:発病後5-6週間後。多発神経炎による。軟口蓋麻痺により嚥下困難、動眼神経麻痺、生体麻痺、体幹四肢筋の麻痺。4-6週後には回復。
治療
予防
- DPT I期:3ヶ月から6ヶ月に3回。1歳半以降に1回
- DPT II期:11歳~12歳
[★]
- 英
- ulcer
- ラ
- ulcus
- 関
- びらん
- 粘膜の損傷が粘膜筋板に達し、その筋層を貫通した場合。