リンク元 | 「子宮筋腫」「uterine fibroid」「uterine leiomyoma」 |
(G9M.128)
自覚症状 | 例数(全92例中の%) |
腹痛・腰痛・腹部緊満 | 53(57.6) |
巨大腫瘤・腫瘤増大 | 39(42.4) |
性器出血 | 27(29.3) |
筋腫による流産既往 | 3(3.3) |
多発筋腫で胎嚢変形 | 3(3.3) |
筋腫変性による疼痛反復 | 2(2.2) |
水腎症 | 1(1.1) |
計 | 128 |
子宮筋腫 | 30歳代の女性で過多月経をきたし、内診で硬く腫大した子宮を触れ、超音波で子宮体部に充実性の腫瘤を認める。MRI T2では境界明瞭な低信号を認め、JZは保たれる。 |
子宮腺筋症 | 過多月経をきたし、内診ではびまん性に腫大した弾性の子宮を触知。エコーでは子宮筋層の肥厚。MRI T2では境界不明瞭な低信号域(筋層)の中に半流動性の出血を反映する点状の高信号を認め、JZは不明瞭化する。 |
子宮体癌 | 中年~高齢女性。子宮内膜(高信号)の増殖、肥厚が見られる。境界明瞭な腫瘤ではない。MRI T2ではJZが断裂している。 |
子宮頚癌 | 子宮体部は腫大しない。 |
子宮筋腫 | 子宮腺筋症 | |
T2強調画像 | 低信号 | |
境界 | 明瞭 | 不明瞭 |
変性 | さまざまな高信号 | - |
異所性内膜 | - | 点状高信号 |
flow void sign | + | - |
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