-C1インヒビター
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- the 3rd letter of the Roman alphabet (同)c
- (music) the keynote of the scale of C major
- a general-purpose programing language closely associated with the UNIX operating system
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- carbonの化学記号
UpToDate Contents
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Japanese Journal
- 腹痛発作を繰り返し,C1インアクチベータ投与にて管理した先天性クインケ浮腫合併妊娠の一例
- C1インアクチベ-タ-(C1INA)の抗カリクレイン作用におよぼすヘパリンの影響について
Related Links
- C1インアクチベーターは補体因子のC1rとC1sの抑制因子で,同時に第ⅩⅡa因子,第ⅩⅠa因子,血漿カリクレインなどの内因系凝固因子を強く阻害し,プラスミンも阻害する事から,キニン生成系や凝固系、補体系、線溶系の制御に関与している。
- C1インアクチベーター活性 測定方法 : 発色性合成基質法 外注会社 : SRL 基準範囲 : 70~130(%) 臨床的意義 C1インアクチベーターは補体因子のC1rとC1sの抑制因子で同時に第ⅩⅡa因子,第ⅩⅠa因子,血漿カリクレインなどの ...
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Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
- 血漿分画製剤(乾燥濃縮人C1‐インアクチベーター製剤)
販売名
ベリナートP静注用500
組成
有効成分:人C1‐インアクチベーター
- 1バイアル中の分量 10mL:500倍
備考:ヒト血液由来成分
採血国:米国、ドイツ、オーストリア
採血の区分注):非献血
添加物:グリシン
添加物:クエン酸ナトリウム水和物
添加物:塩化ナトリウム
- 1バイアル中の分量 10mL:85mg
- 1倍とは健康人血漿1mLに相当するヒトC1‐インアクチベーター活性
本剤には溶解液として日局注射用水10mLが添付されている。
注)「献血又は非献血の区別の考え方」の項を参照。
禁忌
効能または効果
用法
- 本剤を添付の日局注射用水全量で徐々に溶解し、直接静注するか、点滴静注する。直接静注の場合は、緩徐に行う。
用量
- 通常、成人には1,000〜1,500倍を投与する。本剤投与後、数時間以内に効果の発現が認められないか、あるいは、不十分な場合には、500〜1,000倍を追加投与する。また、24時間後でも症状の改善が不十分な場合には、その症状に応じて繰り返し投与する。
慎重投与
- 溶血性・失血性貧血の患者[ヒトパルボウイルスB19の感染を起こす可能性を否定できない。感染した場合には、発熱と急激な貧血を伴う重篤な全身症状を起こすことがある。]
- 免疫不全患者・免疫抑制状態の患者[ヒトパルボウイルスB19の感染を起こす可能性を否定できない。感染した場合には、持続性の貧血を起こすことがある。]
重大な副作用
ショック、アナフィラキシー様症状
頻度不明
- ショック、アナフィラキシー様症状があらわれるおそれがあるので、観察を十分に行い、頻脈、血圧上昇、血圧低下、潮紅、蕁麻疹、呼吸困難、頭痛、めまい、悪心等が認められた場合には直ちに投与を中止し、適切な処置を行うこと。なお、アナフィラキシー様症状は遺伝性血管神経性浮腫の発作と同様の症状を示すため、観察を十分に行うこと。
薬効薬理
- C1‐インアクチベーターの作用
C1‐インアクチベーターは分子量105kDaの糖蛋白で、補体成分C1r及びC1sの他、血液凝固・線溶系の第XIIa因子、第XIa因子、プラスミン及びカリクレインに対して阻止作用を有する。C1‐インアクチベーターは、1対1のモル比で前述の活性物質と複合体を形成することによって、その活性を阻害する。4〜6)
★リンクテーブル★
[★]
- 英
- C1-inhibitor, C1 inhibitor C1INH
- 同
- C1インアクチベータ, C1不活性化因子 C1 inactivator C1INA
- 関
- 補体、C1、古典的経路、遺伝性血管神経性浮腫
臨床関連
[★]
- 英
- C1 erastase inhibitor
- 関
- C1インアクチベータ
[★]
- 英
- complement C1 inactivator protein
- 関
- 補体C1不活性化因子
[★]
乾燥濃縮ヒトC1-インアクチベーター
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